かりにも教育に携わる教育行政である都教委が道義上このようなイジメをやることが許されるのか!たとえ法的に許される処置かもしれないが、あまりにも情けない!当該の伏見さんばかりでなく「都教委、恥をしれ!」と言いたい。
暴走都教委「君が代不起立」教員を再処分~怒りの当事者インタビュー
一度出した処分が最高裁で取り消しになったら、もう一度処分を出す。常識では考えられないことが起こった。今年9月、最高裁は「君が代」不起立による減給処分と停職処分を都教委による裁量権の乱用として取り消した。(不当にも根津公子さんの処分は取り消されなかった)。しかし都教委は12月17日、取り消された25人のうち7人の現役教員に再度処分を発令した。8年半前の不起立についてである。取り消された減給処分の回復措置はとられたが、謝罪も反省のことばもない。その上に再処分の仕打ちである。5千万円もらった猪瀬は居直り、一般職員にはこの仕打ちである。7人の被処分者の1人、高校教員の伏見忠さん(写真)は「自分のやったことには、ほうかぶりし、他人のことは追及する。都教委に教育をつかさどる資格はない。恥を知れと言いたい」と語った。(佐々木有美)
↓2005年の減給処分が2013年9月最高裁で取り消しで確定した。都教委は、再度事情聴取を行い、8年前の事件で12月17日に再処分を強行した。