5月28日 間もなく5月も終わろうとしています。
コロナ、コロナで明け暮れたひと月でした。
ベランダに咲いた鉢植えの薔薇2鉢。
真紅は夫から母の日にプレゼントされた薔薇、
薄ピンクは生協から「長年ありがとうございます」と
いずれも 昨年いただいたものが、今年も美しく咲きました。
まだいくつか蕾があり、しばらく楽しませてくれそうです。
今日は明るい陽射し。
間もなく梅雨がやって来るという季節になってしまいました。
政府は感染力が弱まっているとして非常事態宣言を解除しました。
テレビを観ていると、それでも諸手を挙げて喜んでいる人ばかりではないようです。
「また流行したら大変」と、不安そうに異口同音に言います。
そう簡単には喜べないのが現実です。
現に私が住む区では相変わらず感染者が増えています。
私が一番行きたいスポーツジムが”自粛”最中なので、
今までと変わらない日々が続きます。
今回の感染対策を巡っては権威主義国家が民主主義国家より優れた対応だった
という新聞記事が多く載っています。
ですが、強引な封鎖を強制した指導者の国が早く封鎖に成功したとは限りません。
韓国や台湾など民主主義国家なども感染拡大を押さえたと言います。
「言います」というのは、私が調べたわけではなく、報道だけなので
そう言わせていただきます。
日本は阪神大震災や東日本大震災を経験しているにもかかわらず、
この病気の感染という難関なことには遅れたしまったようです。
サーズやマーズの感染を水際で防いだという安心感があったのでしょう。
今回の事案を詳細に精査して、今後に役立てるようにしてほしいものです。
様子を見ていると、日本人は「民主主義とは個人の目の前の利益を優先すること」
だと考えているのではないでしょうか。
「個人の利益の前に立ちふさがるものは何にもない」と言わんばかりの言いぐさで
そのためには病気が蔓延するかもしれないから、ちょっと考えようという行動は
見られません。
「自分だけはいいかも」とか「子供がストレスを感じている」とか
言っている言葉をずいぶん聞きました。
「命が無くなれば何もできないのだ」という意識はないのでしょうか。
それは一人一人の行動にかかっているという思考力がないのです。
スマホのニュースでパチンコ屋経営者の話として
「経営を禁止することは憲法違反だよ」と言っているのを読みました。
国民の命のことを言っている時に、憲法を持ちだすのか!と呆れました。
政府は災害などの非常時に『強制措置』を取れるという法律を作らなければ
また同じようなことがやって来ると思います。
政府の横暴ではなく『強制措置』をとらなければ「命を守る」などの
『公共の利益』を守ることができないと思うのです。
否定をしてしてもコロナの発生源は中国に違いなく、それでありながら
マスクを独占するなど世界を翻弄し、貧しく力が弱い国には”援助”という形で
入り込み、なびかせてしまう。
世界は経済的に弱っているというのに、中国だけが勢いを増し、アメリカは
「アメリカン ファースト!」とトランプ大統領が叫び、自国主義を強めるのなら、
間に居る日本はどうなるのでしょう。
もう、日本はアメリカに頼ることなく、独自の経済・防衛を考えなくてはならない、
そんな『コロナ後』を考えなくてはならないと思います。
そんな時代に気弱になっているらしい(?)安倍首相で大丈夫ですか?
でも、他に誰ができるの?簡単ではありません。
私が住むのは東京都ですが、このコロナ騒動の最中に東京都知事の言動は
この未曾有のことより、自身の存在意識の方が強かったと思います。
最初は東京オリンピックのことで、そのためにコロナ対策が遅れたと思います。
やっと「コロナ、コロナ」と言い始めたら、今度はそれを次期都知事選に結び付け、
非常事態宣言解除も選挙まで引っ張るのではないかと思うほどでした。
毎日YouTubeで『コロナ情報』なるものを発信し、それらは何ら新しい情報ではなく、
選挙運動でもしているのかと勘繰りたくなるほどの露出でした。
いや、お見事と言うか、天晴れです。
予測では将来 日本のトップに立つおつもりだそうで、いやはや。。。
以上、私の独善的な考えです。
私たちが毎日家でこもり、体操をすることに嫌気がさしているのはKUUです。
「まだ終わらないのぉ?」とふて腐れて見られていました。
もうすぐ終わるからね、もう少し待ってね。