みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

絵織り:アルベロベッロ

2016-10-27 21:16:15 | 日記

     絵織りの『アルベロベッロ』が織り上がりました。

        

           額 アルベロベッロ (40×32)

     これは南イタリア・プーリア州にある世界遺産の町のアルベロベッロの名物:トゥルッリを

     絵織りにしました。

     真っ白い壁に黒っぽい円錐形の屋根を持つ建物ですが、まるでおとぎの国のような建物でした。

     世界遺産ですが、実際に住居としても使っていて、なぜ、こんな建物なのかというと、

     税金対策のためで、「すぐに屋根を崩して建物がなかったことにできる構造の家、

     という庶民の知恵から生まれた家」だと聞いています。

     少し空が暗くて建物も暗くなってしまいましたが、雰囲気は出ていると思います。

     いかがでしょうか?

     やはり、空の色に迷い、3回ほど解いて織り直しましたが、なかなか思うような色に

     出会えませんでした。

     あと、額物は2本予定しているのですが、どちらも『空』があり、悩まされそうです。

     それとタペストリーが3本、それで飾り物は終了です。

     体調が万全ではありませんが、頑張るつもりです。

     いえ、頑張らずに 時には力を抜いてやり抜くつもりです。

 

     ≪KUU≫

      あまり永くはしないつもりで、でもやらなければならないので 作業部屋にこもっていると、

      外で KUUが、甘えたような声で鳴きます。 

      それでも無視していると哀し気な声で鳴きながら、その声がだんだん小さくなっていく。。。

      一段落したのでドアを開けると、ドアの前にお気に入りのオモチャが3個並んでいるんです。

      オモチャを持って待ってたんだな、と思うとグッと胸に来て「なんて可愛いヤツ!」とホロリ・・・

      そのとたん、走り込んできたKUUが織り機に乗って「二ィ!」「ニィ!」「ニィ!」と

      スリスリして甘えます。

      「織り機が好きなの!? ヨチヨチ」と私。あっはは

  

 

     

 

      

      

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良性発作性頭位めまい症

2016-10-24 20:19:20 | 日記

     私は良性発作性頭位めまい症と言う病気だそうです。

     先週末、娘が訪ねてきて、家族で食事に行こうかと話していた時、

     急にめまいがして天井が回り始めました。吐き気もありました。

     実は前にもこんな症状が出たことがあり、血圧が上がっているのか?と

     心配してはいたんですが、再びの症状に少し慌てました。

     ですが、せっかく訪ねてきてくれた娘が一緒に食事に行くことを喜んでいるので、

     何も言えず「疲れているのでしばらく寝かせて」と言って寝ました。

     目覚めてから天井を見たら、やはり天井が回っていて、TVの画面の字が横揺れします。

     吐き気も治まらず、ふと「くも膜下出血かしら?」と思いましたが、

     右横向きになって しばらく居ると収まったので、家族には言わず何事もなかったように出かけました。

     幸い症状は治まったので、そのままにしていたのですが、やはり気になり、

     もし重篤な病気なら早いうちに何とかしようと、今日、まず耳鼻科に出かけました。

     もしかしたら、三半規管に異常があるのかもと思ったのです。

     私は飛行機に乗ると、着陸のときに右耳が痛くて、いつも耳栓を入れます。

     それの関連性も考えました。

     それと26年前ですが肺結核の治療でストマイを99本打っています。

     そんな古いことでも、今になって副作用として現れるのかもしれないとも思いました。

 

     耳鼻科で、聴力やバランスの検査を受けましたが、医師の判断が↑の診察結果が出ました。

     ストマイは関係ないそうで、聴力も十分あるそうです。

     何を指図されてもクリアしたのに、左足の前に右足を出して目をつぶったところ、

     右に倒れました。

     これこそが良性発作性頭位めまい症の症状なんだそうです。

     この病気は三半規管にある耳石という石が三半規管内に入り込んで起こる病だそうです。

     吐き気もそこからくるそうです。

     治療は投薬と毎日数回の運動療法です。

     運動の図を描いたものをもらいましたが、これを見ると先日、右を下にして横になったという

     姿勢が良くなったようです。

     この病気はストレスからくるものだそうですが、細かい手仕事やパソコンが良くないそうです。

     つまり、目をたくさん使う動作がいけないようなんです。

     パソコンはともかく、”細かい手仕事がダメ”なんて言われたら、織りなんかダメじゃないですか!

     絵織りなんか、細かいことったら、これほど細かいことはないんですから。

     「はい」と言って帰ってきましたが、織りは止められません。

     腱鞘炎になったり、こんな病気になったり、もう体はガタが来て お終いのようです。

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我が家のニャンコ 7ヵ月になりました

2016-10-20 10:58:00 | 日記

     10月20日、我が家のニャンコKUUが7ヵ月になりました。

          スマホでパチリ

         Nikonでパチリ

 

     どうです!女プリが上がったでしょ?

     おしとやかに見えるのは写真だけです。

     相変わらずお転婆ですごい飛距離で空を跳びます。

     ただ、先月に比べて、体重が0.1キロしか増えてないことが気になります。

     先月27日に避妊の手術を受け、当日からエサの切り替えを薦められました。

     これは『避妊手術を受けた雌猫用のエサ』なのですが、”病院推薦エサ”です。

     卵巣切除ということになり、自然の体ではなくなってしまったので下部尿路の健康を

     維持するために作られているエサだそうです。

     それと、避妊手術を受けた猫や犬は肥満になるそうで、それは糖尿病を招くそうで、

     ”肥満しない”というエサでもあるのです。

     人間が勝手に種を作り、勝手に育ち方を決めて・・・可哀想なペットたちです。

     今までは生育の月数でエサの量を決めていたのですが、今は体重で決めなければなりません。

     KUUは2.4キロだったので、2.5キロまでの体重で1日40gのエサの量です。

     今までは「良く育つように」という栄養満点のエサを55g食べていたので、

     一気に15gの減量で、お腹が空くようで、ガツガツしてまとわり付くのです。

     仕方なく5g増やして45gにしています。

     なので、毎朝タニタの体重計で体重を測っています。

     増えたらエサを増やそうと思っているのですが、1か月経って0.1キロしか増えていません。

     いいんだか、悪いんだか・・・お母ちゃまとしては悩みます。

 

     こんなことばかり悩んで織りはやっているのか!と思われそうですが、

     それも悩みつつやっております。ハイ

     絵織りは行きつ戻りつ「いや、この色ではダメ!」とほどき、糸の選択で悩みつつ

     完成に近づきつつあります。 サボっているのではないのです。

       

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大停電!

2016-10-13 09:41:14 | 日記

     こんなタイトルの映画があった。

     それはニューヨークだったような。

     昨日は驚きました。近くでこんなことが起こるなんて!

     昨日、スポーツジムへ行く日でした。

     この曜日は様々な格闘技をまとめて体験できるプログラムがあり、

     旅行から帰って、少し真面目に取り組んでみようと出かけているのです。

     いいステーキ肉が手に入り、スペインで気に入ったCAVAを飲みながら

     買ってきた生ハムでサラダも作っちゃお!などと考えて、帰りにKALDIに寄ることにしたのです。

     ところがKALDIが入っている駅ビルのイトーヨーカドーの店内が真っ暗!

     えっ?今日は休みなの?イトーヨーカドーが休みなんて聞いたことがない、と思った瞬間、

     パッと電気が点いたのです。なに?

     駅ビルの階段を駆け上がりKALDIでいつもと同じように買い物をして帰ろうとしたら、

     駅内から大きな叫び声が聞こえ「ただいま電気がつきました!電車も動く予定です。

     今しばらくお待ちください!」と たぶん駅員の叫び声がして、改札口には大勢の人々・・・

     時間は3時半くらい。

     えっ?停電なの?電車と駅ビルの停電?

     でも、道路隔てたジムでは何の支障もなく、駅周辺もまったく関係ないのに・・・

 

     と不思議に思いながら帰宅すると、TVを観ていたらしい夫が「東京中 停電なんだよ」と言う。

     火事があって、しかも、それは隣町の地下電力ケーブルらしい。

     モクモクと黒煙が立ち上るのを見て、家の作業場へ窓を見に行ったら・・・

     遠くに黒煙が立ち上り、風がないためか動かないのです。

     「あの辺りは埼玉県の新座市よ」と言いながらリビングに戻ってTVを見ると、

     驚くことに、中央官庁まで停電になったり、近隣も停電らしいのに、

     私が住むこの辺りは、何にも関係ないみたいなんですよ。

     最近、電車がいろいろつながって、1本乗ればどこへでも行けるようになったから、

     私がいつも乗る最寄りの電車を切り離すのに、各社とも大忙しのようでした。

     これが止まると、陸の孤島と化すので、出かけていた皆さんは大変だったでしょう。

     カルチャースクール講師で行くと、ちょうどこの時間が帰宅時間ですもの、

     ゾッとしました。

 

     それにしても、火元の東京電力がケーブルの模型を持って説明する姿は笑顔で、

     まるで新製品の説明のようであり、腹が立ちました。相変わらず空気が読めないのね。

     それに比べて、TV中継のスポーツ大臣室で、話し中に突然電気が消えたとき、

     鈴木大臣が「あれ?切れた?誰か誕生日じゃないよね」(笑顔で)といい、

     招かれていたカヌーの選手が「ここでケーキが出てきたりして」(笑顔で)と応じ、

     そのとき、電気が点き、何事もなかったように話が続きました。

     家では大笑いしたのですが、この映像は起きている事態に不謹慎ととられたのか、

     以後、放映されることはありませんでした。

 

     精査して今後起きないように と言っていますが、

     考えてみたら埼玉県のこんなところに、首都の大事な電源があり、一度ダメになったら

     どんなことになるのか、露呈してしまったことはどうなんでしょうか?

     私はすぐに「テロ?」と考えましたが、テロ集団がその気になったら、こんなところは

     狙われるでしょう。

     こんな報道の仕方は危ないと思いましたが、平和な日本は心配ないのでしょうね。

     と、願うものです。  

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市松模様のマフラーを織る

2016-10-02 17:06:30 | 日記

     スペイン旅行前から糸をかけていた市松模様のマフラーを織り上げました。

 

        糸をかけて織り始めた

 

     4枚綜絖といい、4枚の綜絖に糸を4部かけます。

     市松にするには平織りではできません。

     綾織りにするのです。

     これは東京オリンピック2020 のエンブレムからいただきました。

     糸は市販の糸で素材はアルパカとシルクの混合で、織りやすかったです。

     技法は『特別組織・蜂巣織り』といいます。

     なぜ、蜂巣か?それは蜂の巣のようにデコボコという模様になるからだと思います。

 

         表模様

         

         裏模様

 

 

         表模様の拡大

 

         裏模様の拡大

 

 

          表

 

          裏

 

 

     マフラーをとりあえず織りましたので、これからは気持ちをイタリアに戻して

     イタリアの風景の絵織りに入ります。

  

 

        

        

 

 

        

 

        

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猫・KUUの手術と入院

2016-10-01 10:51:46 | 日記

     何事かという感じで恐縮ですが、我が家では一大事なのでブログに上げます。

        

     我が家の大事な”娘”KUUが(↑写真)、手術のため入院していました。

     私たちはスペイン旅行のため11泊の予定でペットホテルに預けていましたが、

     帰ってきた私たちを迎えたKUUの驚きの反応は先日も書きました。

     いつも寝る所さえ明かしてくれないKUUが、家に帰りついたら、私の後を追ってばかり、

     夜は私に寄り添って手を舐めながら、甘噛みをしながら、鳩のようにクルクルという声を

     出しながら寝ました。

     朝も、しっかりと私の腕を両手で抱え込んでいたのには驚きました。

     「もう、どこにも行かせないよ。どこにも行かないよ。」と約束しておきながら、

     10日経ったら、今度は入院で、またまたお泊りをさせてしまいました。ゴメンネ。

 

     でも、これは春からの予定でしたので仕方ありません。

     生後6カ月になったら・・・ということで、避妊の手術をしました。

     ペットホテルと同じ建物なので、KUUは「またか!」という諦めた顔をしていました。

     前夜、8時に食事終わりと言われて、さっさと片づけた食器に「あれ?」という顔をしていましたが、

     猫は(ウチだけ?)、1回の食事を何回にも分けて食べるので、25gのうち10gだけしか食べてません。

     朝も、どんなにねだっても知らん顔の私に、悲しそうにしていました。

     

     そんな状態で入院し「お腹空いてますから」という私の言葉を「あ、はい」と軽く流す美人先生。

     寂しくなって、何かと「KUU どうしてるかな?」と言い合う私たち・・・

     でも、正直に告白しちゃうと、私は作業場で、織りがすんごく進んだのでした。

     マフラー1本 織り上げましたから。

     夕方「無事手術が終わりました。順調です」というお知らせが来てひと安心。

 

     翌日 夕方迎えに行くと、またまたKUUは私たちの顔を見て大騒ぎです。

     「捨てられたんじゃなかった」と思ったかどうかわかりませんが、安心の大声を出しました。

     でも、ドクターや看護師さんの話を聞くと、すっごく甘えて愛想を振りまいていたようで、

     「こいつは処世術を心得ているんだナ」と思っています。

     食事は”避妊手術をした猫用の餌”があるそうで、それを食べさせるように指導されました。

     避妊手術をした猫は太りやすく、また尿管に石もたまりやすいとか。

     餌を変えて食べるかな?の心配は KUUには無用です。

     すでにパクパク食べています。

     朝は5時半から「お腹空いちゃったよぉ~」と起こされています。

     

     まだまだ安静の時期のはずなのに、家の中を飛びまわて、私たちを心配させています。

     検診は10日後ですが、たぶん大丈夫でしょう。

     当たり前かもしれませんが、猫でも私たち人間と同じように『術前検診』というのがあって、

     見せてもらいましたが、数値はKUUが非常に健康な体を持っていることを表していました。

     レントゲン写真も見ましたが、見事に猫背でした。(笑)

 

     思えば、交配を重ねて作られ、”種”として認定され、育て方さえも『室内飼い』と指定され、

     繁殖さえも禁止されるなんて、人間は なんて勝手なんでしょう。

     今回、迎えに行ったときに、病気で訪れていたメインクーンという種類の猫を

     見ましたが、非常に美しい気品のある猫でした。

     でも、「生まれつきの病気もち」と聞いて、何度も交配させると

     子孫にこういう結果が現れるんだな、と哀しく思いました。

     KUUはまだ希少種なので、健康なんだなと改めて思いました。

     上部の写真は退院して「寝ようかしら」とカゴに入ったところをパチリしました。

     少し肌寒かったので、緩い暖房を入れてやっています。

     たくさん寝て、早く元気になってね。

 

     とうことで、旅行前から糸をかけていた白×青の市松模様のマフラーが織りあがっています。

     後始末をして数日中に御覧に入れますので、感想をくださいませ。

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