第4回「日の丸・君が代」問題等2013全国学習・交流会に、グループZAZA11名のうち5名が参加しました。他大阪からは4名、合わせて9名が参加しました。
教育とは、それぞれ異なる一人ひとりが自己表現を通して他者と出会い、反発し格闘しながら関係性を結び、他者に対する共感を育みながら自己実現を可能にする社会を創り出す力を引き出すことではないでしょうか。国家や力を持つものが、それを阻害するならば、私たちは、それに対してNOと言わざるを得ません。
そういう大きな時代の勢力に対する異議申立を通して私たちがもう一つの教育を創出していくとき、やはりそこには同じ営みがあります。すなわち、それぞれの個人の思いや考えや生き方を大切にしながら対話を模索しつながっていくことの喜びや励みを実感しながら運動を創っていくことが必要です。「壁」を打ち立て、届かない主張に終わってしまえば、絶望感ばかりが募ります。人と人とがつながる喜びを通して私たちは運動を創っていこうと思います。
時代の大きな渦のなかで流されないためには、「切らない」こと、「つながる」こと。そのことを胸に刻んで、教育ファシズムといってもよい公教育の状況に不服従を示すみなさんとともに運動を創っていこうと思います。
まずは、本学習交流集会で配布された資料一覧をご覧いただきましょう。