折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

庭のカエル

2022年06月06日 | 

アジサイ




わが家の裏庭は狭くて陽当たりが悪い。まさに裏庭ですが少しは草も生えるし落ち葉も飛んで来るのでたまには掃除します。
きのうのこと、落ち葉を拾っていると伸ばした手の先でゴソッと何かが動いたっ! そして跳ねたっ!こわごわ見ると、跳ねて飛んだ先の塀に止まっていたのは胴体は10センチもないカエル。ヘビなら私の方がとっとと逃げてます。トカゲやヤモリなら「共存するつもりならあっちへ行って」と地面をトントンする。

塀に止まったカエルは、手と足はボーダー柄で背中は迷彩服風。以前住みついていた大人のカエルはデコボコしているだけで模様など無かった気がしますが、同じ種類なのかどうか。絶対触ることは無いし、急に出会えばビックリするけれど特に害がなくて共存できればそれでいい。住みつくのはいいけれどいったいどこから来たのかしら。カエルなのだから卵やオタマジャクシには水が必要なはず。カエルが跳び付いた万年塀の向こうはあまり手入れされない大きな庭で、そのまたお隣はずっと空き家のままで木が密集。池か水溜まりがあるかも知れません。あとはマンションや住宅ばかりなのだから、きっとそんなあたりから・・・。







しばらく前までは表の庭にヒキガエルが住みついていましたが、家の近くで車に轢かれていたのを見て以来見かけないから、轢かれたのは家のカエルだったようです。
そのずっと以前、右隣にマンションが建つ前の大きなお屋敷だった頃は梅雨時になると1センチ有るか無しかの真っ黒い子ガエルたちが塀を登ってぞろぞろやって来ました。家の窓にもペタペタと張り付くように登ってきていたのに、そのあと大きなカエルを見かけるのはせいぜい2匹。あとはどうなったのでしょう。あのころは毎年お隣の管理人さんが池でタモを振ってはカエルの卵をすくっているのを私は物干しから見ていました。それでも孵化したカエルもいたのです。


掃除を終えて塀を見ると、もうカエルはいなかった。向こう側に行ったのか、隠れてこっちの様子を見ているのか・・・裏庭を見る楽しみが出来ました。

※ 追記 テレビでは「6月6日はカエルの日です」って言ってました。
     そんな日とは知らなくて、ブログの記事にしたのがが6月6日、カエルさんにご縁があるようです。


南側の庭のアジサイ






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