ことごとくね。
旅先で
はりきってカメラを持って行きます。
たくさん撮るぞ
と決めていくのに。
家に帰ってきて、確認すると
あー
あれもこれも撮ってないわ。
と思うんです。
レストランに続く道とか
おしゃれな看板とか
中庭の池とか。
記憶にのこる素敵な風景がたくさんあるのに。
その瞬間、主観的にしか生きてないのよね。
カメラは客観です。
この状況を写真に納めようと思えば
一回、気持ちを引いて
どこをフレームに入れればいいのか
即判断できなくてはならない。
とっても難しい。
前回
食べたものって面白いな
と気づいて
食べ物をぜんぶ写真に収めることが課題だったけど
次回は
目的地に入る前に
かならず外観を撮ってくる
というのを自分に課しました。
カメラマンの道は遠い。
唯一、余裕があって撮った。