グループZAZA

「君が代」不起立処分大阪府・市人事委員会不服申立ならびに裁判提訴当該15名によるブログです。

本日(3/28)内藤裁判長批判ビラまきします!

2018-03-28 07:59:10 | グループZAZA活動報告
3月26日、内藤裕之裁判長(大阪地裁民事5部)は、「君が代」処分撤回を求める裁判で、またも不当な判決を出しました。内藤裁判長といえば、同様の「君が代」処分の裁判で、出されてもいない人事委裁決が出たと判決文で述べたり、被告大阪府が言ってもいないのに、予断と偏見に満ちた考えを恣意的に判決理由に書き加えたりした人物です。

今回の判決でも、判決理由の大部分を、被告・大阪府の主張をそのまま引き写した上に、都合のいい事実は採用し、都合の悪い事実には目をつぶってなかったことにしてしまうという、いわば事実の捏造とも言えるやり方で判決を導いています。

そして、またも、被告でさえ主張していない内藤裁判長個人の恣意的な考えに基づいて、判断を下しています。いわば結論先にありきの判決です。

本日14:00からの再任用裁判高裁判決法廷の前
12:00~13:00に添付のビラを裁判所門前で配布します。できれば12:00に東門に来てください。ご協力よろしくお願いいたします。







今年もやります!卒業式ビラまき!

2018-02-26 07:48:33 | グループZAZA活動報告
グループZAZA・大阪ネット山口さんからの案内です。

2月24日(土)布施工科高校でのビラまきの簡単な報告です。8:20ごろから9:50ごろまで二人で190枚ほどを生徒や保護者に配りました。自転車通学の生徒が多く、通過する生徒に渡せたのは5割くらい。保護者には7~8割という感じ。8:30ごろに二人の若い男性教員が校門指導に出てきましたが、私たちへの干渉はなし。校門指導の教員が自転車登校の生徒に主に言っていたのは「イヤホンはずせ」でした。という感じで、平穏なビラまきでした。

明日以降の、予定をお知らせします。
二人以上の参加が確保できる場合に実施、を基本にします。今のところ実施可能なところを黄色でマーカーしています。網掛けのないところは、今のところ2人の参加が見込めていません。ご協力をお願いします。
なお、下記以外の学校も含めて、ご協力いただける方は、次にご連絡ください。
Tel :090-3281-3440(山口) 
mail:hirorin-yama@gaia.eonet.ne.jp


府立高校卒業式ビラ配布予定(大阪市内)
2月27日(火)旭高校(全)8:30~10:00 地下鉄谷町線関目高殿4・5番出口7分
2月28日(水)芦間高校(全)8:30~10:00地下鉄守口喜多へ400m
3月1日(木)清水谷高校(全)8:30~10:00 地下鉄谷間地6丁目東500m、JR玉造西800m
3月1日(木)西野田工科高校(定)16:30~18:00 阪神野田西300m
3月2日(金)桃谷高校(単)8:30~10:00 JR環状線桃谷駅東南1km
3月3日(土)淀川工科高校(全)8:30~10:00 京阪守口北西500m
3月6日(火)西成高校(全)8:30~10:00 南海汐見橋線津守西3分
3月7日(水)北淀高校(全)8:30~10:00 阪急上新庄南西1km
3月7日(水)布施高校(定)17:00~18:30 近鉄若江岩田北西1.4km
3月8日(木)大手前高校(定)16:30~18:00地下鉄天満橋3番出口東南200m
3月9日(金)成城高校(全)8:30~10:00 地下鉄中央線深江橋北東500m
3月10日(土)咲洲高校(全)8:30~10:00 南港ポートタウン線ポートタウン西北100m






『侵略4』を観た〜感想をいただきました!

2017-10-22 20:41:37 | グループZAZA活動報告
本日、台風の影響で風雨か強まる中、予定通り『侵略4』の上映会を敢行しました。

参加者は少なかったですが、その分、貴重な意見交流ができました。

嬉しいことに、参加者のお一人のおかだだいさんがフェイスブックにコメントを投稿されていました。ご本人の了解のもと、掲載させていただきます。

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グループZAZAの学習会で『語られなかった戦争 侵略4 中国の大地は忘れない』を観た。

たくさんの加害証言を聴いた。今となっては生で聞くことも叶わない、貴重な証言。日本の満州支配に抗した人々(その中にはたくさんの無関係な人もいただろう)をどのような拷問にかけ、首を跳ね、刺突し、穴に放り込んで土もかけず放置した、等々。残虐な行為をなんの罪悪感もなく、任務として行った日本人兵士たち。
平頂山や撫順炭鉱には折り重なったたくさんの死体が発掘され、特に平頂山では抱き合った姿や子どもをかばう姿のままの白骨が目をひく。当時の写真では、首を着られた胴体だけの写真や、頭部だけ集められて放置された写真もある。

これら加害のひとつひとつに対して、誰がどんな責任を取ったのだろうか。

カメラの前で加害証言している元日本軍兵士たちは、加害の事実を認め、謝罪している。それは責任を果たしているということでもある。
でも、アベは謝罪したか?
昭和天皇は謝罪したか?
現行憲法のもとで、天皇に謝罪という政治的発言をしてほしいとは思わない。だからこそ、責任者処罰が必要だったのではないか?

加害責任の不徹底が今日のネトウヨな日本を産んだのであれば、今求められることも加害責任の徹底である。政治的な決着のつけ方は措くにしても、まずは私たち一人ひとりの意識の中にその重たさを自覚するべきた。

というようなことを考えながら、「日の丸の前で起立し君が代を斉唱しろ」という職務命令に抗って処分された教員の人たちとともに映像を観た。不起立を貫いている人たちにはこの映像は他人事ではないことは、用意に想像できる。

とても重たい映像であり、とても重たい体験だった。その重たさを前に、中途半端な感じ方はできない。
あとは、いま、具体的に何をすべきか、だ。