都知事選挙が終わりました。
誰がいいとも思いませんでしたが、細川氏だけにはなってほしくないと思って投票場に行きました。
結果は上々なんですが、ここで気になることが・・・
東京新聞では告示されてから一貫して細川支持を表明していました。
投票日には主筆が「原発を止めるか否かの選挙」と銘打って細川支持を訴えていました。
結果は舛添氏の当選となり、政治部長が「希望はまだある」とする残念無念の記事を書いたかと思えば、
翌日にはまだ東海村前村長が選挙結果を批判している記事を記者の署名入りで載せています。
なんと思い切りの悪い・・・
都民の意思は出たというのに、いつまで言いつのっているのか。
東海村前村長の意見は読みましたが、それならなぜ村長を辞めたのか、お聞きしたいものです。
個人的な意見としてですが、常識的に考えて原発は突然全面的に止められるものではありません。
考えながらよりいいように変えていくようにしなければならないと思います。
〝郵政選挙”の時のように、AかBかの選択で決められるものではないことは分かっているはずです。
相も変わらず小泉氏は「止めるのか継続か」を迫る演説をしていました。
都民を馬鹿にするのもいい加減にしていただきたい。
そういう小泉氏がかってどういう政策だったのか・・口を拭えるのでしょうか?
細川氏のいい加減さも年を重ねてきた人間は忘れるものではありません。
前の日記にも書きましたが、原発の是非は都知事でどうできるものではありません。
それを都知事選の争点にすることが間違っていると思うのです。
以前、朝日新聞をとっていました。
ですが、その論調に耐えられなくなって東京新聞に変えましたが、最近主筆を始めとして
記事の論調が変わったように思います。朝日新聞の小型化のような政治記事が目立ちます。
失望しています。