県営アパートの解体進む

　団地の中の県営アパートの解体が進み、やがて消えます。一戸建ての家々が並ぶ団地の中で威容を誇っていた4階建て24戸のアパートがあっけなく消えようとしています。

(1)景観が変わる

　多分「歯が抜けたように」という以上の空虚感があるのではないかと想像します。

(2)ほぼ解体が済んで

　まん中部分から壊され、両端の部分だけが残っています。

(3)24戸の暮らしの跡が消える

　24戸の家族が子どもたちの声も含めて賑やかだったのが、すっぽりと消えるというのは不思議な感覚です。あれは幻だったのかというような、瓦礫のような空虚感が襲います。古くなった建物は「解体されて当たり前」とはなかなか思えません。

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