みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

おかしな気候なの?

2019-08-27 08:44:54 | 日記

このところ、私が住むマンションの庭木のクスノキがおかしなことになっています。

クスノキは何本かあるのですが、そのすべてが毎日大量の葉を落としているのです。

大きな木なので見上げても何もわからず、ベランダから見下ろして写真を撮ってみました。

 

 

 

掃除の方が掃除した後なので少なく見えますが、すぐに葉の絨毯のように落ちます。

”植物に詳しい”夫の話によると、上の方で葉が縮れている、そうです。

これだけ大きくなると、「木の周りをレンガで覆っているので地面が呼吸できなく

なっているのだ」 とも言っています。

それにしても、嵐がやってきたわけでもないのに、掃除してもしても

葉が落ちて広がっている様子は不気味で、思わず天を見上げます。

どうか、なにごともありませんように。

 

 

我が家では、豊作だったイチジクをようやく完食しました。

こんなに毎日たくさんイチジクを食べたことはないのです。ありがとう、イチジクさん

猫のKUUが葉陰で寛ぐ様子を見ると、そのままにしておきたいのですが、

もうすぐ、枝を落として次の季節の準備に入らなければなりません。

 

 

替わって今はシークワーサーが成長しつつあります。

『沖縄ミカン』とも言いますが、これ おいしいのです!

ところが、柑橘系は蝶が好んで卵を産む樹木なのです。

注意をしていますが、天気がいい日は数々の蝶が飛来して、追い払うのが大変です。

葉の裏に産み付け、卵は幼虫になり驚く勢いで葉を食い尽くしていきます。

クチナシの葉なども好きで、気が付いたら葉が全滅 ということを経験したことがあります。

これも”昆虫に詳しい”夫の話によると、「太陽が照る時しかこない」というので、

空を見上げて戦闘モードを高めています。

先日はタイミングよく、目の前に現れたので「来たーっ!」と叫び箒を振り上げようとしたら、

KUUが飛び出して来て跳び上がり、追いかけまわし、追放しました。

去った後も、怖い顔をして飛んだ方向を睨み付けていました。

その姿は、頼もしくてカッコ良かったですよ。

私が箒を振り回しても、ぬらりくらりと逃げ回るだけなのに、KUUに追いかけられた蝶は

必死になって逃げて行きました(と見えました)。

以後、蝶の姿が見えないのは、件の蝶が、蝶仲間に「あそこはヤバイよ」と

告げたに違いありません。

 

そんなKUUですが、どうも4~5日エサを食べなくて心配しました。

でも、食欲がないようではないのです。

心なしか弱弱しいKUU  すぐに体重が減りました。

 

よく観察していると、今まで食べているエサを嫌がっている様子です。

お腹が空くのでしょうから、私の朝食のトーストを食べたがり、

少しちぎってやると、実に美味しそうに食べるので、「これはエサに飽きたのか」と思い、

あることに気が付きました。

食べているエサは動物病院で薦められている『避妊手術を受けたメス猫用のエサ』で、

毎月定期購買をしていて2キロ入った袋で送られてきます。

約1か月半で食べ切りますが、封を切って3/4くらい残ると食べなくなるのです。

ここが重要です

底に残ったエサは空気が入って時間が経つと酸化するのではないか

KUUは繊細な神経の持ち主で、そんなエサは不味くて、というより健康のために

食べられなくなるのではないか ということです。

 

生後3ヵ月でウチに来たKUUは、いまだに私が出す水に前脚を突っ込んで舐めてから

安心したように飲みます。

「毒なんか入っていないよ。まだ信じてくれないの?」と寂しくなりますが、

ベンガルヤマネコは熱中林で、こうやって身を守って生き永らえてきたのでしょう。

KUUはその血を脈々と引き継いで、今に生きているんだと思わせられます。

危険なことはしませんし、知らない人からは逃げます。チャイムの音が鳴るだけで姿を隠す。

それを「弱虫ね!」と笑っていますが、実は注意深くて我が身を守っているのですね。

 

昨日、新しいエサが配達されたので、まだ残っているエサを捨てて

新しいものを出したら、恐々匂いを嗅いでから、食べてくれたので

今は安心しています。

エサを酸化させない・・・今年の暑さにもよるでしょうが、これからは容器に入れて

冷蔵庫に入れておくことも考えています。

しかし、2キロもねぇ・・・

 

 

 

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暑さの中のイチジク収穫

2019-08-20 10:12:31 | 日記

毎日暑くて、朝 起きると家中の窓を一斉に開け、空気の入れ替えを15分すると

すぐにエアコンのスイッチを入れるという日々です。

そんな中、ベランダで栽培していたイチジクが赤く熟れてきたので収穫しました。

 

さっそく4個口に入れ、残ったイチジク

 

まだまだ収穫する予備軍が木に残っていて、日を置かずして収穫します。

今年は大きな木と横に延びた枝を切って土に挿しておいたもの(簡単!)の2本から

今までないくらいの収穫量があり、外で売ろうかと思ってしまうほどの量でした。

このイチジクは3年前に通販の園芸店で買ったものですが、

最初の年は2個しか生りませんでした。

それに比べると、今年の大収穫には驚きです。

これも夫の愛情のなせるわざでしょう。

なにしろ、収穫後の手入れと台風の時の養生など、涙ぐましいものがありました。

夫にとって、イチジクは私よりKUU(愛猫)より大切なものなのです。

他の植物の対しても、夫の思い入れは異常で、時には滑稽なほどで、

バカじゃないかと冷たい目で見ていますが、大好物のイチジクがこんなにできるとなると

私の見る目も変わります。勝手なものです。

私と違って植物は期待に応えてくれるのでしょう。

 

今日はKUUが3歳5カ月になりました。

体重は3.8キロです。

先月は食欲旺盛でバクバク食べて、初めて3.9キロになりましたが、

この暑さで食欲が減り、0.1減りました。

これは人間にすると1キロくらい減ったようなものです。

私は1キロ減ると、服がダブります。

元々 痩せているので、1キロはこたえるのです。

KUUもスリムな猫なので、0.1はこたえているはずです。

水だけはよく飲めるように、家の中には3カ所”水飲み場”を作っています。

 

たくさん飲んでね

 

「外は暑そうだぁ  でも出たいけど・・・やめとくわ」

 

と、秋が待ち遠しいKUUです。

 

 

 

テレビを観ると『あおり運転』の話題が多いようですが、

これ、私は最初にTwitterで拡散されたものを見ました。

Twitterには犬を捨てる現場や犬虐待の場面など、呆れるような動画がよく拡散されて、

これは望まなくても掲載されるのです。

しかし、この『あおり運転』には怒りを越えて恐怖をおぼえました。

私も過去に やくざ風の人間に幅寄せされて、降りてきて窓を叩かれ、最後はタイヤを

蹴飛ばされるということに遭遇しました。

その時の恐怖と言ったら・・・家に帰っても、ナンバーを控えられて続きがあるんじゃないかと

怯えましたが、何事もなく過ぎました。

車を運転していると、自分だけじゃなくて他人がいっぱいいて、怖い運転の人もいるし、

緊張ばかりでした。

目的地に着いて、その景色の美しさに心奪われ、車運転でる喜びもありましたが、

こんなことがあると、本当にイヤです。

 

法律家の話によると、現行の法律では、たいした罪に問われないらしいですが、

ダラダラせずに、早急に法律を作って対処してほしいものです。

 

ともあれ、暑さはもうよい!去りなさい!秋よ来い~

 

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74年前 8月に起こったこと

2019-08-11 15:03:31 | 日記

何だって?8日が立秋だって? ジョークとしか思えないです。

このところの暑さには心底参っています。

昨夜のスポーツジムでは、私が何度も「暑い!」と言うものだから

「今度”暑い”と言ったら罰金10円よ」とまで言われてしまいました。

 

夏と言えば6日の広島原爆投下の日、9日は長崎原爆投下の日、

忘れてはならない日です。

世間にはこの原爆投下があったから、日本は降伏して戦争は終わった

と言う人がいることは承知しています。

或る意味、それは正しいのかもしれません。

”負け”が解っているのに、戦争へと突き進んでいたのですから。

 

ですが、広島と長崎の原爆跡を見ると、そんなことを越えた怒りが起こりました。

日本人である限り、この場所を見なければならないと思い、

15年くらい前に訪れました。

子供たちは修学旅行で行ったのです。

以前、西宮に住んでいた時に市が主宰する『広島原爆展』なるものを見ましたが、

その悲惨さを見て、一度は平和記念公園や資料館を訪れなければと思っていたのです。

これを見て何も感じない人が世界中に居るでしょうか?

一般の国民が暮らしている市街地に原爆を落とす、しかも 日を置かずしてもう1度

同じことができるアメリカという国を許すことはできないと思いました。

長崎へ行ったときもそう感じました。

 

ふと、資料館の隅でアメリカの高校生のような一団が教師とともに はしゃいでいるのを

見て、心から怒りが涌きました。

いったい何のためにこの場所に来ているのか、心が痛まないのか、尋ねてみようかと

思うほどでしたが、感情をあふれさせた私の拙い英語が誤解を生んではいけないと思い

とどまりました。

許せない国と言ったところで、だからどうしたんだ!というところですが、

アジアの一国に過ぎないという侮蔑の感情があったのだろうと思うと

だからアメリカは嫌いなのよ、という気持ちは拭えません。

 

私の住む町は暑いことで有名で、天気予報では『都心』のほかに気温が報道される区です。

毎日37℃、38℃で、外へ出ると空からと路面からの熱気に失神しそうです。

先日、どうしても出かけなければならない日があり、1日外を歩いていると

心臓が苦しくなり、動悸も激しく、足が上がらなくなり、しゃがみこんでしまいました。

幸い自販機を見つけ、冷たい水を飲むことで多少落ち着きましたが、

トボトボと力なく歩く私を見て、夫は心配したそうです。

日頃から”勇ましい妻”が弱っているところを初めて見たのでしょう。

歳には逆らえないようになったようです。

でも、私は猫のKUUのために長生きをしなければなりません!

弱っているわけにはいかないのです。

 

こんなふうに私を見つめる可愛いKUU

 

毎日暑くてフローリングのベターっが気持ちいいのです。

が、名前を呼んでも無視されています。

 

 

秋はいつ来るのかしら?

 

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