みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

鬼の霍乱か・・・

2011-05-22 19:31:57 | 日記
もう2週間ほど前になるんですが体調を崩しておりました。
吐き気がして、胃の調子がイマイチ、食欲もなく、
「どうしたんだろ」と思う毎日でしたが、
個展作品の進行が鈍り、他にもストレスが溜まっていることもあったので、
そんなところか・・と過ごしていました。
そんな空気をぶっ飛ばそうと、高尾山に登りに行ったのです。
空気はおいしいし、周りの山々はきれいだし、遠く神奈川県まで
臨む景色に、すっかり元気になって戻ってきました。

と思ったのもつかの間、
その夜から高熱を発してしまいました
ノドも痛いし、鼻がつまり、完全に風邪状態。

それから1週間、寝たきりでした。
いやぁ、歳を重ねると、病気の治りも緩やかなんですねぇ。
でも、治ってからの私は、元気百倍
滞っていた織りも、怒涛のごとく進み、昨日、仕上がりました

現在、次の作品に関わっていますが、難関を仕上げているので、
気分はラクです
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わからないメディア

2011-05-20 19:42:54 | 日記
最近の一部新聞、週刊誌を見ると、管総理をメッチャクチャに言っています。
総じて「すぐ辞めろ」コールです。

私も管総理は稀に見る有能な総理とは思わないですが、
すぐさま辞めて欲しいとは思っていません。
辞めて、じゃ、他に誰がいるんですか

自民党も「辞めて他の人で被災地復興に着手を」と言っていますが、
だいたい、現在の状態を招く施政を永いこと行ってきたのは
自民党ではないのでしょうか

そんな反省もなく、この時機に乗じて退陣を迫るのは、
まったく恥も外聞も気にしない間抜けな政党です。
TVでの映像を観ると、まるでピエロに見えます。

メディアも「すっから管」などと言って、世論を煽ることなく、
この内閣で、どうやってこの事態を切り抜けていけるのか、
真摯な論調を望みたいものです。

我が家では東京新聞も読んでいますが、日経新聞と読み比べると、
この2紙の対照的な論調は、とても面白いです。
そして、私には、大手の新聞社の原発に取り込まれている様子が
手に通るように分かるのです。

そんな今日、TV朝日系列で原口某が「ポスト管」に立候補したと言っております。
これこそ笑い話です。
何か勘違いをしているのではないでしょうか
その陰には小沢一郎がいるのは見え見えですがね
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浜岡原発全停止になる?

2011-05-06 19:56:42 | 日記
夕方、突然の発表でした。
管総理の会見もTVで観ました。
まさかのまさかでした

今度の福島沖を震源地とする地震と津波の後、次から次と押し寄せる余震に
不安は募るばかりです。
千葉沖でかなり強烈な地震があったときは、「次は関東直下型?」と
本気で不安になりました。

と同時に 東海沖地震が起こり、震源地真上にある浜岡原発に 
もしものことがあったなら、それこそ関東は放射能で壊滅してしまうんじゃないか
と思っていました。

今の日本で、いえ、世界的に 原発のお世話にならない電力など
考えられないでしょう。
「不安はあってもそれでも原発は止められない」という世間一般の解釈は
常識的なものになっていると思います。

そこに管総理は浜岡原発の「全停止を要請する」という文言で、
事実上の“命令”を下したということは大きいと思います。
まさに“乾坤一擲の勝負”に出たと思いました。

浜岡だけが停止する理由は?他はいいのか?など、色々出てくるでしょうが、
「東海沖地震は必ずやって来る」と言われて何年経ったのか・・
大金をつぎ込んで調査してきたのですから、この際は、管総理の決断に
拍手を送りたいのです

合わせて、電力の使い方にも今一度考えてみようではありませんか
まず、いつも思うことですが、駅の自動改札、あれって必要でしょうか?
昔のように、駅員さんが改札に立って検札をすることに
戻れないものでしょうか?
電気を借りて便利になった生活を考え直す時期が来ているのだと思います。
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ビンラディンの殺害

2011-05-03 19:41:12 | 日記
昨日(2日)はカルチャーの教室があったので
ニュースは全然知らず、家に帰って夕刊を開いて、このニュースを知りました。
同時にTVを点けたら、偶然 映像が入ってきました。
それはニューヨークのグランド・ゼロで狂喜乱舞している人々でした。

あらかじめ断っておきますが、私はビンラディンに共鳴している人間では
ありません。

しかしながら、人が処刑にも等しい感じで死んだことに、
「今日は最高の日」とか「喜びの夜」と叫ぶ人たちの心は
理解できませんでした。
アメリカは西部劇の昔から変わらないのだなと思いました。

あのテロで家族や友人を失ってみなければ分からないのかもしれません。

が、大国の大統領がTVで「殺害した」そして、それは「ジャスティス(正義)だ」
という報告をするというのは異常だと思いました。
せめて「拘束しようとしたが抵抗にあって、銃撃戦になって死んだ」と
報告は出来なかったのでしょうか

でも、あの狂喜乱舞を見る限り、アメリカ国民には、
大統領の報告の仕方は、もっとも解かり易く“強いアメリカ”を
果たしてくれた大統領になるんだろうなと思います。
殺害することを強く命じていたのは、亡骸を海に捨てたということからも
分かります。驚きました。

もとより、2001年3月11日のニューヨークのテロは許せるものではありません。
許せないですよ。
でも、その首謀者となっている人物を殺した日、しかも、深夜にもかかわらず
街に出て「喜びの日」と騒ぐ人たちを見ているのは
気分が悪くなるものでした。

考えてみれば、アメリカという国は本土で戦争をしたことがないのです。
国内をテロに攻撃され、多くの人が亡くなった。
それは初めての経験でしょう。

日本は第二次世界大戦中、戦地でもない、この国土に毎日のように
アメリカから戦機が襲来し、老人も子供も大量に死にました。
それがどれ程の悲しみであったのか、戦後に生まれた私には分かりません。
たとえば、それを引きずって、アメリカに不幸なことが起きたら
喜ぶ日本人はいるのでしょうか。否だと思います。

そんなことを考えさせられる1日でした。
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