立山日和。

立山連峰の山々を眺め富山県内を徘徊する日々を綴ったフォト日記。2014.11.3.までは友人の中国旅を毎日掲載した。

遠い花火、遠い戦災

2008年08月02日 | Zenblog
昨夜、神通川河川敷で富山市の花火大会がありました。病院の窓から遠くに見えました。
1945年8月2日午前0時過ぎアメリカ空軍による富山大空襲がありました。死者2737人負傷者5900人に上り富山の市街地99.5パーセントが焼失しました。この大空襲の犠牲者の鎮魂と復興、平和への願いを込めて始まったものです。富山の風物詩として続いています。戦災の意識もやや遠のいた感があります。
川に浮く死体仰向き俯向きてをりたり老いて空襲の顕(た)つ 中山与志緒 作者は二十歳の青春まっただ中で生き地獄を見たのでした。
高岡の七夕や魚津のたてもん祭も昨日から始まりました。
(参考・北日本新聞)
コメント (1)
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