これは何でしょう?
ウナギネコでしょう!
いえ、違います。我が家の猫KUUちゃんです。
前にも書きましたが、我が家の猫KUUは冷房が苦手です。
近ごろ熱中症になる猫もいると聞きますので、
ちょっと出かける時も冷房はつけて行くのですが、
そんなときは別の部屋で寝ているのです。
そんなわけで、私たちもできるだけ我慢をして暮らしています。
「もうダメ!」と感じたときに冷房をつけることにしているのですが、
KUUも我慢はしているのです。
それが上記の写真です。
暑くてフローリングの冷たさにお腹を付けて涼んでいるらしいのです。
こんな姿をされると「冷房OKよ」ということです。
それでも冷房をつけると別の部屋に行きます。
冷えるのも嫌だけど暑いのもイヤって、いいかげんにしろよ!
そんな暑い今日、私は藤澤ノリマサさんの新しいアルバムを買いに出かけました。
レコード会社を移籍して第1段のアルバムとなります。
昨日、発売日だったのですが、忙しくて行けませんでした。
おまけに予約もしていなくて、それでも「ノリマサさんだからあるだろう」と
高を括るというんですか?そんな失礼をしたばかりに売り切れていてありませんでした。
すごすご帰る私に「あ、ありました!今日再入荷したんでした!」とスタッフの声!
無事買えましたが、怒りのひと声!
レコード会社を移籍して、最初のシングルCD発売のとき、3タイプ発売しました。
A:CD+ジャケ写の撮影風景DVD
B:CD+写真集
C:通常盤
値段は忘れましたが、「この3タイプを買うと抽選でシークレットライブに行ける」という
営業があり、そんな販売をするなよという哀しい感想を持ちましたが、
今回も同じことをしているのです。
レコード会社の品性が分かるという不愉快なものです。
シークレットライブに行けない人はガッカリするんでしょうね。
それでも3枚買ったことはノリマサさんを応援したという満足感に浸るのでしょうか?
一人で3枚買って、オリコンチャートが何位だった!ということに何の意味があるんでしょうか。
私はノリマサさんはそんなことを超越しているミュージシャンだと思っているのです。
もちろん、私は悪いけど通常盤1枚を買いました。
さて、肝心な感想です。
『MESSAGE』という10曲入りのアルバム、
ノリマサさんの言葉では「皆さんに感謝の気持ち」ということですが、
全編これ愛に溢れる詞で、こんなに愛されたら、愛されすぎて死んじゃいそうだな と思います。
中に『黒い貴婦人-Homage to Shakespeare』という歌があります。
これはメンデルスゾーンの曲に中野雄太さんが曲を付け、作詞は〈シェークスピア/石川絵里〉となっています。
よくわかりませんが、たぶん石川さんがシェークスピアの文学から詞をお借りしているのではないかと
思われます。
それゆえに Homage to Shakespeare とタイトルを打っているんでしょう。
つまり、リスペクトというか、敬意を表してとか。
この歌が、すごくどぎつく愛に溢れていて、ドキドキします。
この歌を、ノリマサさんが情熱的に歌っているのが、いいですねぇ。
≪ 憎くて 憎んで 恋しいひと ひどくてむごい 麗しいひと
すべてを失っても 命を奪われても あなたを信じる≫
単なるポップスではなく、ポップオペラでクラシックのベルカウント唱法で歌われると
凄みのある愛の歌になり、私の心を千々に乱れさせます。 はっははは
というわけで、明日から作業場では、このアルバムが流れ続き、
私は”愛に溢れた作品”を生み出すのです。 あっははは