臆病な僕でも勇者になれた七つの教え 旺季志ずか 著
初めて読む作家さんです。人気の脚本家で、「女帝」「カラマーゾフの兄弟」「ストロベリーナイト」
「佐賀のがばいばあちゃん」など。知らなかったです。
小説処女作となった本作品は~
青い髪に生まれ、「バケモノ」と呼ばれる少年、キラ。
失意のなか、森で出会った老師に導かれ、
どんな願いも叶えるといわれる
「七つのストーン」を集める冒険に出る。
そこで見つけた、勇気のMINAMOTOとは……。
壮大な世界観とともに描かれる、
新しい自分に生まれ変わるための
「心」のつくり方。
ファンタジー冒険で子供から大人まで楽しめる展開でした。
しかも、自己啓発本として充分よみごたえありました。
いじめや自信喪失の若者たちが読めば、きっと勇気が湧いてきて明日への一歩が踏み出せると思います!
おばさんの私でさえ、最後は感動で目頭が熱くなったんですから~
いや、私にもまだまだpureな感性が残っていた!ということかな^^
ポジティブになれる一冊です!
しかし・・「老師」役で変なキャラクター、カエルみたいなヨーダですが、徳島弁が最後までなじめなかった。
著者が徳島出身だから?ですかね。
私としては大阪弁にしてもらいたかったです^^
それじゃ・・夢をかなえるゾウ、みたいか・・