2020年もあと4日余、1年はホントに速いものです。
昨年は年の暮れは新年を迎えるために忙しかったです。
我が家は二人の子供たちが自立性が高いのか(笑)、ほとんど寄り付きません。
が、お正月だけは息子・嫁・孫、娘・娘婿が一堂に会します。
そのために”お母さん”の私は、朝からてんてこ舞いです。
お正月というものはそういうものだと思っていました。
ですが、今年は新型コロナウイルスが蔓延していて、たとえ親子といえども
7人で集まるのは避けようということになりました。
それでも私は”分散集まり”を考えたり、フェイス・シールドを人数分用意したりしたのですが、
息子から「親孝行しようと思っているのに、親に感染でもさせたら親不孝になってしまう」
という電話連絡から、集まることを中止にしました。
その日は気が抜けてしまいましたが、連日の感染者の多さから、これで良かったと思います。
というわけで、夫婦と猫の静かな年末&正月を迎えることになりました。
昨年末から「中国で新型肺炎が流行しているらしい」というニュースが出て、あっという間にウイルスが広まりました。
それでも年明けには、日本はサーズの時のように「水際で押さえられる」という雰囲気でいたものです。
個人的には2月に八ヶ岳で開かれた藤澤ノリマサさんのコンサートで、彼と二人のクラシック演奏家との音楽に
酔いしれることもありました。
でも、その後はすべてのエンタメ業界へのNGが出て、大げさに言うと暗い日常が続いたのでした。
オリンピックは延期となり、その時期の喧騒を避けてスイス旅行を企画したのも中止、そして考えられたのは
「これは容易なことでは解決しない」という悲観的な状況です。
来年もこんな状況が続くのでしょう。
いつものことで年賀状を書くときに、「今年で終わりにしよう」と思い立ち、そういう文章にしました。
色々整理することもでてきて、もういつでも「人生を終わりにしてもいいよ」と言う気分です。
11月末にApple Watch を求め、毎日楽しませてもらっています。
人間ではなく、Apple Watchに叱られたり励まされたり、体調の管理をしてもらったり、苦笑しながら付き合っています。
KUUの情報
日々可愛くて、目じりが下がりっぱなしの私です。
最近は目の前で真正面から私を見つめ「ニャアァン⤴」と何かおしゃべりします。
「なに?なんて言ってるの?」と聞き返しますが、「ニャアァン⤴」と言うばかりです。
なんて言ってるのかな? 猫語の辞典があればいいのになぁ。
ソファに座っていると、背もたれの上に乗り、私の後頭部に顔をくっ付けてフンフンと甘え
そのまま寝てしまいます。
でも、抱こうとすると強く拒絶され、これは理解できません。
よくわからないところが猫の魅力じゃないでしょうか?
オスマシしていると鼻筋が通って美猫なのに、カメラを向けると表情が変わります。残念!
それでは、良いお年をお迎えください。