豆腐。
以前にも書きましたが
あんまり豆製品得意じゃないので
ぜんぜん買いません。
体にいいのよ
イソフラボンよ。
といわれても、それなら苦手でも納豆を買います。
豆腐のことを考えてみると
わたしには無個性すぎて、愛着がわかないというのが正直なところです。
わざわざ買うほどのことはない。
と思ってしまうのです。
出されたら食べるけど
豆腐の前になんの感情も動かない。
食べなくていいなら
いただかないです。
ただ残すともったいないという気持ちのみで口にはこぶのが常です。
ですから、CMで「湯豆腐だよ~」なんて言ってるのを見ても
あっそ
って感じです。
気持ちが揺れることはない。
昨日、実家にいったら母が豆腐と青梗菜入りの貝柱スープを作ってました。
めずらしいな。
と思っているところに妹が
「おかあさん、豆腐嫌いでしょ」
と母にいいました。
すると母は、「まあね」と少し小首をかしげたあと
嫌いなわけじゃないと言い、
「豆腐はね、どっちでもいいの」
とまさに私が豆腐に対して思っている気持ちと寸分狂わぬ発言をしていました。
そうなのよ。
どっちでもいい食材。
あってもなくても。
ごめんよ、豆腐。
でもあんたが個性を発揮するのって麻婆豆腐のときだけじゃない。
まだ納豆のほうが個性的で手に取りやすいんだ。