NHK BSプレミアムで毎朝やっている『こころ旅』を観ています。
火野正平が自転車で視聴者の“心の場所”を訪れる番組です。
今回は和歌山から沖縄編で、いよいよ最終週になりました。
沖縄で感心することは「なんて道路が立派なんでしょう」ということです。
水が引くような工程がしてあるようで、とにかく立派な道路です。
思うに、これって国からの援助でできているものでしょう。
こうやって“札束でほっぺたをひっぱたく”ように大金を沖縄に注いでいるんだなと感じます。
米軍基地があってゴメンナサイね、とばかりに、こういう援助をしたって、
県民は納得したり喜んだりしないのは自明の理です。
とっても複雑な心境になりました。
この番組の感想ですが、回数を重ねるうちに、だんだん余計な企みをしてきて、
初回のような偶然の出会いをしなくなったのはつまらないです。
つまり、「いついつ火野正平が来ますよ」と告知しているらしいことが、
地元の人たちのリアクションでわかります。
次は『鹿児島から熊本~関西~山梨まで』になるそうですが、
自然体でやってほしいものです。余計な企みは慎んでもらいたい。番組をつまらなくします。