みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

年末のご挨拶

2017-12-28 10:43:43 | 日記

昨日 大掃除を終え、夜ははジムで今年最後の筋力トレーニングをしました。

家中がすーっとした今朝の朝です。6時半です。

まだ星が見え、これから今日が始まる”blue moment”

 

何だか、今年は慌てず騒がず年末を迎えています。

家中の時計、リモコンの電池を新しくしたら、古い電池が山のようになりました。

こんな生活をしているのだな、と改めて思い知らされました。

慌てないように今月に入ってキッチンの換気扇から掃除を始めたら早すぎて、

昨日は、またフィルターを替えました。

窓拭きは、最近は洗剤も拭くものも便利なものが出ていて

けっこう楽しく家中の窓拭きをしました。

網戸も濡らして拭くだけで汚れが落ち、それを水で流すだけで

さぁーっと汚れが落ち、また絞って拭く、を繰り返し、これも

面白いほど汚れが落ちました。

お約束事のように、ガラス拭きのときは外が私、中は猫のKUUで”ふきふき”です。

ブラインドは1本ずつ拭く私を見上げていたKUUが

下のほうになってくると私が拭いた後でKUUはおててをサッと出してお手伝い。

可愛いもんです。

 

朝日を見つめ、さぁー1日が始まるわ

 

天気予報でも見るか   NHKの平井気象予報士に恋しています

 

おかあちゃま、朝御飯の支度でしょ?

 

こうしてみると、コンセントが多数あり、なんだか電気で動く猫みたいです。

PCもWi-Fiも生活に必要なものなんです。電気に支配されているようですね。

 

1年を振り返って

今年は定期的に開く個展の最後の年でした。

これからどういうことになるのか・・考え中です。

来年の抱負は・・ありません。

若い時は前を見て突進したのに・・・歳をとると自分の中はのんびりと動きますね。

できれば、お正月はノンビリと過ごしたいのですが、

元旦に二人いる子供たちが家族と共に集まってきます。

行くだけで親は喜ぶと思っているかもしれませんが、

ずっとキッチンに立ちっぱなしの私にはキツイのです。

贅沢でしょうか?

そうだ!考えたら、息子宅は1匹増えた犬、2匹もやってくる・・・アッチャー

 

 

1年間、お世話になりました。

来年もどうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

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猫 1歳9ヵ月になる

2017-12-20 14:05:12 | 日記

我が家の可愛い猫KUUが、今日 1歳9ヵ月になりました。

体重は3.6キロになり、先月より100g増えました。

写真嫌いなので、記念写真撮影も大変なのです。

テレビに見入ってるところを捕まえて、やっと写しました、1歳9ヵ月の顔です。

いつも書きますが、ベンガル種のこの猫は運動能力が抜群で野性味溢れています。

だからといって勇敢なのかと言うと決してそうではなく、極端な怖がりです。

チャイムでも鳴ろうものなら、どこへ隠れたのか、姿を消します。

もちろん、初めての人にも隠れてしまいます。

 

これは黄昏ているのではなく、外へ行きたいなぁと思って覗いているところです。

こうして見ると足が短いですねぇ

こちら側のベランダにヤツデがあり、ここへは集団でメジロがやって来ます。

あまい汁があるそうで、時々集団でやってきますが、少しの陰にも逃げてしまいます。

集団とはいえ、メジロのような小さな鳥でさえ、少し離れた場所から背を屈めて見ています。

これはメジロがいないのを確かめてから立ち上がっているのです。

ベンガル種の成猫のメスは6キロと言われていましたが、1歳で3.4キロでしかなく、

2歳近くで3.6キロです。

個体により差があると言われていますが、小型です。

が、何しろ運動力が多くて、我が家のキャットタワーだけでは物足りなく、

高いところだけで満足しないのか、家の中を何事かというくらいのスピードで

走り回ります。

私を見ると「あちょびまちょ」と小さなネズミのオモチャを持って来て

私が遠くに放り投げると獲りに行き、走って戻って来て、また私の前に置く・・

まるで犬のような猫です。

たいがいにして知らん顔をしていると、諦めて家中を走り回っています。

肩甲骨はこんもりと盛り上がり、走り方は虎のようにがに股です。

運動量のせいか、上半身の方がたくましく、下半身は細くて足も短いのでしょう。

 

犬のような猫ですが、抱かれるのは大っ嫌いで、無理に抱くと

両前脚を突っ張って抵抗します。

どんなに寒い朝でも布団に入っては来ません。

ビロウドのような滑らかな毛並みですので、こちらとしては抱きたいのですが、

絶対嫌だ!と言う態度です。孤高の猫です。

それでも、私が外から帰ると、玄関のドアの近くまで来ているのは

私のことが好きだからでしょう。

 

この顔! 人相の悪い顔!

廊下でこの顔でうずくまっていると、暗い時はビックリしますよ。

それでも可愛いのは、私の言うことを ほとんど理解し、言うことを聞くことです。

「ご飯よ~」というと走ってやって来ますし、「カキカキしましょ」と呼ぶと

ブラッシングだと解り、走ってきます。

「じゃ、バイバイね」と出かける時は玄関まで見送りに来ます。

困るのは爪を切る時です。

私が眼鏡をかけて花柄のタオルを持つと「爪を切るんだ」と解り

逃げていくのです。

それでも捕まえて体をタオルでグルグル巻きにすると大人しくなりますが、

「ニヤァン、ンア~ン」と甘えた声で逃げようとします。

終わった時にグルグル巻きのままで「いい子ちゃん、いい子ちゃん」と

頭をナデナデしてから解放すると、「それっ!」と逃げていきます。

 

もうすぐ2歳、人間で言うと24歳近くです。

お転婆で女らしいとは言えませんが、歩き方はモンローウォーク

足をくっ付けてそろりそろりと腰を振って女らしいです。

人間の中でたったひとり猫の生活・・・寂しいんだろうなと思います。

1匹も2匹も同じ、どうしてもう1匹連れて来なかったんだろ、と最近思います。

猫は5,6匹生まれるのが普通ですが、ベンガルはなぜか2匹しか生まれません。

ブリーダーさんから「こちらもいかがですか?」と言われたとき承知すれば良かった。

そしたら兄妹で もちゃくれ合って過ごせたのに・・・ごめんね。

でも、私たちと仲良く過ごそうね。

 

 

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12月13日に

2017-12-14 09:25:52 | 日記

12月13日

この日、夫が数カ月前に受けた人間ドックから 精検を受けて結果が分かる日でした。

腫瘍マーカーの数値が高く、”ある臓器に何かが起こっている気配” ということで

ドックの病院へ出かけたのが先月です。

2回の診察の結果、ドクターから「近い病院がいいでしょう」と紹介状を貰い

近所の大学病院へ診察を受けに行きました。

紹介状があると言っても、娘の救急搬送のときのように、その後の『予約』を取れるのが

1カ月以上もあと、を覚悟して電話をかけてみたら、「すぐに来てください」と言われ、

翌日診察でしたので、それだけ緊急を要することか、と緊張しました。

診察を受け、MRIを撮ることになり、数日経って、あっと言う間に結果が分かりました。

心配して付き添っていこうかと思いましたが、夫が「大丈夫だよ」と言うので

一人で行ってもらいましたが、電話があり「異常なしだった!」

と弾んだ声で報告がありました。

本人は何気ない風を装っていましたが、やはり不安だったのでしょう。

私も「コンサートだ!」「水族館だ!」と浮かれている場合じゃないと思いましたが

中止にすると、かえって気を遣わせるかと思い、元気に出かけていました。

 

帰宅した夫ははしゃいでいて「春からの旅行を決めよう」と言いだしました。

来年は2度海外へ行くつもりだったのですが、夫の体の調子を見なければ

何も決められないと保留にしていました。

何はともあれ「良かった!」と思う1日でした。

 

そんなわけで、夜はフジテレビ系で放映された『FNS歌謡祭第2夜』を

心置きなく観ることができました。ノリマサさんが歌ったのです。

トップバッターでミュージカルの女王・新妻聖子さんと『オペラ座の怪人』を

熱唱するのを観て、この声量と美声は何物にも代えられないと

改めて思いました。素晴らしかったですよ。

 

もうひとつ、新聞を替えて1カ月が経ちました。

長いこと朝日新聞を購読してきましたが、このところの記事に嫌気がさしていました。

朝日新聞は「我こそが正しい!国民を正しい道に導くのだ!」的な記事が溢れていて、

小さな記事にも社説にも、腹が立つばかりで体にいいことがないような気がしました。

文化面は面白いのに・・・残念です。

販売店から「何か不都合がありましたか?」と聞かれましたが

「違うんですよ、新聞本体に不都合があるんです」と言うと

「最近契約解除が多いもんで」とガックリしていました。

 

そういうことで、1カ月前に読売新聞に替えました。

まさか読売新聞を読むことになるとは・・考えてもいませんでした。

ジャイアンツは”大”が付くほど嫌いですしね。

と言いながら、よみうりカルチャーで講師をしているんですが・・

 

1カ月を経て感想は

軽いです。何事にもね。

でも腹は立たなくなりました。

熱心に読む記事は少なくなりましたが、スマホの時代ですから、

ニュースはスマホで知ります。

新聞で多くのことを知ろうなんて思うのは違うな、と思うこの頃です。

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サンシャイン水族館を借り切り!

2017-12-12 10:53:08 | 日記

なんとサンシャイン水族館を借り切っちゃったのです!

私は水族館が大好きです!

各地の水族館に出入りしています。

そんな私のところにポップオペラの貴公子・藤澤ノリマサさんのところから

「水族館を借り切ってクリスマスイベントをします」というお知らせが届きました。

最近、ファンの人たちの雰囲気に飲みこまれるのが苦手になり、

コンサート以外は参加しない気持ちでいたのですが、

『水族館!』と聞けば話は別です。

さっそく申し込み、抽選にめでたく当たり、昨夜行って参りました。

参加者は藤澤ノリマサファンクラブから抽選に当たった100名の方々です。

終了後の水族館は閑静で、水の音とカエルの鳴き声が響き、

雰囲気が最高でした。

 

 

入口 クリスマスツリーが綺麗でした

 

届いた招待状です

 

誰もいない会場にスタッフと私たちだけで

「お好きなテーブルにどうぞ」

ということで、私たちはお魚の水槽の前で立食パーティーです。

初めにノリマサさんがジュースのグラスを片手に「かんぱーい!」と現れ

「あとで、またお話しましょう」と引っ込むと

 

私はこの前でお食事をしました。白ワインにお寿司、ローストビーフをつまみながら

美しいお魚に見とれていました。

 

美しいお魚たちの水槽もこうやって誰もいない時にお掃除するらしいです

隣りの水中からにこやかに手を振ってくれましたが、肖像権もあるでしょうから

向こうを向いたときにパチリ

 

フグが可愛い

 

清流の魚たち

 

南米の毒カエル・ヤドクガエル

 

大好きな亀たち

 

他にもたくさん水槽がありましたが、なにしろ食事しながらの撮影ですのでこのへんで。

 

大水槽

先月、この中のお魚が大量に死に、どうなっているのか心配でしたが

たくさんのお魚が入っていました。

この前でノリマサさんの弾き語りがあります。

1時間食事タイムのあと、

ノリマサさんのトークやビンゴゲーム、電子ピアノでの弾き語りがありました。

ビンゴゲームは出された魚の名前を私たちがカードに書いていって、

ノリマサさんが適当に名前を言ったものがあるのかどうか?ってことです。

私はダブル・リーチまで行きましたが、時間切れでした。

ま、私はいつもこんなものです。(苦笑)

水族館の縫いぐるみなど景品がありました。

私は参加賞ということで、ノリマサさんが書いた『鰻』という字とサイン入りの

色紙を貰いました。『鰻』だって。

 

大水槽の前でピアノ弾き語りでしたが、マンタや大きなウツボが参加するように時々現れ

ノリマサさんはのけ反っていました。

いつも思うのは、コンサートなどと違って、ファンクラブでのノリマサさんは

力が抜けているというか、素が丸出しで、”てんねんボケ”の出しまくりでした。

歌は3曲だけ「皆さんとの絆の曲」と彼がいつも言う『Prayer』、

これはバッハのカンタータ第147番『主よ人の望みの喜びよ』を

モチーフにした曲です。

私はカルチャースクールへどうしても行きたくなくて

その日の朝は頭が痛くなるという症状の時がありました。

こういう朝はこの曲を聴いて「頑張ろう!」とリキを入れて家を出ました。

私にとって、そういう曲なのです。

次は『WHite Christmas』  クリスマスですからね。

最後は、ファンクラブの会合でしか歌わない『home』

これは「僕の帰るところは キミのところだけだよ」みたいな曲です。

言うまでもなく、美しい歌声に魅了された時間でした。

 

温かい柔らかい雰囲気で会合は終わり、

この会合のお約束、ノリマサさんのお見送りで私たちは帰りました。

出口で例の”魚の字を書いたサイン入り色紙”を渡され握手をしてお別れ、

いつものように柔らかい手でした。

これはどうすればいいの? 織り機の前に飾ろうか?

 

 

 

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運転免許証の更新

2017-12-07 15:23:42 | 日記

来年2月の誕生月に自動車免許証の更新があります。

もう5年前に廃車届を出して、家に車はありません。

数種教室があり、行くときに車の方が近い時は車を使っていましたが、

あとはほとんど使わぬ車でした。

旅行で使うことがあったらレンタカーでも借りればいいと思っていました。

今は教室は1つだけで、そこへは電車で行きます。

旅行でも使いません。

家から駅まで歩いて5分程度ですし、スーパーも目の前。

こんな我が家に車は要りません。

私が免許証を持つのは身分証明の時だけです。

巷では駐車場から飛び出して喫茶店に飛び込んだり

首都高を逆走したり、歩道の人たちをなぎ倒したり、怖い話ばかりです。

運転に自信はあり、そんな話題に入るはずはないと思いますが、

このあたりで免許返上をすることにしました。

昨日 地元の警察署に届けを出しました。

滑稽だったのは担当官が「二度と運転できませんよ。本当にいいんですか?」

と何度も言うのです。

「わかっています」とそのたびに言いました。

私の決断を聞いて、夫も来年秋の更新時に返却すると言いだしています。

免許返却に伴って、色々な場所で割引があるようです。

書類を渡されて、なんだか一気に老けたように感じました。

でも、これでいいのです。

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藤澤ノリマサ CONCERT 2017~Overture~

2017-12-02 09:32:49 | 日記

昨夜は 1年ぶりに藤澤ノリマサさんのコンサートに行ってきました。

今年最後のはずなのに、なぜサブタイトルが "Overture" なのか解りません。

Overtureってオペラで言えば『序章』コンサートで言えば "開始曲" という

意味だと思うのですが・・・

そこには何か意味があるかと思ってコンサートブックで彼の言葉を読みたかった、

のですが、このコンサートではコンサートブックの販売がありませんでした。

全体に”節約感が感じられる”コンサートでした。

この事務所に替わってから、いろいろなことにそれを感じます。

それなのに、いつも歌っている(歌わせられている?)感じがして

いつまでも聴いていたい私は、ノリマサさんには喉を大切にしてほしいと願います。

 

実は今回大失敗をしてしまいました。

が、まずは下手な写真を

 

場所はすみだシンフォニーホールだと信じて出かけたら、大勢の男性が並んでいて

係の人に聞いたら、某私立大学の卒業生のためのコンサートだとか!

そんなバカな!!!と青くなって警備の人に聞いたら

ご親切にも「チケットセンターがありますから、そこで聞いたらいかがですか」

とのことで、飛び込んで聞いたら、私の持っているチケットを見て、

PCで調べてくれて「これはかつしかシンフォニーホールです」と知らされました。

「えっ?そこは遠いですか?」

「はい、京成線の青砥ですから」

「きゃ~ 今18時で18時30分開演なのにぃ」

「タクシーに乗りますから、住所を教えてください」

焦る私に、係の方は「タクシーの運転手なら言えば分かりますよ」

と落ち着いて応えてくれました。

ところが、飛び乗ったタクシーの運転手は場所を知らない!!!

事情を話して「18時30分までに着きたい」と言いましたら

「ナビを使って行きましょう。頑張ります!」と言ってくれました。

途中で心配になって iPHONE の Gogle Maps 見たら音声が出て

運転手さんもビックリ!「それで行きましょう!」

というわけで、着いたのは開演3分前でした!

歌ってる最中に入るほど失礼なことはなく、途中で諦めようかと思ったのですが、

↑のチケット写真にもある通り、これは Premium Seat で通常の3倍近くするのです。

こんな時にも貧乏性が出ます。(赤面)

ホールの中に走り込んだら、係の人が「上です!」と手招きしてくれ

そこではスタッフが「Premium Seat でしたら、身分証もお願いします」

こちらも早口でした。(笑)

なぜ、身分証が必要かというと、このチケットをネットで転売した不届きものがいて

身分を提示しなければ入れないことになっていたのです。

この辺りの私の手早さは、驚くほどです。(笑)

サッと出し、サッと回収して走ろうとしたら、

スタッフが「ノリマサさんからお土産があります」とニクイことを言うではありませんか。

ノリマサさんからって・・・ま、いいか。

そのスタッフに連れられて、ホールのドアを開けたら、『ご注意』を放送中でした。

カメラはダメとか録音はダメ、とかいうヤツです。

一番後ろから前2列まで階段通路を走る走る・・ヒールのコツコツ音でみんなが振り返る中

やっと到着したら2列目の方々が

「こんないい席、いらっしゃらないはずない、と言ってたんですよ」と優しい対応です。

しかも私の席は真ん中で、そこまでの方々全員が立って入れてくれました。

コートを脱いでよく見たら、ホントにセンター中のセンター、しかも2列目です。

皆さん、会ったこともない方々ですのに「落ち着きましたか?」と笑顔です。

ノリマサファンはホントに優しい方々でした。

自分のドジさ加減に落ち込みましたが、何とか間に合い、座って間もなく

バンドのメンバーが入場し、私はノリマサさんに迷惑をかけることなく

コンサートに気持ちを投入できました。

 

前にも何度も書きましたが

織りの作業場で煮詰まって停滞している時に「美しい音楽を聴きたいなぁ」

と思っていた時にノリマサさんの歌声に出会いました。

それまでも聞いたことがあり、私の中では「また綺麗な声の人が出てきた」

程度の解釈でしたが、CDでじっくり聴いてみると、驚きました。

タイトルは邦題でサブにクラシック名が記されている・・

それはクラシックをモチーフにして、そこにコードが合う曲を付け

詞を付けて歌っているのですが、

ポップスの時はポップスの発声、クラシックに入るとベルカント唱法と

まるで二人で歌っているかのような音楽なのです。

テノールの声がまた美しいのです。カンツォーネも原語で歌う。

コンサートではカンツォーネはピアノ弾き語りです。

生で聴いたときは感動して感動して、また感動でした。

 

初めてのコンサートのときは、デヴュー何周年かの記念コンサートだったと思います。

どんな人かと思ったら、礼儀正しく、謙虚で 好青年の印象でした。

あと1曲 のとき、「僕の音楽が皆さんの人生の中に残りますように」と頭を下げてから

歌った曲がベートーベンのピアノソナタ『悲愴』をモチーフにして作った「未来への道」

という曲でした。

 ≪ここに立ち止まっていれば 今 手にあるものは守れるかもしれない

  だけど 失うことを恐れて自分をあきらめたくない

  明日を信じて 新しい道を目指す                 ≫

挨拶の言葉が心に届き、この詞と曲が忘れられない曲となりました。

今回、コンサートはこの曲で始まりました。また記念のコンサートになりました。

来年34歳になるノリマサさんはデビュー10周年となるそうです。

喉を大切にして、永く歌ってほしいのです。

ノリマサさんらしくない仕事はあまりしないでほしいのです。

12月13日にはフジテレビのFNS歌謡音楽祭に出演とか、

またらしくない音楽を歌わせられるのかな、と思っています。

観ますけどね。

 

 

 

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