3月5日、藤澤ノリマサさんのBirthday Concert へ行ってきました。
その感想はのちほど。
その前に3月4日、フジTV系列で18:00~18:30までミュージック・フェアー
という番組に藤澤ノリマサさんが出演しました。
この日はディズニーの『アナと雪の女王』がTV初登場ということで
フジTVは浮かれており(笑)、その前18時からのミュージックフェアーでも
ディズニー特集を組んでいました。
ソプラニスタの岡本知高とポップオペラの藤澤ノリマサ、女性ヴォーカリストの
加藤ミリヤ、MIWAの出演でした。
右は岡本知高、左は藤澤ノリマサ 『美女と野獣』を歌いました-フジTVから
男性でありながら女性のソプラノの声を持つ岡本知高さんの声は素晴らしいのです。
それにもましてノリマサさんの美声と声量は負けていません。
テノールとソプラニスタの美しい声がTVから響き渡りました。
ノリマサさん『ライオンキング』を歌う -フジTVから
最後はこの二人で『アナと雪の女王』から『ありのままで」をデュエットしましたが、
これは圧巻でした。
この番組の収録後、岡本さんが
「藤澤くんの実力に裏打ちされたテノールと歌うと心地よいのです」と
Twitterにつぶやいていたのを読みました。ふむふむ
大好きなノリマサさん、”心を打つ音楽”というのは、彼の歌声をいうのだと
改めて心から思わされた時間でした。
さて、昨夜(3月5日)は六本木・ミッドタウンのbillboard TOKYO で
冒頭に書きました藤澤ノリマサさんのBirthday Concert が開かれ、
行ってきました。
これはファンクラブ会員限定のコンサートで、抽選の結果300人に
見事当選! しかも良い席でご機嫌でした。
このコンサートは3月8日に34歳となるノリマサさんのBirthdayを
祝うためのイヴェントでした。
初めて行った場所ですが、何とも奇妙な設計でしたね。
席によってはノリマサさんが見えないところもあったようで、なんだろ?
開場から開演まで1時間もあり、なぜ?と思ったら、その間に食事をせよ、
とのことらしかったです。
入口でウエイターから個別に案内され、席では椅子を引いてくれるという、
こんなコンサートは初めてでした。
感想は・・・
Twitterを見ると、ファンの方々は大絶賛のようでしたが、
正直に言わせてもらうと、私は別の感想を持ちました。
セットリストは例えて言うならお正月の”福袋”のようで、てんこ盛りの中身。
数曲のディズニー・メロディー、これはノリマサさんのピアノ弾き語りでした。
あとは Jポップカバー曲、ラテンあり、イタリア歌曲あり、どこまでいくのか、
そんな感じでした。
『ルビーの指輪』『オリビアを聴きながら』『君は薔薇より美しい』、それぞれに
彼の味を出していていいのだけど、
『夏の終わりのハーモニー』(玉置浩二&井上陽水)、これはちょっと違うかなぁと
思いました。
それでもノリマサさん大好きなセリーヌ・デュオンの『To Love You More』を
歌っているときの嬉しそうな顔を見ていると、こちらまで幸せな気分になりました。
ノリマサさん、大好きです。
毎日CDで彼の歌声を聴きながら織り機に向かっていますが、何から何までベッタリと
肯定はできないのです。
だから正直に書いています。
私がノリマサさんのコンサートへ行くのは、持ち歌を生で聴きたいからです。
2、3曲くらいの別歌はいいけど、昨夜は4曲だけしか持ち歌を歌わず、少し残念でした。
バンドはギター、コントラバス、パーカッションにヴァイオリンが加わり、
素晴らしかったです。
このバンドと、大声量のノリマサさん、会場が狭かったように感じました。
演奏のバックに幕が下がっていて「あの幕の後ろは広いステージがあるのかしら」
と思っていたら、最後に幕が開かれたら、そこは総ガラス張りの壁で、その向こうに
六本木の夜景が広がり、美しかったです。これがウリなんですね。
最後に大きなバースデーケーキのろうそくの灯を消すノリマサさんの照れた笑いが
微笑ましかったです。
毎年開かれているバースデーのイヴェントですが、今年初めて参加して
来年は家でひそかにお祝いさせていただこうと思いました。