ZAZAの一員、山田肇さんからのメールを掲載します。
すでにお知らせしていますが、
映画「はだしのゲンが見たヒロシマ」と米澤鐡志さんのお話を聞くつどいが近づいてきました。
12月21日(土)1時30分から
阪急高槻駅下車、南へ1分の高槻南スクエアでやります。
今回はJR高槻駅や阪急高槻駅でビラまきも行い、気合を入れて準備してきましたが、
中沢啓治さんの一周忌(12月19日)でもありますし、
中沢啓治さんの遺志を受けつぎ、在特会や「つくる会」の『有害図書』攻撃をはね返
し、『はだしのゲン』を子どもたちとともに読み継いでいくためにも、
ぜひ、皆様方のご参加をお願いする次第です。
また、講演をお願いしている米澤鐡志さんは、1945年8月6日広島の市電で被爆
されましたが奇跡的に助かり、以後、高校生の時の1950年朝鮮戦争時には、戦争反対の最前線
に立たれてきた方です。
峠三吉の詩、「1950年の8月6日」の詩をご存じの方もおられると思いますが、
広島・福屋デパートの
「五階の窓、六階の窓から
ひらひら ひらひら
夏雲をバックに
蔭になり 陽に光り
無数のビラが舞い
あお向けた顔の上
のばした手のなか
飢えた心の底に
ゆっくりと散りこむ」
この詩の現実をまさに生き闘われてきた方です。詳しいことは今は書きません。
米軍の占領下、朝鮮戦争が6月25日に始まり、戒厳令的状態の広島で
すでに日本共産党は非合法下におかれている中で、闘われてきた方です。
もちろん、当日はこの話は出てこず、8月6日の話、原発反対の話になると思いますが、
今、しっかり、米澤鐡志さんの思いを聞いて、闘いを受けつがねばと僕は思っています。
みなさん、ぜひ、お話を聞きに来てください。
Blog
『ブラックボードに義 山田さんを支える会』
http://sky.geocities.yahoo.co.jp/gl/yamada55132