ホイールベース

昨日は日産LEAFについて訳の分からんことをダラダラと記したが,その後,ちょっと気になったことが。

ZE1のホイールベース,あ,「ホイールベース」とは,前後タイヤの中心間の距離ね,が,2700mm
どっかで見た数字だなー と思ったら,E12とほぼ同じ

サイズを見てみると,
ZE1
全長 4480mm
全高 1540mm
全幅 1790mm
ホイールベース 2700mm

E12
全長 4100mm
全高 1525mm
全幅 1695mm
ホイールベース 2600mm

居住空間は基本的にホイールベースに比例するが,あまり長すぎると旋回性能に影響する。

2車だが,全長は370mmも違うのに,ホイールベースは10mmしか違わない。
E12のパッケージングが優れている証拠。決してZE1のラゲッジがこの分長いわけではない。

ZE1の動力は電気モーター。ガソリンエンジンに比べてずっとコンパクト。補器のインバータなどもエンジンに比べれば,形はかなり融通が利く。
バッテリーは床下に並べて配置してある。

E12のボディにZE1のコンポーネントを入れることもできるのではないか??
と言うか,LEAFデカすぎ。5ナンバーサイズにすればもっと台数は出るだろう。
一時期,アクアがプリウスを喰っちゃったのは知るところ。

世界的に電気自動車を推進していこうという空気の中,クルマはもっとコンパクトにすべき。
電気自動車は,室内空間は十二分に確保したうえで,全体をコンパクトにできるのだから
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