1月28日 火曜日 玄法山~四曲山縦走失敗
「一色マラソン」の翌日月曜日はランニングはせずに、会社まで往復35kmの自転車通勤のみ。今回はセーブしたので、足の痛みや筋肉痛はゼロであった。
先日近所のルートがほとんど無い山、四極山(しはつやま)を登ったのだが、北側の吉良町へ抜けようとして、間違って幡豆町に抜けてしまった事はブログに書きました。
今回は吉良町側の玄法山(げんぽうさん)から登り、尾根沿いを四極山に抜けるルートを行こうと思い、昼前から準備してました。
すいません、西尾市民の皆様でも何の事やらさっぱりわかんないでしょう。
西尾市の旧吉良町と旧幡豆町の間には、三ヶ根山系という標高100~300ぐらいの山が連なってます。
その中に玄法山(げんぽうさん)と四極山(しはつやま)という低山があるのですが、それぞれには一応ルートらしきものがあり、無理すれば登れます。でもそれぞれの山に登る人なんて、1年に2~3人しかいないでしょうね。
国土地理院の地図ではその二つの山は尾根でつながっており、距離は1~1.5kmぐらい。当然のごとく道が無いので、自分でルートを切り開きたいなあと、考えてました。
以前に玄法山に登った時は、頂上から北側の尾根道に向かって、歩いて行けそうでしたが、それも5年も前の事です。
11時に自宅を出て、ジョギングで玄法山の登り口の「八十八ヶ所巡り地蔵」に行く。途中まで写真のように近くのお寺が作られた地蔵巡りコースを行きます。結構きつい階段道です。
一番上にある地蔵さんの横から、踏み跡があるので、それを伝って尾根道をどんどん登って行きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/17/cf6acab248d916022b01641040d29fe1.jpg)
台風で倒れた木が、道をふさいでます。10分ほど行くと木が低木に切り替わり、そのまま頂上へ。
さて頂上から南下して1km先の四極山を目指すぞー!
写真のようにいきなり低木と薮である。斜面がきついので足を滑らすが、低木の枝やら木に引っ掛かって動けない。
「うわあああああ、動けんぞー!」
伐採用の鉈を持って来れば良かった・・・でも国有地とはいえ他人の山の木を切るのは、マナーに反します。通らせていただくだけでも良しとせねば。ここは我慢我慢。
バキバキ、ミシ、バチン(反り返った枝が顔を叩いた音)。
「いてえええ!」
ぜいぜい。振り返って見ると、自分が通ってきた跡の向こうに、先ほどの頂上が見え・・・30分で100mも進んでへんがなー!
ダメだこりゃ。1km進むのに10時間かかる計算になる。無理したら遭難するぞー!
「撤収!」
我が辞書に撤退の文字はあるのだ(笑)。
自宅から3kmも離れてない山で死ぬのは情けない。
50分かけて頂上に戻り(ぜはぜは)、その後はジョギングで林道や農道を走りました。
結局は、ラン2時間16km、登山1時間半500mで終わった。
ルート工作失敗、悔しい。
新緑が生えてくるまでの間に、この玄法山~四極山のルートを行ってみたいです。
その為には天気の良い早朝から、水と食料をザックに入れて、装備を本格的に準備してからでないと、標高100~200mの低山とはいえ、ちょっと無理ですねー。
やるならば2月。薮が本格的に生えるまでに挑戦してみたいです。
野山を駆け巡るのは面白いです。若い頃にマタギや猟師というものに憧れたことがありまして、ちょっとした疑似体験ですね。
尊敬する登山家に服部文祥さんという方がおりまして、私大好きです。
この動画を見ていただくと、服部さんが普通の登山家とは違う事がモロわかります。サバイバル登山と言うべきものなんでしょう。
もちろん単なる憧れなので自分には全くできませんが、それでも真似事をちょっとでもやってみたいです。遠い昔に残した登山家の遺伝子がうずく(笑)。
でも冬山雪山はもう行けんだろうなあ。
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「一色マラソン」の翌日月曜日はランニングはせずに、会社まで往復35kmの自転車通勤のみ。今回はセーブしたので、足の痛みや筋肉痛はゼロであった。
先日近所のルートがほとんど無い山、四極山(しはつやま)を登ったのだが、北側の吉良町へ抜けようとして、間違って幡豆町に抜けてしまった事はブログに書きました。
今回は吉良町側の玄法山(げんぽうさん)から登り、尾根沿いを四極山に抜けるルートを行こうと思い、昼前から準備してました。
すいません、西尾市民の皆様でも何の事やらさっぱりわかんないでしょう。
西尾市の旧吉良町と旧幡豆町の間には、三ヶ根山系という標高100~300ぐらいの山が連なってます。
その中に玄法山(げんぽうさん)と四極山(しはつやま)という低山があるのですが、それぞれには一応ルートらしきものがあり、無理すれば登れます。でもそれぞれの山に登る人なんて、1年に2~3人しかいないでしょうね。
国土地理院の地図ではその二つの山は尾根でつながっており、距離は1~1.5kmぐらい。当然のごとく道が無いので、自分でルートを切り開きたいなあと、考えてました。
以前に玄法山に登った時は、頂上から北側の尾根道に向かって、歩いて行けそうでしたが、それも5年も前の事です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/07/820c5fbe8c69c6f72f15b7e36fb54163.jpg)
一番上にある地蔵さんの横から、踏み跡があるので、それを伝って尾根道をどんどん登って行きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/17/cf6acab248d916022b01641040d29fe1.jpg)
台風で倒れた木が、道をふさいでます。10分ほど行くと木が低木に切り替わり、そのまま頂上へ。
さて頂上から南下して1km先の四極山を目指すぞー!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/ef/ddefd0cb01d2f3fbbc4fea2fbb9b2df9.jpg)
「うわあああああ、動けんぞー!」
伐採用の鉈を持って来れば良かった・・・でも国有地とはいえ他人の山の木を切るのは、マナーに反します。通らせていただくだけでも良しとせねば。ここは我慢我慢。
バキバキ、ミシ、バチン(反り返った枝が顔を叩いた音)。
「いてえええ!」
ぜいぜい。振り返って見ると、自分が通ってきた跡の向こうに、先ほどの頂上が見え・・・30分で100mも進んでへんがなー!
ダメだこりゃ。1km進むのに10時間かかる計算になる。無理したら遭難するぞー!
「撤収!」
我が辞書に撤退の文字はあるのだ(笑)。
自宅から3kmも離れてない山で死ぬのは情けない。
50分かけて頂上に戻り(ぜはぜは)、その後はジョギングで林道や農道を走りました。
結局は、ラン2時間16km、登山1時間半500mで終わった。
ルート工作失敗、悔しい。
新緑が生えてくるまでの間に、この玄法山~四極山のルートを行ってみたいです。
その為には天気の良い早朝から、水と食料をザックに入れて、装備を本格的に準備してからでないと、標高100~200mの低山とはいえ、ちょっと無理ですねー。
やるならば2月。薮が本格的に生えるまでに挑戦してみたいです。
野山を駆け巡るのは面白いです。若い頃にマタギや猟師というものに憧れたことがありまして、ちょっとした疑似体験ですね。
尊敬する登山家に服部文祥さんという方がおりまして、私大好きです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/71/495d7739e3043516a46d57a006617dc4.png)
もちろん単なる憧れなので自分には全くできませんが、それでも真似事をちょっとでもやってみたいです。遠い昔に残した登山家の遺伝子がうずく(笑)。
でも冬山雪山はもう行けんだろうなあ。
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