大雑把な日常

日常のあれこれ。

我が町

2013-07-07 | 見た
金曜ロードショーで
『耳をすませば』がやっていたので
録画しました。
夏休み映画といえば
ドラえもん
ジブリ映画
です。

さっきまで
8歳の娘が
ひとりで居間で見ていました。
ちなみにわたしは寝室で伸びてました。
プチ熱射病っぽい。
子どもたちを車に乗せて
自分も乗った瞬間になった気がする。
あの瞬間、急にのどが渇いたので。
車内にたまりにたまった熱は
これからの季節、きけんです。

見終わった娘がやってきて
「ねー、これってこのまま終わりってこと?」
「つづきあるの?」
と聞いてきた。
そういや終わりがうっすらしているよね。
そして
「あのね、あのおじいさんのね、
 持っていたネコが
 昔、好きな女の人ももう一個持っていてね…」
と内容を話しだす。

あらそ、おもしろかったのね。

ときくと
「すっごく、面白かった」
と断言し、
「すごいわー、『耳を澄ませば』」
と言っていた。
やるなジブリ
的なテンションで。

彼女は
恋だの愛だのにわりかし敏感なお子様なので
そういうところかと思い
イケメンの話を振ってみたところ
「え?そんなこと言ってた?」
とも。
響いてないっす。
セイジのプロポーズ。

そして最後に
「でも不思議なことは全然おこんなかったけどね」
と言いながら、
歯を磨いていた。

ジブリ=不思議が起こる
という理解のようで
そういうファンタジー系ばかり見せていたからでしょう。
もうすこし
いろんなものを見せても
面白いと思えるんだな
ということが分かりました。
ちょっとした成長を感じました。

それにしても
この口調、どこかで…。

あ!あたしだ!

小さな私です。
上から
知った風な分析するの。
そっくり。
将来、思いやられるわ。

子どもがどんどんいろんなことを
理解していくのって
不思議だな。
ちなみに
8歳のときの私が
『耳をすませば』見ても
こんな感想はしなかったでしょう。
わかんなーい
で、飽きてたでしょう。
だって
だいぶ大人になってからこの作品の良さに
気がついたもの。
見た当時は
雫ちゃんの年より上だった気がする。

今度のカラオケでは
カントリーロード歌おう。
コメント
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