前回のブログを読むと約1か月振りの投稿となります。驚き!
長々とご無沙汰していましたが、8/16~8/27までアイルランドを旅していました。
27日に帰国しましたが、ダブリンの気温13℃のアイルランドから
成田に着いたら気温34度!
なんと20度の気温差は私の体に思った以上に打撃を与え、翌日から
体が動きません。夜には熱まで出て、風邪をひいたようです。
激しい咳と滂沱と流れる鼻水の上、食欲もなく、この3日で体重が1キロも減りました。
私のように細い体には1キロの体重減は体力が保てないのです。
というわけで、本日は旅行をしていたというご報告だけで、
詳細の旅行記は後日したいと思います。
今回、アイルランド共和国とイギリス領の北アイルランドをひっくるめて旅行できる
ということで、飛びついて旅行に参加しました。
以前からケルトの文化に大いなる興味を持ち、なんとか目にしたいと願ってきました。
今までは不穏なテロもあり、北アイルランドには外務省の規定で行けませんでしたが、
現状が落ち着いていたのに、このほどのイギリスEU離脱によって
この先、この両国がどうなるかわからなくなりました。
さぁ、今のうちよ、という想いで行って参りました。
映画などでケルト人は野蛮な人種のようにしか描かれていませんが、
私が書物などで知る限り、深くて大きな文化を持った人たちであります。
特殊な文様の考案と織り、染色の美しさなどをこの目で確かめてきました。
詳しくは後程。。。
さて、ペットホテルに預けたKUUは、今までにない長い日数で、すっかり参っています。
15日に預けに行ったところ、お盆中ということもあり、ヒマラヤンとソマリという
大きな体の先住猫がいて、小さな体のKUUは怯えきっていました。
私は4月のコーカサスの旅行の時に今回の申し込みをして「大丈夫ですか?
空いていますか?」と尋ねたら「はい、まだ申し込みはありませんから」と
確約してくれにもかかわらず、預ける数日前に電話があり、
「申し訳ありません。KUUちゃんの前に申し込みを受けていたことを忘れていました」
という電話がきました。
ウチより前に申し込みがあったなら、ウチが申し込んだときにわかるはずです。
お盆中の短い間ということと ウチより早い来店ということで、大きなケージを
ヒマラヤンとソマリに譲ったのだと思いました。
どうせ、KUUは13日間いるのですから、最初の2日間くらいはいいだろ、
という感覚ですね。
後から参加したということと、上段から睨まれて(たぶん)、
KUUは ほんとに怖かったと思います。
別れるとき、悲しそうに怯えた顔をしていたことを、旅行中忘れることはありませんでした。
それでも預けて行っちゃう私たちって、勝手です。
27日に成田空港から直接ペットホテルに駆けつけ、
その時は一人でいましたが、私たちを見つけて大興奮でした。
スタッフの方々は「甘えてくれて、ホントに可愛かったです」と」言いますが、
最初の2日間は食欲もなく排泄もしなかったということで、
3日目から「ここが私のおうち、可愛がってもらおう」と覚悟を決めて過ごしていたのだと思います。
どんなにビップルームでも、心が満たされることはありません。
むかし、漫画家の人(名前が思い出せない!)が、「犬を飼うことになってから家族の旅行は
やめました。それだけの覚悟がなければペットを飼っちゃいけない」と言っていましたが、
まったくその通りです。
帰ってきた夜に私が寝ようとしたら走ってきて一緒に寝ようとしました。
「いいよ、いっちょに寝まちょ」と言ったら喜んで私の股に丸くなりました。
夜中に、何度も悲鳴のような「ヒェェ~」という声を出し、私の心を揺さぶりました。
元のKUUに戻るまで、どれだけかかるのでしょうか?
私も体力を戻さなければなりません。