折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

数え年なら・・・

2021年06月20日 | 孫ちゃん


かぶり方をなおしてもらって



6月は私の誕生月、70代最後の年で数え年でいうなら80歳・・・。
口では「やっぱり歳だわね」とは言うものの医院で「加齢でしょうね」などと言われると「そんな」と胸の内で反論しています。








先日、娘夫婦と孫とお店で食事して、傘寿を祝ってもらいました。他府県在住の息子は参加できませんし、緊急事態宣言中なのでお酒の提供も無しですが、下戸の私はそれで充分。久しぶりのお店も私だけでもワクチン接種が終わっていて何となく気分が楽になりました。お店で借りたという紫の頭巾にちゃんちゃんこ「これ着るの~」とちょっと恥ずかしくて頭巾のかぶり方が変だと孫ちゃんに直されながら記念撮影。終わればもう「次は八十八まで頑張るっ!」なんて言いました。還暦祝いは赤、古希は紫、傘寿は?・・・黄色か紫どちらでもよいそうです。そんなことも初めて知りました。
私の両親も夫の両親も傘寿迄生きた人はいないのです。いつの間にか親の歳を過ぎてきて来月は夫の七回忌、来年は姑の五十回忌と法要が続きます。「法事があるからね」と言って自分で準備できるのはいつまででしょう。今はまだずっと先までのつもりでいるのです。

孫ちゃんが足元を気遣ってくれたり、料理を取り分けてくれたりすると普段よりずっとオバァサンになった気がします。本当におばあちゃんなのですが気持ちはまだと思う時、もうと思う時も。孫が成長してどんな大人になるか、楽しみながら見せていただきたいと思っています。







運動会は今年も・・・

2021年05月23日 | 孫ちゃん


「花笠音頭」 孫ちゃんの3ポーズ




土曜日は孫ちゃんの小学校の運動会でした。ちょうど梅雨の晴れ間。でも、昨年に続いて参加できるのは同居の家族のみ。私は残念!
緊急事態宣言中の運動会、学校の気配りはどんなに大変な事かと思います。先ずは運動会が実施出来ただけでも良しでしょう。
小学4年生になった孫ちゃんは短距離走や花笠音頭に出場したとか。YouTubeで送られてきた画像を見ながらちょっと描いてみました。すぐに動画を送信できるなんてと、毎回驚いて何回も何回もスマホをながめています。
朝早くから場所取りをして出番を待っていたのは何年前だったか・・・来年は普通に運動会開催できますように!







コロナ禍の発表会

2021年05月04日 | 孫ちゃん


「ワルツエチュード」W・ギロック作曲



5月3日は孫のピアノの発表会。昨年はコロナのために中止、今年は色々な対策のもとに開催されました。全体を5部に分けてそれぞれ演奏する部の時だけ指定席が設けられ、一列おきに空席を設けてあり席も少ないのでいつものように友人も呼んでと言う訳には行きません。会場のドアは開けたままですし演奏会なのでなおのことおしゃべりも無し。コロナ対策もこれならかなり有効ではないかと思えました。1年たてば子供たちの成長は驚くほど、2年続けて発表会が無ければ大人にとっての10年か20年も無いのと同じ程ではないかと思います。
この会場の様子を見ていると連休明けに予定していた作品展も開催で来たのではないかと思えて来ました。11日から開催予定だったギャラリーでは11展示室の内キャンセルしたのは私の会を入れて4室のみ、7室は開催されます。私はシニアの多い会の安心安全を取ったのだからウジウジ考えることは無いと思ったり、2年間展覧会を中止したのなら2年余分に生きればいいだけのことと思い直したりと演奏を待ちながら考えてしまいました。

舞台ではマスクしたまま演奏する子、無しで演奏する子などいて何年もたった時「あのときねぇ~」と思い出話になるでしょう。
そして孫ちゃんは「音がきれいでした!」と先生に褒めていただけたとか。そうなんです。音楽は全く分からない私ですが、私が聞いた3部の中では孫ちゃんがトビッキリ良かったと思っています。毎回そう思います。この日もバババカはいそいそ花束抱えて発表会へいきました。3部が終わると席も無いのでいつもより早く会場を出てわが家で夕食。夕食後にトランプをちょっとして・・・ババ抜きは最後にババを引いたのはやっぱりババでした。



家に帰ってホッとして(ちっとも似ていません)



新しいメガネ

大切な時間

2021年04月07日 | 孫ちゃん


蝶の髪飾り




毎年三月下旬から四月にかけて娘の仕事が忙しく、春休みの孫が時々わが家にやってきます。コロナのために会うことも少なかったこの一年、その間にも急速に成長した孫ちゃんは9歳。ポチャポチャ、コロコロした幼さがほとんど消えてどことなく少女の雰囲気。成長は嬉しくてもちょっと寂しいような気もします。ほんの1年前は家に来るなり専用の押入れを開けてオモチャの乳母車や縫いぐるみを引っ張り出したり、古いスカーフや風呂敷を何枚も身体に巻き付けて歌いながらふざけて踊っていたのに・・・今は見向きもしません。そのかわり布団を敷いたり食器の片づけを手伝ってくれるし、たった一つ得意なポトフの作り方を指導してくれる。一緒に入浴すれば「背中洗ってあげようか」と。そんなこと言われたのは何十年振りかしら、おばあちゃんは大感激!風呂場に必ず持って入った動物のオモチャやプラスチックの空き容器、もうそんなものもいりません。手も足も大きさは私とほとんど変わらない。じきに背丈も追い越されるでしょう。ほんとに大きくなりました。
布団を並べて電気を消して「おやすみ」「おやすみ」と。しばらく眠れなさそうに動いていると思ったらモゾモゾ手が伸びてきて私の手を握ります。そのままじっと寝たふりの私。こんな時間はもうあといくらも無いだろうなと思いつつ私も眠りにつきました。





ああしてこうして、今日の髪型は?



名古屋で聖火リレーのあった5日はちょうどお泊りの日。孫に「見たい?」と聞くと「うーん、めったに見られないと思うから~」と言います。確かにめったに見られないことなので、夕食を済ませて沿道まで歩いて出かけました。思ったよりは人が多かったですが、メインの歩道側ではなく中央分離帯側に陣取ったので「密」ではなかった気がします。30分ほど待って、8時頃にランナーが通過して警備の方が「多分、楢崎さんです」と言われて帰って検索したら確かに元名古屋グランパスの楢崎正剛さんでした。ランナーが誰でも孫ちゃんにとっては「歩いて、並んで、待って、見た」ことが思い出として残ってくれるだろうと思っています。「今度オリンピックがある時はおばあちゃんはまた見にくる?」と孫、「無理だと思うよ」「100まで生きれば見られるよ」と。100まで生きてもねぇ・・・もしまた日本でオリンピックを開催する時があったら「昔おばあちゃんと聖火リレーを見にいったよ」と自分の孫に話すことがあるかもしれないなと思ったことでした。


向こう側の歩道はかなり「密」


とりあえずは今回のオリンピック、ここまで来たのなら無事に開催できますように。


むかーしっから・・・

2021年03月23日 | 孫ちゃん


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時々笑っていました




市内の小学校で卒業式があった日、3年生の孫ちゃんはお休みとなり娘の仕事の都合で私が預かることになりました。
久し振りにわが家で一日過ごして、夕方には水泳教室まで市バスで送って行きました。バスを降りてふと見ると向かい側に焼肉屋さんの大きな看板が見えます。「あんなところに焼肉屋さんあったかしら」と私が言うと「あったよっ!むかーしっからあるよ!」と孫ちゃん。「あら~そうぉ、この辺は何にもない静かな所だと思ってたけど…」「ずーと前からあるよっ!」私が気が付かなかっただけなんだと思いながら水泳教室まで送って私は家に帰りました。
帰り道で歩きながらまた焼肉屋さんのことを思い出してやっと気が付きました。9歳の孫ちゃんの「むかーしっから」ってせいぜい4年か5年前のこと。私の記憶にある「静かな場所だった」というのは娘が小学生の頃にこの辺りでピアノの発表会があってあのバス停で降りた頃の風景です。それはもう40年以上前のこと。孫ちゃんと私の「むかーし」って年齢と同じだけ違うのです。
そんなことに気づかないで孫ちゃんと同じつもりで話していたことがおかしくて、こっそり笑いながら帰りのバスから見えた焼肉屋さんは昔からずっとそこにあるような気がしてきました。





孫から見た私

花火

2020年08月16日 | 孫ちゃん
  花火





8月に入って以来ずっと続く猛暑、今日の名古屋の最高気温予想は39度!こんな体温なら重病です。
昨日は洗濯物を取り込もうと物干し用のスリッパを履こうとしたら熱くてとても履けない。スリッパは日陰に置かないと、物干し竿だってチンチン(熱い)です。出る言葉は暑い、アツイばっかり。
お盆を過ぎると朝夕は涼しくなると言われたのは昔のことになってしまったようです。


お盆に孫ちゃん一家が来ました。今年は感染を避けて出来るだけ会わないでいましたが、お盆のお参りと少し遅れた孫ちゃんの誕生日をかねて家で食事と花火を楽しみました。

孫ちゃんは8月生まれ、5年前4歳の誕生日は夫の葬儀の日、あの日も暑かった!連日35度を超えて通夜、告別式と参列された方も大変だったと思います。通夜式が終わりガランとした式場の暗い空気を慰めてくれたのが孫ちゃんの歌と踊り、何よりの供養でした。
5年経った今年も暑い8月、孫ちゃんは9歳になりました。暗くなるのを待って玄関先での花火大会、私も人数に入れてくれて数が足りなければジャンケンで配って自分が負けても泣かなくなりました。つい先ごろまでならきっと泣いていたのに、大きくなったものです。新しい花火は色の変化もあり長持ちもします。それでも私には昔ながらの線香花火の最後にポトリと落ちる瞬間までもが懐かしくて昔の情景が蘇って来るようでした。
「マンションでは花火するところがないし、公園は花火禁止でなかなか花火できる所がないの」と言って娘が持ってきた花火です。
わが家のすぐ隣はマンションですが、音のしない手持ち花火なら短時間のこと少々の煙は我慢してもらうことにして玄関前の駐車場で大声を出さないように静かに楽しみました・・・静かに静かになんてほんとに変な夏です。

孫の遊び

2020年04月21日 | 孫ちゃん
  「紙風船」



少し前の事、小学三年生になる孫を預かりました。コロナのせいで急に学校が休みになったためです。高齢者に感染させてはいけないとずっと会わないようにしていましたが、そうもいかない事情もできてやって来ました。

家に来るたびに少しずつ孫の絵を描いてきました。動き回るようになるととてもスケッチはおいつかなくて写真から描いています。本当はサッとそのまま動きをとらえられればいいのですが、なかなか難しい。もともと人物は苦手です。練習していたら孫は大きくなってしまい間に合わない。
ともかく描いたことで私の中に思い出が残ります。これからもできるだけ・・・






 「ピタゴラスイッチ」
NHKEテレのピタゴラスイッチが面白い。
「あれできない?」孫ちゃんの希望で家にある材料でできるだけの挑戦です。洗濯ばさみと段ボールで坂道を作り、ピンポン玉代わりの手芸用の球を転がしました。傾き加減、洗濯ばさみの間隔とそう簡単にできないところが面白い。ちょっとは工夫を重ねて無事転がってバンザーイ!私はヤレヤレ、ホッとしました。
遊びも成長と共に変わってきます。次に会うときは何でしょうか。

孫の成長

2019年12月23日 | 孫ちゃん
    「三つ編み」




22日は早めのクリスマス会、孫ちゃんは「あらっ」と思うほど雰囲気が変わっていました。
11月の初め以来とは言えまだ2ヶ月も経っていないのに上げていた前髪を下ろしたせいかしら。手足のぽっちゃり感が消えて何だかホッソリ。背も伸びて少女へ一歩進んでしまったようです。

大きくなったことを喜びながら、幼児期のあどけない表情やしぐさ、プクプクした手足の柔らかさが失われて行くのも寂しい気がして、自分でも勝手なものだと思います。

ゲームに負けても以前とは違って、これも成長したと言う事でしょう。
これからどんなふうに変わってゆくのか、やはり楽しみ。
今、孫ちゃんは8歳、25歳でお嫁に行くとして後17年。私は・・・それまでは元気で頑張ります!




「テレビ」



※ コメント欄 年末お休み中です(^-^)

ミュージカル初舞台

2019年11月03日 | 孫ちゃん
  
 パンフレットの写真から「ほんとの占い師と」


昨夜は孫ちゃん初出演のミュージカルを観に行きました。
役は占い師の弟子?オレンジ色のかつらに黒い衣装。現代劇なのですが占い師だけはちょっと変わって
いて大人の占い師と一緒に楽しい役どころでした。

春から「ミュージカルを習ってるの」と聞いてはいましたが子供のお稽古事だと思っていたので
「秋には公演があるから」と言われても学芸会のようなものだろうと「楽しみ~」などと軽く答えて
いました。
9月になってチケットとパンフレットを送ってもらうと、パンフレットのCastにはほとんどが大人の方で
下の方に少し小さく孫ちゃんの写真。
あら、学芸会か発表会みたいなのとは違うのかしら・・・と。

当日は予約しておいた私にしては大きな花束を抱えて劇場へ。
娘から「端役ですぐ引っ込むからね、終わりの方のダンスには出るから」と言われて席は孫ちゃんの登場する
場所の真ん前の一番前。撮影禁止なので舞台に集中できますが、始まれば私が見ているのは孫ちゃんだけ。
孫が出ていない時になってやっとお芝居が見られます。

目の前の占い師の机の下から突然顔だけ出してクチャクチャしゃべってひょいと引っ込む。2度ばかりそんなことがあって机が片づけられたので、孫ちゃんの出番はあれで終わりか・・・と。
歌も踊りもないのかと思っていたら1幕目も2幕目も終わりのダンスには皆さんと揃って歌って踊っていました。
登場する子供は3人、孫ちゃんが一番小さくても誰よりも頑張っていたとバババカは思いました。
ハッピーなラストなのにストーリーとは関係なくちょっとほろりとしたりして・・・


「こんな衣装で」

舞台が終わって出演者がロビーでお見送り。孫ちゃんもニッコニコで見に来てくれたお友達と記念撮影。
私も花束を渡して写真一枚。
舞台に上がるまでの練習、そしてスポットライトを浴びて歌って踊って劇団の皆さんとの一体感。
この感動はきっと忘れられないものになるでしょう。
土曜の夜と日曜日で3公演、無事に終われば私もバンザーイです。

名古屋を中心に活動しているミュージカル劇団の公演でした。


   「花束」

ハロウィンの季節

2019年10月28日 | 孫ちゃん
 「ハロウィン」




昨日は同好会で街へ。ちょうど歩行者天国の日でバスは通らず自転車で行きました。
街はハロウィンの飾りや仮装の人がいっぱい。今は仮装とは言わなくてコスプレなんでしょうか。
耳や尻尾をつけた人、黒い帽子の魔法使いなどはいいけれど昼間から不気味な姿は嫌ですね。



  「公園で」




ラインで送られてきた孫はアニメのお姫様風、これならいいわ。
子供会のハロウィン用、塔の上のラプンツェルのコスプレだそうです。
昨年のクリスマスプレゼントにお母さんから買ってもらって正月に家に来た時にもずっと着てたドレス。
寒くても「寒くない!」と言って着てたっけ・・・外国のお祭りじゃないかとバカにしていましたが
孫の姿にはニッコリですし公園のカボチャの装飾をスケッチしたり通りで歌っている人に立ち止まったり
とちょっと楽しんで来ました。



  「路上コンサート」



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