ラバー交換



次女から卓球ラケットのラバー交換をオーダーされる。
ラケットは表ソフト,裏ソフトの構成だ。

表ソフトはTSPのスペクトル,スポンジは厚。
裏ソフトはバタフライのスレイバー(無印)。こちらも厚
今まではスレイバーELだった。初心者からトップレベルまで使われており,攻撃性とコントロール性のバランスが良い。
無印とELの違いはスポンジの硬度。ELは35だが,無印は38。
次女は卓球を始めて2年,技術もそれなりに向上しているので,攻撃力を上げるために無印とした。
スポンジは硬度が高い方がボールスピードがでる。球離れがいいのだが,その分コントロールが難しくなる。




古いラバーを剥がす。そのままだとラケット面に接着剤が残っているので,それも剥がす。
ヤスリを使うとラケットを削ってしまうので,剥がしたラバーを使う。角質落としのようにポロポロとれる。

面がきれいになったら接着剤を薄く塗り,乾くまで待つ。
事前にラバーをカットし,こちらにも接着剤を縫って乾くまで待つ。




裏ソフトを貼る。ラバー面にはなるべく触らないよう注意。
貼ったら保護シートをラバーに貼ってひっくり返し,机に置いて均一に圧縮する。




表ソフトも同じように施工。裏ソフトの保護シートは,汚れ防止のため貼ったまま行う。
右下が少しギザギザになってしまった,まあ,影響はないだろう。

以前はこの後にサイドテープを張っていたのだが,軽量化を図るために今回は貼らないことにする。

さて,無印スレイバーはどうかな?
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