府教委は再任用選考で違反質問・差別選考をやめろ!!
大阪の府立高校などでは、就職を希望する生徒に、就職試験の際、親の職業など自分の責任に関わらないことや、信仰や思想良心に関わることを訊かれた場合、「そのような質問には答えないよう学校で指導されています」と答えるように指導しています。
ところが、教職員の定年を迎えた再任用選考においては、府教委はまさに教職員の思想良心を問う行為をおこなっているのです。
A高校のUさんは再任用を希望しているのですが、先日、校長から再任用選考に向けた意向確認として「卒業式の際の『君が代』で起立斉唱の職務命令に従うか、『はい』か『いいえ』で答えろ」と、突然訊かれました。Uさんは「生徒にもそのような違反質問には答えるなと指導している私たちが、答えることは出来ない」と返答したところ、校長は「意向確認できなかったと報告する」と言ったのです。
そもそも、「君が代」で立つ・立たないは「思想良心の自由」「信教の自由」の問題であり、それを問うことや、踏み絵のように採用の条件に使うことは思想差別であり憲法上の重大な権利侵害です。
しかも、「再任用を希望する職員については再任用するものとすること」という総務省通知(「地方公務員の雇用と年金の接続について」2013.3.29)に明らかに反するものです。
したがって私たち「日の丸・君が代」強制反対大阪ネットは、大阪府教委に対して1月31日、要請書を提出し、違反質問・差別選考という誤った行いを正すよう申し入れています。
府民、府職員のみなさんのご理解ご協力をお願いします。
大阪の府立高校などでは、就職を希望する生徒に、就職試験の際、親の職業など自分の責任に関わらないことや、信仰や思想良心に関わることを訊かれた場合、「そのような質問には答えないよう学校で指導されています」と答えるように指導しています。
ところが、教職員の定年を迎えた再任用選考においては、府教委はまさに教職員の思想良心を問う行為をおこなっているのです。
A高校のUさんは再任用を希望しているのですが、先日、校長から再任用選考に向けた意向確認として「卒業式の際の『君が代』で起立斉唱の職務命令に従うか、『はい』か『いいえ』で答えろ」と、突然訊かれました。Uさんは「生徒にもそのような違反質問には答えるなと指導している私たちが、答えることは出来ない」と返答したところ、校長は「意向確認できなかったと報告する」と言ったのです。
そもそも、「君が代」で立つ・立たないは「思想良心の自由」「信教の自由」の問題であり、それを問うことや、踏み絵のように採用の条件に使うことは思想差別であり憲法上の重大な権利侵害です。
しかも、「再任用を希望する職員については再任用するものとすること」という総務省通知(「地方公務員の雇用と年金の接続について」2013.3.29)に明らかに反するものです。
したがって私たち「日の丸・君が代」強制反対大阪ネットは、大阪府教委に対して1月31日、要請書を提出し、違反質問・差別選考という誤った行いを正すよう申し入れています。
府民、府職員のみなさんのご理解ご協力をお願いします。