鎌倉・長勝寺(日蓮宗)では、毎年2月11日には、
千葉・法華経寺の道場で修行した修行僧が、出身のお寺に帰る帰山式が行われます。
国家安泰と世界平和を祈願して、去る11月1日から法華経寺の道場で、百日間 「かゆ」をすすり、
水行を続けてきた修行僧が、日蓮ゆかりの地で最後の水行を行います。
うちわ太鼓に導かれて水行場に入った修行僧は、ふんどし姿で経文を唱えながら、
手桶で水をすくって頭上に高々と上げ、頭から水を浴びます。
水行場の周りには、たくさんの人が幾重にも取り巻き、水行の水を浴びながら、
水行を見守り、カメラマンはシャッターを切っていました。
水行の後は、本堂で最後の修行が行われます。(本堂入り口には結界表示がされ、修行僧の履物が秩序よく並んでいました。)
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百日間 「かゆ」をすすって、水行を続けて
すごい精神力がつきそうですし、必要ですね
最後の修業とはどのような修業なのでしょうね
結界という言葉、お寺ならではですね
修行中は、毎日 水行7回、食事は白粥2回という
厳しい生活だそうですが、寒いこの時期に大変でしょうね
最後の修行は本堂の中で行われ、詳しいことは判りませんが、
経文を唱える大きな声が聞こえていました。
この修行を終えた僧侶には、「修法師」という資格が
与えられるそうですが、貴重な体験でしょうね