立山日和。

立山連峰の山々を眺め富山県内を徘徊する日々を綴ったフォト日記。2014.11.3.までは友人の中国旅を毎日掲載した。

1メートル以上の鯉を待つ、アジサイの色づき度合い・・・富山市・水橋

2016年06月12日 | Zenblog
 白岩川で3本も竿をセットして釣りをしている人を見かけました。これまで1メートルに何センチか足りない鯉は釣ったが、果たせていない1メートル以上の鯉を釣ろうと一日がかりで構えているとのことです。

 あちこち見て回ると、アジサイが色づき始めていますがまだ色づきが完成という感じはありません。もう少しですね。


[1メートル以上の鯉を狙う人]

(1)白岩川で3本の竿をセットして、テントを張って・・・



(2)「夕方まで頑張ってでも、1メートル以上の鯉を釣りたい」
 「何を釣っているのですか」と声を掛けると「大きな鯉を釣ろうと思って・・・」と返ってきました。
 これまで、この白岩川で1メートルにこれだけ足りない(と指で5センチ弱の幅を示して)鯉は釣れたが、1メートルはまだ釣れてない、何とか今日はぜひ釣りたいと思っているとのことです。もし釣れたら寸法を計ったりしたあとはリリースするんだけどね。・・・・と構えは十分のようでした。


(3)テントを張って長期戦の準備万端

 本気で長期戦を覚悟しているようです。それからかなりの時間後、帰途対岸から見たらまだ「待っている」様子でした。結局の首尾はどうだったのかは分かりません。


[アジサイの色づきぐあい]

(4)的場フラワーパークのアジサイ

 的場フラワーパークは季節ごとに花を植え替えたりしてシーズンの花々を見せてくれる町角の花壇ですが、ここのアジサイは真っ白と青くなったのとで、まだまだの感じでした。


(5)畑の片隅、まだまだ蕾が小さく色づきもまだ



(6)庭先のアジサイ、かなり咲いてきている感じではあります



(7)田んぼの縁のガクアジサイ、つぼみそのものが小さい



(8)田んぼ脇、色づき始めたガクアジサイ



(9)田んぼ横、まだ小ぶりのアジサイながら色づき進む



標題をクリックするとページが開き、下にコメント欄があります。一言書いていただくと幸せです。
右下の「コメント」をクリックしてもページが開きます。
ぜひブログランキング・にほログ村へにクリックを!
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コバルトブルーの岡崎忍展を見る・・・上市町・西田美術館の企画展

2016年06月11日 | Zenblog
 西田美術館に入ったら、「岡崎忍展」を企画展として開催していました(~6月26日)。西田美術館は初めてでしたが、常設展はあとにして企画展の方から見ました。
 コバルトブルーの世界です。空間にコバルトブルーのリングが下がり、壁にもコバルトブルーのオブジェが張り付いています。この世界にしばらく浸ることにしました。


(1)コバルトブルーのリングと壁も



(2)コバルトブルーの空気感



(3)リングにはブルーの植物がからむ


 作家岡崎忍氏は草月工房で勅使河原宏氏の制作助手として在籍したあと、富山を拠点にして造形作家・いけばな講師として全国的に活躍しています。植物を使って異素材と組み合わせた造形作品をつぎつぎ発表しています。草月流いけばなの精神を受け継ぐ造形作家と言えます。


(4)岡崎さんと観覧に来た人



(5)壁に、植物を乾燥させコバルトブルーに彩色して



(6)壁に

 生け花とは遠い、「いけばな」の世界ですね。草月流が始まった頃のような「攻撃力」は感じません。草月流も安定期に入ったということかもしれません。


(7)月に雲の影とも見えて



(8)植物の生命力が生きている



(9)2階の休憩室から見た立山連峰



(10)廊下にマイセン窯の作品が陳列されている



(11)西田美術館の正面


 富士化学工業の創設者西田安正氏が個人的に海外で直接収集した美術品を中心に平成5年に開館しました。オリエント文化からシルクロードを経て中国に至る陶磁器・彫刻作品が充実し、700点を越えます。またビザンチン美術を代表するイコンから現代絵画まで、200点の中欧の絵画コレクションも含みます。常設展はこれらを中心に展示されています。
 立山や富士山の絵を見ることもできました。また、ゆっくり見たいと思いました。


標題をクリックするとページが開き、下にコメント欄があります。一言書いていただくと幸せです。
右下の「コメント」をクリックしてもページが開きます。
ぜひブログランキング・にほログ村へにクリックを!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古代米(赤米・黒米など)の田植えやっと始まる・・・富山市・水橋池田館など

2016年06月10日 | Zenblog
 コシヒカリなど一般的な米の田植えは、もう早くに終わって稲は十分根づき株を張って稲葉の色も黒々としてきています。今始まったばかりの田植えは、この地域(水橋池田館など)で栽培している古代米の田んぼです。コシヒカリなどに比べて約1ヶ月遅く、秋の収穫も同様に遅くなります。


(1)田植機に苗を積み込む



(2)田植えが進む

 古代米と言っても、耕作・栽培方法は近代的に行われます。


(3)田植えが済んだばかりの田んぼとまだの田んぼ



(4)これから田植えの田んぼが広がる、立山には雲



(5)今日は田植機が何台も稼働している



(6)向こうでも古代米の田植え



(7)近くのコシヒカリの田んぼの稲は黒々と成長、アオサギがいる



(8)アオサギが飛んだ、コシヒカリの稲の育ち具合は順調



標題をクリックするとページが開き、下にコメント欄があります。一言書いていただくと幸せです。
右下の「コメント」をクリックしてもページが開きます。
ぜひブログランキング・にほログ村へにクリックを!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨の中、サギ(アオサギ)の姿・・・常願寺川河口近くの西岸

2016年06月09日 | Zenblog
 朝から細い雨が降り続いています。常願寺川も雨の波紋が広がっています。西岸に渡ると田んぼにアオサギの姿が見えました。雨が降っていても田んぼの中を歩き回って餌を求めています。


(1)雨の常願寺川



(2)アオサギが田んぼを歩く



(3)餌を狙うアオサギ



(4)二羽のアオサギで行動



(5)遠くにアオサギが点々と、なかには飛び立とうとするのも

 

(6)アオサギ(訂正→カワウ)のコロニー

 訂正します。「はたやん」さんのコメントによれば、全部カワウのようです。


(7)雨の中のカキツバタ



標題をクリックするとページが開き、下にコメント欄があります。一言書いていただくと幸せです。
右下の「コメント」をクリックしてもページが開きます。
ぜひブログランキング・にほログ村へにクリックを!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨入りに向かって煮え切らぬ天気・・・富山市水橋

2016年06月08日 | Zenblog
 もう関東甲信越まで梅雨に入りました。北陸はまだですが、梅雨前の爽やかさではなく、なにかぐずぐずとした天気です。いらだちのようなものが漂っています。


(1)立山の上は梅雨のような空模様、午後は雨か



(2)アジサイは色づき始め



(3)栗の花



(4)近くから突然サギが飛び立つ



(5)バラの家



(6)少し斜めから、バラの家



(7)マンション入り口のサツキ


 なにか中途半端な天候に、少しいらだちを感じています。むしろ自然の動きよりも、人の世の動きに対するいらだちかもしれません。


標題をクリックするとページが開き、下にコメント欄があります。一言書いていただくと幸せです。
右下の「コメント」をクリックしてもページが開きます。
ぜひブログランキング・にほログ村へにクリックを!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サツキの屋敷、サツキの盆栽・・・富山市・水橋

2016年06月07日 | Zenblog
 水橋近辺を車で走っていると、垣根にサツキが美しく咲いている屋敷を発見しました。降りてよく見ると、屋敷の中の玄関先やその前の庭にもサツキがいっぱい咲いていました。また、別の家の玄関先にサツキの盆栽が置かれているのを見かけました。


(1)垣根のサツキが目につく



(2)玄関まわりにもサツキ



(3)玄関先のサツキ



(4)玄関前の庭にもサツキ



(5)サツキの家の全景



(6)別の家の玄関前にサツキの盆栽



(7)同じ家の車庫の前に白いサツキの盆栽



標題をクリックするとページが開き、下にコメント欄があります。一言書いていただくと幸せです。
右下の「コメント」をクリックしてもページが開きます。
ぜひブログランキング・にほログ村へにクリックを!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

立山連峰の残雪の消え方、例年より1ヶ月ほど早い

2016年06月06日 | Zenblog
 冬の降雪の少なさと春の融雪の速さから、例年より1ヶ月ほど早く残雪が消えている印象です。山の様子が夏の様相に変わっています。(比較参照)で昨年・一昨年の夏7月の画像と比較してみました。北から南へ順に見ていきます。


(1)残雪の消え方が早く、夏姿の立山連峰(パノラマ)



(2)僧ヶ岳、残雪がほとんど消えた



(3)毛勝三山、残雪が細い筋状になった



(4)剱岳、三の窓からの細い残雪と少し



 [比較参照]昨年(2015)の7月14日フェーン現象の剱岳
 


 [比較参照]一昨年(2014)7月10日の剱岳から大日岳
 


(5)(左から)剱御前山・奥大日岳・大日岳



 [比較参照]昨年(2015)7月14日フェーン現象下の剱御前山・奥大日岳・大日岳
 


(6)弥陀ヶ原、傾斜面に残雪は見えない



(7)薬師岳と太郎山、真夏の残雪に近い



標題をクリックするとページが開き、下にコメント欄があります。一言書いていただくと幸せです。
右下の「コメント」をクリックしてもページが開きます。
ぜひブログランキング・にほログ村へにクリックを!
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

田んぼも屋敷林も緑が少しずつ深まる・・・富山市水橋

2016年06月05日 | Zenblog
 田んぼの緑が少しずつ濃くなり、屋敷林の木々も緑を深めています。景色の緑が深まって夏の度合いが進んでいます。花も梅雨時期のものへと移ってきています。


(1)屋敷林、背の高いケヤキの色が淡緑から深緑へ



(2)堂々たる屋敷林を備えた大きな農家



(3)家が隠れるほどではない、ささやかな屋敷林

 田んぼは稲が成長、繁茂した緑になっています。


(4)屋敷林に大きな栗の木、栗の花



(5)白い房のような栗の花



(6)この家も栗の花盛り



(7)赤白の卯の花



(8)アジサイが色づき始め



標題をクリックするとページが開き、下にコメント欄があります。一言書いていただくと幸せです。
右下の「コメント」をクリックしてもページが開きます。
ぜひブログランキング・にほログ村へにクリックを!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カラーと廃屋、朽ちる美しさ・・・富山市・水橋

2016年06月04日 | Zenblog
 水橋の南部を走って、カラーと少し離れたところに朽ちつつある廃屋を見ました。カラーはすでに盛りを過ぎて一部朽ちかけています。でも美しかった。
 またちょっと行くと、何年か前から大きな屋敷が少しずつ朽ちていくのを見続けています。集落としては勢いが感じられるところですが、この家だけは人が住まなくなってもうかなりになるようです。次第に朽ちていく姿にある美しさを感じてしまいます。


(1)道沿いにカラーが咲く



(2)カラーは立山にもよく似合う



(3)住み手がなく廃屋への道を歩む屋敷



(4)朽ちつつある屋敷の向こうに不変の立山



(5)屋敷の南側、塀は崩れ瓦が落ち、草木がはみ出す



(6)屋敷内の建物も立派そうだが・・・・



(7)蔵づくりの面影が窓から分かる西側の建物



(8)屋敷の中では、繁茂する草木が圧倒している



(9)自然に崩壊する姿には、ある美しさがある


 「崩壊の美」とか「衰退の美」とかいうものが、哀れさをともなってあるのかも知れません。


標題をクリックするとページが開き、下にコメント欄があります。一言書いていただくと幸せです。
右下の「コメント」をクリックしてもページが開きます。
ぜひブログランキング・にほログ村へにクリックを!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

防潮堤の上から、夏近い海・・・富山市水橋・白岩川河口付近

2016年06月03日 | Zenblog
 晴れて爽やかな日です。昼近く白岩川河口付近の防潮堤の上を散歩しました。ヒルガオの花が咲き、海や空は夏近い気配を見せています。梅雨前の貴重な爽やかさです。


(1)白岩川河口近くの防潮堤の上を散歩、前の立山連峰に雲湧く



(2)防潮堤にヒルガオの花



(3)昼前なのにもう萎んでいるヒルガオも



(4)西方向、左に古志の松原、右奥は雲湧く能登半島



(5)防潮堤外側には波よけのテトラポットが大量に設置、遠くの船は富山港外に停泊中



(6)波の様子と日射しに夏の気配



(7)沖にホタルイカ漁の定置網が見える



(8)テトラポットに打ち寄せる波、東向こうに滑川・魚津市街、その背後は立山連峰の続き



(9)防潮堤の上を東向き、立山連峰に湧き上がろうとする雲、右は防潮堤ぎわの家々



標題をクリックするとページが開き、下にコメント欄があります。一言書いていただくと幸せです。
右下の「コメント」をクリックしてもページが開きます。
ぜひブログランキング・にほログ村へにクリックを!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

常願寺川公園の新しい緑・・・立山町

2016年06月02日 | Zenblog
 常願寺川公園の緑が新鮮です。つぎつぎと咲いていた花は一段落し、緑が明るく美しく映えています。しばらくは、この明るさがうれしい季節です。


(1)暗い色の常緑樹のあいだに、明るい落葉樹の新緑が・・・



(2)明るい新緑の勢い



(3)トチノキが、背高く堂々と



(4)新緑のなかを走る人、散歩する人



(5)同じような顔をこちらに向けた犬2匹



(6)逆光のサルスベリの枝



(7)サルスベリの木、ところどころに赤い葉



(8)ケヤキの明るい枝の広がり



(9)ケヤキの横に赤い葉のモミジの木



標題をクリックするとページが開き、下にコメント欄があります。一言書いていただくと幸せです。
右下の「コメント」をクリックしてもページが開きます。
ぜひブログランキング・にほログ村へにクリックを!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年、立山連峰の衣替えはあまりに早い

2016年06月01日 | Zenblog
 立山連峰の残雪が、例年より早くすっかり減ってしまいました。もう真夏のような、青くて平板な山容をしています。冬の降雪量が少ない上に、春からの気温の高さもあって融雪も進んだ結果です。里の季節の進みも早く感じます。
 景色全体、春の装いから夏姿への変わりようがあまりに早くて戸惑います。


(1)僧ヶ岳、ほとんど残雪消える



(2)毛勝三山、あまりに少ない残雪



(3)剱岳も残雪少ない



(4)剱御前山、奥大日岳、大日岳も同様残雪少ない



(5)稲はすでにたくましく成長



(6)白岩川のたたずまいも夏のよう



(7)タイサンボク(泰山木)に花咲く



(8)タイサンボクの大きな花



標題をクリックするとページが開き、下にコメント欄があります。一言書いていただくと幸せです。
右下の「コメント」をクリックしてもページが開きます。
ぜひブログランキング・にほログ村へにクリックを!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする