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「君が代」不起立処分大阪府・市人事委員会不服申立ならびに裁判提訴当該15名によるブログです。

コロナ在宅勤務不払い裁判第11回口頭弁論傍聴支援のお願い

2022-10-18 06:16:27 | 裁判

当該の松田幹雄さんからの案内です。

 

期日が明日に迫ってきたので、呼びかけを送ります。

松田組合員・コロナ在宅勤務不払い裁判 | 教職員なかまユニオン (nakama-kyoiku.com)

裁判についての情報はこちら

コロナ在宅勤務不払い裁判についての情報(経過、書面等) 2022.10.15現在 | 教職員なかまユニオン (nakama-kyoiku.com)

 

コロナ在宅勤務不払い裁判第11回口頭弁論

10月19日(水)13:15大阪地裁809号法廷 引き続き報告集会(弁護士会館1205号室)

第8準備書面で危険負担の法理に基づく主張をおこないました

被告大阪市側はどう対応するでしょうか?

10月12日、原告第8準備書面を提出しました。2020年3月19日、23日、24日は、校長の指示のもとに出勤しなかった(使用者の責めに帰すべき事由によって労務提供できなかった)のであるから、被告は賃金請求を拒むことができないという危険負担の法理に基づく主張です。この主張は、第7準備書面の期待権侵害の国賠より要件のハードルが低いとの判断に基づくもので、第7準備書面は撤回としました。3月25日以降の欠勤とされた5日分については、大阪市職員の給与に関する条例第3条に基づいて、給与請求権を有するという請求、及び、承認研修の裁量逸脱濫用、出勤命令の違法に関する国家賠償法上の損害賠償の請求を維持していることを改めて示しています。

 被告大阪市側はどう対応するでしょうか。傍聴・報告集会へのご参加をよろしくお願いします。

 

 「コロナ在宅勤務不払い裁判」って?

 大阪市立中学校の教員だった松田さんは、2020年3月15日教職員なかまユニオンILO・ユネスコ合同専門家委員会(CEART)要請団の一員として、スイス・ジュネーブで、大阪維新支配下の「君が代」処分のあり方人事評価制度が、国連「教員の地位に関する勧告」(1966年)に反していることを訴えました。3月17日夜帰国して、新型コロナウイルス政府専門家委員会が欧州からの入国者(帰国者)に2週間の待機公共交通機関不使用を要請する方針を出したことを知り、その後、3月31日までの2週間在宅勤務務を行いました。校長と確認の上で始めた自宅勤務を大阪市教委が認めずに「欠勤」とし、それを理由として人事評価も最低評価とされ、合計132,498円の賃金・賞与が差し引かれました。松田さんは、2020年9月17日、大阪地裁に、その未払い賃金・未支払い賞与の支払い、及び、損害賠償を求めて、提訴しました。

 松田さんは、「市教委の欠勤扱いはおかしい。大阪市新型コロナウルス感染症対策本部長・松井市長の責任で、勤怠の扱いを見直してほしい。」と訴え続けましたが、松井市長はその訴えを無視しました。深刻な感染実態を隠すことばかりに注力している大阪維新のコロナ無策転換させるための裁判です。ご支援、よろしくお願いします。 ※裁判の情報は、教職員なかまユニオンHP「テーマ別 松田組合員・コロナ在宅勤務不払い裁判」に掲載。

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