「音楽之友」1956年8月号にショスタコーヴィチが来日を承諾したという記事がありました。
↑ 当初は1956年の年末に来日予定だったんですね。
同10月号では翌1957年の4月頃と、早くも予定が延びています。
各地で講演会やピアノ・リサイタル。。楽しみに待っていた人も多かったでしょうね。
若干暗雲が。「日ソ親善協会の不手際」とは? 『音楽芸術』1956年12月号。
ですが、『音楽之友』1957年3月号ではけっこうまだ期待で盛り上がっています。こりゃ来るわ~!
↓同じ号の年表には気が早いことに既に来日予定が入っています。
↓ 関連書籍も普段よりは売れたんでしょうね。。
。。。それなのに、残念ながらショスタコーヴィチの来日はとうとう実現しませんでした。
日本でピアノ演奏してもらいたかった。(どっちにしろ自分は生まれてなかったけど。。)
たぶん「当分延期」のままフェードアウトしちゃったんでしょうね。
↑『音楽芸術』1957年5月号。これ以降来日に関する記事は探した限りありませんでした。