超人日記・俳句

自作俳句を中心に、自作短歌や読書やクラシックの感想も書いています。

パーヴォのマーラーを観る3

2021-05-17 16:45:24 | 無題
仕事の合間に、パーヴォ・ヤルヴィとフランクフルト放送響の
マーラー6番をBlu-rayで鑑賞する。
マーラー6番はマーチ調でズンズン進み、テンション上がる。
時折入る美しい旋律に心奪われる。
フランクフルトの聖堂の録音で昼の陽射しが差し込む。
ここでもパーヴォは機動的でスポーティな指揮をする。
5番6番が入ったこの3枚目がいちばん好きかも知れない。
今日は福住グリーン公園まで往復してくる。
帰って通販でドライストレッチサッカージャケット
取り寄せる。
散歩にもテレワークにも使えると判断した。
夕食は、中東ふうシシカバブ&ヨーグルト。
最近、知り合いと疎遠になりがちだ。
当世、これが当たり前になりつつある。
バレンボイムのプロムス・コンサートで
ベートーヴェンの交響曲チクルスを観たり、
パーヴォ・ヤルヴィのマーラーBlu-ray全集で
何とか生き延びるつもり。

前進を続ける生の輝きを伝える曲で息がつけそう
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パーヴォのマーラー観る2

2021-05-17 05:26:06 | 無題
昨日はパーヴォ・ヤルヴィのBlu-ray全集から、まずマーラー3番を聞いた。
長大なマーラー3番の山あり谷ありを丁寧に歌わせる。
歌詞のニーチェの「ツァラトゥストラ」の引用は、酔える歌の「快楽は永遠を欲する」
の部分だった。
それから子ども合唱が、ペテロの罪は許されたという聖書の祝福の引用を歌い、最終章
のアダージェットが極美に悠大に永遠を奏でて終わる。
心打たれる。
午後、マーラー4番を見る。
4番は小品だと思っていたのに、こんなに迫力のある壮大で美しい大曲とは
知らなかった。
パーヴォのマーラー5番も、充実する。立体的で喧騒も含んだ劇的な名曲。
アダージェットとそれに続く最終章に釘づけ。
昨日は3曲鑑賞したが、マーラーの交響曲は、どれもスケールの大きい
感動巨編だと気づかされた。
パーヴォ・ヤルヴィの指揮とフランクフルト放送響の演奏は、
どれも外れがなくその偉大さを伝えてくれる。
よく動く、パーヴォの活発な指揮ぶりが溌剌としている。
充実のBlu-ray全集で満たされている。

聴衆に罪の許しと永遠を訴えかけるマーラーの巨編

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