待ちに待っていた梅雨が明けましたぁ!
夏は暑いので嫌いなのですが、こんなに長く梅雨の時間が長いと
いい加減にしろよ!という気にもなってくるのです。
まず、漬けていた梅を干せること、これを何より待っていたのです。
6月中旬から漬けていて、赤紫蘇まで浸けこんで、焦れていたのです。
5キロの梅を干しました。
昨年は4キロ漬けて年明けを待たずして完食してしまい、夫が「少なかったよ」というので
今年は5キロ漬けたのです。
夫婦二人で4キロで足りない?ってどういうこと?
それくらい私が付ける梅干しは塩分が少なくて酸っぱさも程々で評判がいいのです。
昨日「関東地方梅雨明け!」の宣言を見る前に朝の空模様を見て干しましたので
昨日1日でかなり干せました。
一粒つまんでみましたが、最高の出来です。
暑さも、昨日までの気温低下がウソみたいに上がり、エアコン全開です。
ベンガル猫のKUUは寒さに弱く暑さにも弱いという軟弱な猫で、
ベランダのドアを開けて、寒ければ一歩後退ですが、暑かったら1メートル後退します。
でも、エアコンで人間が適温というのは、寒いらしいです。
我が家は毎年猫の適温に合わせてエアコンを作動させますので、私たちがちょっと我慢します。
というわけで自分に適温の室内温度で快適なのか、お昼寝も長いようです。
[最近の話題]
話題になっている岩手県大船渡高校の球児・佐々木投手のこと。
160キロのスピードの球種ということで早くから話題になっているのですが、
今回決勝戦で監督が彼の体のことを考えて登板させず、結果、大船渡高は敗退、
甲子園への道が閉ざされてしまったことで、賛否両論が騒がしいです。
これについて、日曜日のTBS情報番組で元プロ野球選手の張本氏が
「投げさせるべきだった」と監督の采配を批判し「野球やっていてケガを心配するなら
やらないほうがいい」とまで言いきりました。
また「監督は32歳でアメリカ独立リーグにいたらしいけど」から始まる監督自身の
批判は行き過ぎだと思いました。
要するに「よくわからない若輩者が何をしているのか」という”喝”でした。
この番組を時々観ていますが、このコーナーで展開される張本氏の論調は
時代遅れで自分中心だといつも感じて不愉快な私です。
イチロー選手のことも「もう止めたほうがいい」とかなり前に言っていましたが、
イチロー選手からオファーがあってアメリカに行くと、コロッと変心し
褒め千切る方に回る、滑稽な人です。
業界の先輩面をして言いたいことを言うのは団扇をかざして夕方の涼み台でモノ言う
年寄りの放言と同じです。
この番組のことでTwitterにダルビッシュが「もし神龍(シェンロン)が願いをかなえてくれるのなら
このコーナーを消してもらいたい」と書いているのを読みました。
ピッチャーでもあるダルビッシュの野球選手&投手への想いが表れていると思いました。
甲子園へ行くのが球児の夢でしょうが、野球がそれで終わることなくズーッと続いて行く道であるならば、
この1戦はただの通過点でしかないのです。
高校球児から現在メジャーリーグに行っている日本の投手たちは、必ず故障しています。
それが若い時の”投げ過ぎ”であるのは自明の理です。
高校野球の日程が甲子園での日程に繋がるらしいのですが、そういうことも考えつつ、
今回のように、目の前で選手を見ている監督の采配に異論を唱えるのみならず
批判をするのは間違っていると思います。
野球は一人で出来るものではありません。
チームのプレーですから、いかに投手が突出して優秀であっても
他の選手のレベルが低かったら、勝ち進んでいけるものではありません。
たとえ、岩手大会で大船渡が勝利し甲子園に行けることになっても、
甲子園で1回戦で敗れたらそこで終わるのです。
県大会での肩の温存が、その後の佐々木投手の活躍になるかもしれないと思ったら
それはそれでいいのではないでしょうか。
今までも高校球界で無名の選手が、のちにプロ野球で大活躍する選手がたくさんいます。
目の前のことにとらわれず、佐々木選手には肩を大事にして大選手になってほしいと思います。