2.27高作正博さん講演会レジュメより

高作正博さんから講演レジュメが届きました！


教育における「不服従」の意義と裁判の行方
ー運動論と法律論との「共振」


序ーー「起立」「斉唱」強制の理由
(1)「ルール」と「人権」の区別
ーー「ルールに従うのは当然」なのか？
(2)「儀式」と「人権」の区別
ーー「単なる儀礼的な所作」なのか？

1 不服従の意義と批判的精神
(1)服従の傾向と同調圧力
(2)権力への服従の構造
(3)不服従の価値を伝える必要性

2 「後退」する判例と「前進」の可能性
(1)最高裁判決の論理と現状
(2)「内藤判決」(大阪地裁2015年12月21日判決)の問題性
ーー判例の水準からの批判
(3)判例の批判的検討
ーー判例の水準に対する批判

結ーー教育と「政治的中立性」


◆2月27日 6時15分～８時半
◆エルおおさか南館7階734号室
◆講演 教育における「不服従」の意義と裁判の行方
ー運動論と法律論との「共振」
高作正博さん(関西大学)
◆資料代500円

なお竹林隆さんからも「君が代」問題と労働組合についてお話しいただく予定です。