チュエボーなチューボーのクラシック中ブログ

人生の半分を過去に生きることがクラシック音楽好きのサダメなんでしょうか?

1934年の蓄音機とレコード針

2015-01-29 22:00:35 | オーディオ

再び『レコード音楽』昭和9年1月1月号から、蓄音機関係の広告です。

↑ コロンビア蓄音機。デザイン的にはみんなほとんど同じでつまんねー

 

↑ 銀座西八、鈴木バイオリン「サイイン蓄音機」の広告。「サウンドボックスはサイイン病院に」とか意味不明。

(追記:サイインは「済韻」だそうです。hiro様、コメントありがとうございました。

 

↑ 銀座・山野楽器の広告。ビクター・ラヂオ・エレクトロラJRE-31型

 

 ↑ 東京・神田の大蓄商店のナポレオン針。高音針、全音針、両音針が気になります。針によるトーン・コントロール?

 

↑ 神田神保町の名曲堂。アポロンの竹針とカッター(爪切りかホチキスに見える)。竹針はレコードが傷付きにくいんですね。

 

↑ 同じくアポロンの新発売竹針カッター。鼻毛切りそっくり。説明なしで見せられたら何に使うのかわかりませんね。

 

↑ これらの蓄音機・針でこのようなレコードが聴かれていました。耳ダンボのキャラクターがキュート

 

。。。いまでも蓄音機でSPレコードを聴かれている方って結構多いんでしょうか。

この前、蓄音機でシャリアピンなどを聴いている年配の人が竹針カッターの使い方を今度教えてくれると言ってくれました。また報告します~