左親指が重度の腱鞘炎と診断され、永く染めと織りを休止しています。
手術も考えられましたが、医師の「癖になることがある」という指摘があり、
『我慢できない時はブロック注射をする。日常的に入浴時にマッサージをする。
痛い時は炎症止めのクリームを塗る。 』
の方法でしのいでいくことになりました。
最近明るい兆しが見え、このたびマフラーを織り上げました。
一番の効果はお湯の中でする自分のマッサージだったと思います。
永かったです。
縦糸はウール2色、緯糸は同色のアルパカのマフラー(33×200㎝)
技法は4枚綜絖使用の『吉野織り』
昨年はこのアルパカだけでマフラーを織りましたが、モコモコの糸ですべて織ったら
硬いものが織り上がり、マフラーというよりひざ掛け状態になってしまいました。
この色と材質をどうしても使いたかったので、今回は縦糸に柔らかいウールを使うことによって
思っていたような柔らかいマフラーが完成してホッとしました。
治りかかりつつあった腱鞘炎が干し柿作りによってまた痛み出し、どうなることかと思いましたが、
お湯の中でひたすらマッサージをしてマフラーを織ることに専念しました。
これで少し休みますが、春には染めも復活しようと思っています。
復活して作業場に入る私を誰が喜んでくれたかと言うと、それはKUUです。
どうしてだか織り機が大好きなKUUは、私が織り機のカバーを外したのを見て
大喜びで走って来て、もう「ニャッ、ニャッ」と織り機に頬ずりして大興奮!
私の顔にまで顔をくっ付けてきて大騒ぎでした。
ずっと椅子に座って(これはKUU用に設置しています)、私を見つめていました。
昼食の準備や休憩をすると「早くしようよ!」と言うように「ニャァァ、ニャァァ~」と
叫び、私が立ちあがると、サッと作業場に先導するのです。
少しの休憩も許してくれない、厳しい”監督官”です。
お蔭で、早く織り上がりました。
さぁ、織り上がると、「今度は何を織るの?」と言わんばかりに作業場の前で
座り込んでいましたが、藍染めの糸で何か織ろうかと糸の選択をしていたら
満足げに座って椅子に座るのです。
今はちょっとお休みをいただいて(笑)、PCに向かっています。
最近の出来事について
韓国がGSOMIAを失効させることを終了させたことで、何を言うのかと思ったら
「日本側が謝ってきたから」という韓国内向けのニュースを発信しているとか。
フェイク・ニュースとはこの国のためにある言葉らしいです。
これから後も、どんな難癖を付けてくるのかと思ったらうっとおしい国です。
偵察衛星もない国が何を言っているのかとおかしいです。
GSOMIAはこの国のためにあるのに、どこまで上から目線なのでしょう。
韓国に何かあった時は米軍が日本から飛び立つのに、日本無しで何もできないでしょうに。
大阪の小学生が栃木の男に誘拐されるというニュースにはゾッとしました。
最近は小学生からスマホを持っていて、親の知らない情報と人間関係を
築くのですから、つくづく、この時代の親でなくて良かったと思う次第です。
大相撲がやっと終わったようです。
最近は白鵬の試合を観ることが不愉快なので観ていないのですが、
新聞で遠藤関との取り組みで立ち合いざまのかち上げで顔をぶち上げ、
後は両頬を張り手し、たまらず遠藤関が土俵に手をついたと読み
呆れていました。
鼻血で血だらけの遠藤関に対して勝ち誇ったように土俵を去って行く白鵬を
新聞は非難していました。
私は何度も書いていますが、相撲取りが目標にするような相撲を取れない横綱は
失格です。
今日の新聞には遠藤関との勝負について質問され「勝たなければ」と言ったと書いていました。
歳も取って衰えてきた白鵬はそんなことでしか勝てないのなら横綱を辞めたらどうなんでしょう。
また、理事長が何も言えないというのも困ったものです。
横審がかすかに「乱暴だ」と言ったとか。
今の白鵬は日本に帰化したし、後は東京オリンピックに出て、やがては理事長になろうと
目論んでいるんでしょうが、それでいいのでしょうか。
どんなことをしても勝てばいいのはモンゴル相撲です。