不埒な天国 ~Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

E guarito

2006-06-29 23:53:08 | Billy,Layla e Ciccino

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ケンネルコフの診断を受けてから10日。
投薬治療のおかげで食欲も戻り、
咳の回数も減ったビリー。

再検査のために獣医さんのところに行って
問診&聴診器による検診。

異常なし。

よかったねぇ。

めちゃくちゃ暑くなったので
タイマーの壊れた扇風機を買い替え。
これでビリー&チッチーノも
少しは涼しいお昼寝ができるかな。

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Polemica su Bruno

2006-06-29 23:49:37 | 日記・エッセイ・コラム

イタリア生まれの若者がドイツ人によって殺害された。

Bruno。
クマですけど。

北東イタリアの自然公園で生まれたクマ。
活発で明るい「イタリア」的なクマだったらしい。
自分の生まれ故郷を離れて放浪の旅の途中。
ここしばらく、人間社会へのイタズラが過ぎる
という報道が続いてはいたけれど
野生動物の本能に従って家畜を襲ったり
夜中に車道に出て車と接触したり。
ごく普通にありうる話。

ドイツ領域に入ってしまったのが運のつき。
イタリア領域にいたころには「しょうがねぇなぁ」で
許してもらえていたことも
ドイツ人気質には癪に障ったのか。

捕獲命令発令。
そして先日射殺。

殺してしまう必要はまったくなかったのにね。
ということでかなりイタリア&オーストリアサイドから
ドイツに対して怒りの抗議。

どうして生け捕り作戦を徹底しなかったのだろうね。
ちょっと悲しいニュースでした。

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