ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2012.9.14 EC投与、翌日

2012-09-14 22:09:45 | 日記
 昨夜は息子帰宅後、我が家としては遅い時間に、買ってきたお弁当を半分ほど食べることが出来た(嬉しそうにその残りをたいらげてくれる息子に感謝である。)。
 そして、早目にベッドに入った。
 無事寝つけたかなと思ったのだが、夜中に地震もあったりで、2回ほど目覚めてしまった。それでもマイスリーを飲まずに済んだので、ほっとした。

 朝、イメンド・アロキシ・デキサート効果が薄れてきたのか、横になっていた時にはそれほど気持ち悪さを感じなかったのだが、起きて動き出し、朝食の支度、息子のお弁当作りで食材の匂いを嗅ぐと、いきなり気持ち悪くなった。下を向いたりかがんだりする姿勢が悪いようだ。
 それでも薬を飲まないと・・ということで果物と青汁、いつもの赤いヨーグルトドリンクを何とかお腹に入れて、イメンド80㎎、デカドロン16錠を飲む。さすがにこれだけの量になると、薬を飲むのがイマイチ苦手な私には大量で、何度かに分けてお腹がちゃぽちゃぽするほどの水を飲んで、それも結構苦しい。
 相変わらずお手洗いに行くと、アセロラジュース状態(!)が続いている。

 いつもどおり出勤したが、メール等最低限の処理と急ぎの仕事を片付けて、午後は休暇をとることにした。
 当然出勤すればそれなりに仕事があるので、来週火曜日朝まで棚上げしておくよりはずっと良かったと思う。
 それにしても、きちんと着替えて、お化粧をして、仕事に出るというメンタル効果は凄い。不思議なくらい気持ちがしゃんとする。家に一日いたら、パジャマでスッピンで鏡を見ることもなく、過ごすのだろうな、とちょっと怖い。

 「お元気そうで、(病気を抱えているようには)見えませんね。」と言われ、苦笑する。
 それは病人に見えないように、外に出る時には気合いを入れてきちんとしているから。逆に病人然としている体調の時には、やむなく家にいるわけだ。
 こうして職住近接だとは言え、勤めさせて頂けているから気持ちの切り替えが出来ることだな、と改めて今の与えられた環境に感謝の気持ちだ。
 患者仲間から体調を気遣うメールも何通も頂き、本当に有難い。

 帰途は相変わらずの強い陽射して、日傘をさしても照り返しが酷い。洗濯はパリパリに乾いていて、夕方にならないうちに取り込めるのは良かったけれど。

 帰宅後は、遅いお昼らしきものをちょっとお腹に入れて、リビングでゴロゴロしながら録画したビデオをつけ、時折ウトウトして過ごした。夕方になって職場からメールや電話連絡がないことを確かめてから、ベッドで少し横になるつもりが、夫が帰ってきたのも知らずに3時間近く寝込んでしまった。
 息子は部活で、学校にいられる時間を2時間以上過ぎても帰宅しなかった。ようやく無事帰ってきたら、電車で寝過ごしてしまったとのこと。夫が用意してくれた夕食を、隣で見ていて気持ち良いほど良く食べる。明日からの連休も文化祭準備のため、登校だそうだ。お疲れ様なことである。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする