2月26日大阪府人事委員会増田俊道さんの口頭審理について、大阪教育合同労働組合のTさんの報告です。
傍聴には高校支部7名をはじめ16名が集まりました。
この口頭審理は2年前の卒業式において、「君が代」斉唱時に起立しなかったことに対する戒告処分についてのものです。
内容:審査請求人(増田)の冒頭陳述
校長の証人尋問(審査請求人側の主尋問と処分者側の反対尋問)
審査請求人の証人尋問(審査請求人側の主尋問と処分者側の反対尋問)
代理人弁護士をつけていないこともあり、尋問は主にSさんがされました。
増田さん側の証人として現豊島高校のH校長が尋問を受けました。
教員と府教委の間に挟まった管理職としての苦悩が滲み出たものになったと思います。
校長の発言で印象に残ったのは次のようなものです。
・「君が代」に疑問をもつと校長としての仕事ができない。
・(職員基本条例について)服務の問題なのでコメントできない。
・卒業式で式場外の業務を命じることはできたが、それをすると生徒に説明できない。
この口頭審理は2年前の卒業式において、「君が代」斉唱時に起立しなかったことに対する戒告処分についてのものです。
内容:審査請求人(増田)の冒頭陳述
校長の証人尋問(審査請求人側の主尋問と処分者側の反対尋問)
審査請求人の証人尋問(審査請求人側の主尋問と処分者側の反対尋問)
代理人弁護士をつけていないこともあり、尋問は主にSさんがされました。
増田さん側の証人として現豊島高校のH校長が尋問を受けました。
教員と府教委の間に挟まった管理職としての苦悩が滲み出たものになったと思います。
校長の発言で印象に残ったのは次のようなものです。
・「君が代」に疑問をもつと校長としての仕事ができない。
・(職員基本条例について)服務の問題なのでコメントできない。
・卒業式で式場外の業務を命じることはできたが、それをすると生徒に説明できない。
画像は、人事委員会審理を傍聴取材された朝日新聞社下地毅記者による2020年3月1日付のものです。