「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

サントリーのミルミクス / 開高健

2013-02-27 00:00:00 | 食べ物・飲み物
これ、ご存じですか?



お酒を飲まない、という人もきっとこれなら「おいしぃっ!」と言うのではないだろううか。

サントリーの製品、ミルミクス。

サントリーはずっと昔から、そして今もCMが上手。
大男優もこうなる。



これ、ミルクで割ればいい。それも簡単。1:2だ。



特濃を買って来る。



コップにミルミクスを注ぐ。これは、ラム・レーズン。ミルミクスのうち、私が好きな商品は冒頭の画像にある3種。ラム・レーズンはそのひとつ。



ミルミクスの分量の2倍の量のミルクを注ぐだけ。



度数14%のミルミクスを2倍のミルクで薄める。アルコール度数は4.67%。ビール並みだ。



うまく作ってあるなぁ。

開高健先生の著書でも読みましょうか。



面白い人だ。生粋の関西人だが、茅ヶ崎に長く住んでいた。湘南にも彼ゆかりのお店が多い。



なんでもないことをステキな文章にして、それとは無関係な製品を売ってしまう。才能ですなぁ。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豚ブロックをデミグラス風味のソースで煮込む + クスクス@七里ガ浜自宅厨房 Aux Bacchanales 紀尾井町風

2013-02-25 00:00:25 | 食べ物・飲み物
またAux Bacchanales(オー・バカナル)紀尾井町店に行った。その時に食べた料理があまりにおいしかったので、家に帰り自分で作ってみたのだ。



店で食べたのはラムの煮込みなのだが、デミグラス・ソースがたっぷり効いていた。サラダがあり、さすがフレンチ・ビストロでクスクスがついて来る。

Aux Bacchanales 紀尾井町店の料理はいつも美味しい。私を含め日本人2人とアメリカ人1人の合計3人で食べた。



アメリカ人はアイダホ州出身。「アイダホってネイティブ・アメリカンの言葉でしょう?」と私が尋ねた。するとそれはアパッチ族の言葉で「敵」を意味すると言う。面白い話だ。

さらに話は変化し、ジョン・デンバーの話になった。そのアメリカ人は週末あるイベントがあり、そこでカントリー・ボーイ♪を歌うことになったらしい。



こんな歌だ。



さあ、アメリカ的にノリノリで料理開始!!!  フィドルにバンジョーだぁ♪

週末、家でこの料理を作ろうと思ったが、七里ガ浜ではラム肉のブロックなど売っていないので、豚肩ロースの塊を買って来た。



そうしたら茶々之介が寄って来て、うるさい。



料理しながら土佐の酒、酔鯨を飲む。



塩とコショウ。



フライパンで焼き始める。



おぉ~いい香りだ。



それ、欲しいなぁ~。



みじん切りのタマネギを炒め、蒸し焼きにしているところ。



肉が焼けた。



デミグラス・ソース。



加えて、トマト缶、バター、酔鯨、砂糖、コンソメ、コショウ、ケチャップ、水を入れて煮込む。



まだ午前10時過ぎ。ランチ時間までにはまだ間がある。



グツグツ煮る。ふたして、肉を柔らかく煮込んで行こう。



この3種類で作ったドレッシングは美味しいと妻が言う。



「いろいろ使えま酢」が笑える。「カンタン」がますますいい。

私もそれを作る。



今日のランチはこれ3つが要る。



クスクスの用意を。



オレも食べたいなぁ。



酔鯨を鍋に足す。



もうすぐお雛様。



バターたっぷりにクスクスを炊き上げよう。



煮ている。



弱火で。



出来ました!



肉がボロボロになっている。溶けそうだ。



向こうにはクスクスが見える。これとデミグラス・ソースの組みあ合わせは美味しい。



ほらねぇ?



サラダもしっかり食べましょう。先ほど作ったばかりのドレッシングで。



クスクスもソースをつけて。あぁ~うまうま。


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PONPONPON♪ 京都の玉葱ぽんさんから教えてもらったレシピで『蒸した鴨ロース』 / 御金神社 in 京都

2013-02-22 22:48:16 | 食べ物・飲み物
玉葱ぽんさんから教えてもらったレシピで、鴨を漬けて蒸そう。



「玉葱ぽんさんって誰や?」っちゅうおひとは、この本を買いなはれ。幻冬舎ルネッサンス「洛中いぬ道楽」。おもしろいストーリー。



「洛中いぬ道楽」はAMAZONで購入出来まっせ! (←クリックしたらすぐ届きまっせ!)

きゃりーぱみゅぱみゅの PONPONPONでノリノリやでぇ♪



ぽぉ~ん・ぽぉ~ん・ぽん・ぽん・ぽんのぽん♪(そうは歌わないが)

昨年暮れにぽんさんが教えてくれたレシピ。のびのびになってたけど、やっと作る機会が来た。


【上の画像はぽんさんの著書、洛中いぬ道楽の中の1ページ】

ちょっと慌ててたんで、水に浸して解凍中の冷凍鴨ロース。

ハンガリアン・チェリー・ヴァリー・ダック。

厳密に言うと日本の「鴨」と同じじゃない。大安売りの冷凍輸入ダックですわ。



ほな、つくりまっせぇ~

こんなお肉だ。



ちょっと焼いたら、脂がにじみ出る。皮目だけ、ちょっと焼いてみた。



これで一晩漬けるんやけど、材料はシンプルに醤油1:みりん1。覚えやすい。



冷蔵庫で明日まで寝ときやす!



********** 翌日 **********

蒸すのにパスタ鍋を使ってみた。

パスタ鍋に水を浅くはって、水を入れた皿を中に置いて、その上にご覧のようなもん(落としぶた)を広げてみた。



その上に醤油&みりんに漬けたままの鴨の皿を置く。ちょっとお肉が窮屈そうやけど、まっ、ええわ。



蒸してみた。12~3分やろか。



これで出来上がり、みたいなもんだ。

簡単でっしゃろ???



余計な脂を落としましょ。そやけど最初に皮目だけ焼いたような場合、そんなに脂は落ちまへんで。

針金でつりさげておいたら、もうちょっと脂が落ちるかも。

さっきの醤油&みりんを少々煮詰めましょ。



煮詰めた醤油&みりんを皿に出して・・・



鴨を漬けて放置。



ごはんの時間はまだかいな? 待ち遠しいわ。食べたい量だけ切って食べたろう。



こないにね。からし塗ったらおいしいわ。



これもおつまみ。



野菜の練りモン、シイタケ、アスパラ。

バターとめんつゆとお酒で蒸すだけ。

これ、兵庫県三木市のお米で、石川県白川の菊姫ゆう酒蔵が作ったお酒やそうな。「まずいっぱい」という名前。



七里ガ浜の高山商店で買うてみてん。濃厚。

ぽんさん、おおきに。

たまらんわ。この簡単料理。簡単やけどおいしいから、ご覧の皆さんも作ってみてはどないですぅ?



このレシピ教えてくれはった玉葱ぽんさんのブログは、左のBookmarkにリンクあるし、一回見てみなはれ。

タイトルは「京都・町屋ぐらし」言いますねん。

ここにもリンク貼っときまっせ ⇒ 玉葱ぽんさんのブログは「京都・町屋ぐらし」や!

どうぞ、よろしゅうに。



「犬かて鴨の肉、欲しいわぁ~」

おまけ。ぽんさんから、京都の御金(みかね)神社っちゅうところ教えてもろた。



もともとは金属を商う商人の神さんらしいが、そこから転じてお金の神さんに。



そこの財布。たまりまっせぇ~。



私は買いに行けず、友人に立て替えてもらい、入手。お金、来い来い。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八ヶ岳西麓原村2月の滞在(7) 滞在最終日 / 飯田市のラウンドアバウト / 英国の馬肉騒動と信州の関係

2013-02-21 06:07:15 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
滞在最終日の朝。原村ペンション・ビレッジ内のパン屋さんベルグで買ったパンを食べることにする。トーストの生地を伸ばした変わったパン。香ばしくておいしい。



朝からシッカリとした音楽を。



上手なことでは双壁のこの人たち。Tell Him♪



セリーヌ・ディオン。そして私が一番好きな歌手、バーブラ・くストライザンド。

登り梁。屋根を支えている。ダグラスファーなのだが、ヤニがいっぱい出ている。そこに光があたり、キラキラしている。



こんな具合に。



昨夜寝る前は25度くらいあった室内の気温も、1階は15度くらいまで下がっている。2階はもうちょっと高い気温だ。



ちょっと外に出る。ウサギの足跡だらけだ。



これは私自身の影。



薪ストーブをつけよう。これは着火剤。



ストーブを開けると・・・ついてない。ダンパーのガスケットがはずれている。



密閉度を高めるガスケット。たしかこれを修理する接着剤が山荘に置いてあるはず・・・と思ったが、見てみるとすでに固まっていて、使用不可。仕方がない。後で買いに行こう。



しかし、寒いねえ。



なんて静かなんでしょう。ご近所もほとんどいない。



みみずく(だと思う)が低空飛行している。アッと言う間のことでいつも撮影に失敗する。



静かに過ごす朝。



でも、ガスケットの接着剤買いに行かないといけないねえ。



面倒なことだ。それだけのために7kmくらいクルマを走らせないといけない。

原村ではここ。薪ストーブ関連用品をすぐ手に入れようとしたら、ストーブ・ハウス原村店に来るしかない。



大量に積まれた薪。



これ商品なの? というものまで売っているストーブ・ハウス。



買って来た。ガスケットの接着剤。右が古くてもう使えないもの。左が今回買ったもの。新しい接着剤もほとんど使わないうちに、凝固しちゃうのだろうなあ。



修理終了。



やがて夕方になる。



空が赤くなる。



明日は鎌倉。



夕方のおやつはこれ。農場のアイスクリーム。



ニュースを見ていると、飯田市にラウンドアバウトが出来たとか。いいことだ。もっとやろう。

日本の郊外や田舎では「信号機なんて捨てて、ラウンドアバウトで交通を処理すれば良いのに」と思うところが無数にある。無意味あるいは有害な信号機をいつまでも設置し続ける理由は、警察OBの天下り先である信号機製造業振興のため?と勘繰ってしまうほどだ。運転免許試験場で実技試験が免除される条件としての、自動車教習所の存在に似ている。



これは英国のドライブ・ガイド。日本もラウンドアバウトをもっと導入しよう。無意味な信号については撤去しよう。運転そのものがより快適になるはずだ。一般に欧州はドライブが楽しい。大陸の道路なんてすばらしい。道路の作り方、曲がり方。周囲の景色と溶けあい、それを邪魔しない道路。クルマを走らせることが楽しく美的なスポーツにさえなるから、ポルシェなんてクルマが量産される。



「信州と英国」ということで思い出したが、彼の国では馬肉問題が騒がしい。牛肉100%と思っていたハンバーガーに馬肉が使われていたという話があり、調べてみると、いわゆる「馬肉利用食品」は実はかなり広範囲に広がっていたことがわかって来た。「偽装」は悪いことだし、馬に投与される薬品には人体への影響が依然不明なものがあるとして、大騒ぎ。


【インデペンデント紙】

しかし、物ごとはどう転ぶかわからない。基本的に馬肉食いはタブー視されて来た国だが、最近は移民も多いし若年層の興味も手伝ってか、この騒動をきっかけとして、食肉としての馬肉に一部で関心が強まって来ているという。「馬肉ハンバーガー」を堂々と謳う店も登場。今後彼らの間で馬肉食が持て囃されるかもしれない。そもそも彼等はウサギや鹿や鴨を喜んで食べるのだから。

というわけで、馬肉の世界でマグロと同じことが起こるかもしれない。信州でよく食べられる馬肉すき焼。しかし信州のスーパー売られている馬肉ロースはカナダ産やアルゼンチン産が多い。カナダなんて、馬肉の輸出先としての英国の重要性に気づいてしまうことだろう。そのうち、日本への供給が減り円安も手伝って、日本国内での馬肉価格が高騰するかもしれない。いまのうちに食べておこう。生のマグロの旨さを外国人に教えてしまった失敗は繰り返さないでおこう。英国人には馬肉ロースのすき焼(↓の画像)の美味しさなんて、絶対教えてはならない。こっそり食べよう。



三井の森八ヶ岳管理センターの従業員さんは、深夜になってもパトロールを欠かさない。ご苦労さま。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八ヶ岳西麓原村2月の滞在(6) 得意の「ニンニク鶏鍋」のスープで、ハルピンのニンニクラーメンもどきを!

2013-02-20 00:09:36 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
神聖な神長官守矢史料館から、諏訪の有名ラーメン店ハルピンに移動。「また、行ったんかい!」の声も聞こえそう。

開店してスグに今日も満員。店内はお待ちのお客さんがいっぱい。



トンコツ系とか、鶏ガラ醤油東京風あっさりとか、既存のジャンルでは括れず、これはただハルピンなだけ。オリジナリティ溢れる孤高のラーメン店である。ここのニンニクラーメンはうまい。



いきなりですが、ビリー・ジョエルでTell Her About It♪






うまいんだなぁ~。このスープにご飯を入れて雑炊にしたい。いや、このスープで鍋したい。



むむむ。このスープ・・・



我が家のニンニク鶏鍋のスープにかなり似ている・・・



というわけで、山荘に戻り、ニンニク鶏鍋をつくってシメにそのスープでラーメンをつくってみた。

ほら、このとおり。 おぉ! ハルピンのニンニクラーメンに近いぞ。



では、過去にもこのブログに登場しているが、その「なんちゃってハルピン」的ニンニクラーメンのレシピを・・・。

**************************************************************

燦然と輝く真澄特選(本醸造)と豆板醤(Cookdo)。

さすが諏訪の銘酒だ。

どうだぁ!!!

後光が射している。諏訪大社に捧げられる酒の醸造元だけある。



当然ながらニンニク。これ全部を使う。風邪引きの人も一気に風邪をぶっ飛ばせるメニューだ。



お燗にした真澄飲みながらつくろう。鍋にも真澄を入れよう。



鶏モモ肉1人1枚。2人で2枚。適当に切る。



長葱も1人1本は用意して、切っておこう。

真澄を鍋に淹れ、煮立てる。多少アルコール分を飛ばす。そこにみりんも足す。分量は適当だ。



水を足す。煮る。ニンニク1個全部をすり潰して入れ、豆板醤をドバッ!とたくさん入れ、味噌を入れる。これで終わり。



酒、みりん、味噌。何か足りないと感じるなら、少しずつ慎重に加え、適度に味を調整して行けば失敗はない。

窓の外は雪ばっかり。



鍋のシメとしてのラーメンだ。2人で1玉あればいいだろう。ハルピンは細めでやや縮れた麺だから、そのとおりのものを。



ストーブで暖まる屋内。



茶々之介君は寝ているようで、シッカリにおいを嗅いでいる。

「ん?、今日はニンニクの鍋だな・・・」と。



スープを作った段階でちょっと味がシャープ過ぎる感じがしても、大丈夫。鶏肉とネギを入れてしばらく煮れば、味はとてもまろやかになって来るから。

鍋が出来てきた。



ほら、ハルピンのニンニクラーメンのスープに似て見えるでしょう。味もちょっと似ているのだ。



鍋を食卓に移して食事開始。



今日はラーメンが主役なので、サッサと食べてしまう。



残ったスープを飲んでみる。やはりニンニクラーメンのスープに似ている。



鍋の中にはまだ大量にスープがある。それを使い、多少鶏肉を残しておいて、ラーメンを完成させた!



面白いランチでしたぁ~~。かなり楽しめます。皆さんもどうぞやってみて下さい。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八ヶ岳西麓原村2月の滞在(5) 茅野市神長官守矢史料館

2013-02-18 00:00:23 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
神々しい場所では、そこに生える松まで神々しい。



荘厳さ(?)では一番のロック歌手マイケル・ボルトンでGO THE DISTANCE!



ディズニー映画を思い出させる。「ヘラクレス」の中の曲だ。



さあ、行きましょう!

GO THE DISTANCEを聴きながら!

神長官守矢家の史料館へ向かいましょう!



ここへ私が来るのは確か4回目。

いにしえの諏訪に思いを馳せてしまう表札。神長官守矢。守矢家はこちら! 守矢家こそ諏訪の歴史だ。



建築探偵ことユーモラスな藤森先生の数少ない作品のひとつであるこの史料館。見事な建築である。



藤森先生は名前からしてもわかる地元出身者。

鉄平石だ。これも、いかにも諏訪。



これも。



どうだ! このフォルム!



力強くて、清さを感じる建築。美しい。

建築物って、それがシンプルな形に設計されているほど、美的に失敗する確率が少なくなる。



御柱をイメージし、諏訪をイメージし、素朴で荒々しく清い。時間を逆回ししてくれそうな建物。



屋根材も鉄平石だ。もはやこれで屋根を葺くことが出来る職人も少ないとか。



土間。写っているのは私の足。



御頭祭と書いて「おんとうさい」と読む。「おかしらまつり」じゃないよ。これはそのイメージを具体的にあらわした展示物。



天の神様に捧げものをしたらしい。



今も御頭祭は継続中で、剥製を使って捧げものにしているらしい。



猪の皮やら脳みそやらウサギやら・・・。ウサギ、痛そう。



しおり。200円也。



これは入館するともれなくもらえるパンフレット。



藤森先生がこの建物のためにつくった、昔の土蔵的な内外壁。モルタルにわらを混ぜている。試行錯誤の末、あれこれ材料を組み合わせ作られた壁だ。「野蛮ギャルド建築」等藤森先生の著書に詳しく説明されている。



それを真似た「なーーんちゃって藤森先生の壁」が、我が山荘の外壁だ。



茅野市神長官守矢史料館
住所: 茅野市宮川389-1 
電話: 0266-73-7567

詳しくはこちら⇒http://www.city.chino.lg.jp/ctg/07190000/07190000.html

では次は、ここからスグのラーメン店ハルピンへ。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八ヶ岳西麓原村2月の滞在(4) 寒冷地ではいろいろなことが起こり、お金を使う

2013-02-16 13:27:28 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
愛車も砂糖をまぶしたケーキのように。極寒の地は大変。



でも屋内はポッカポカ。



Jazzyな原村。



Tony Bennett & Lady Gaga♪



とってもシャープなデュエット。トニー翁も楽しそうだ。



ウサギの足跡。



原村の森の中は動物だらけ。

ボンネットの上は、ガリガリに凍るのだ。



道路の脇は除雪車が積み上げた雪の塊がたくさん。



おぉ~寒い。



暖めましょう。朝からガンガン。



合併浄化槽が地中に設置された場所。ここは暖かいから雪が溶ける。暖めてバクテリアを活動させ、ポンプで使って浄化する。



24時間ポンプが作動中。そのポンプが故障。だから交換だとさ。またカネが要る。



屋内は徐々に暖まって来た。屋根裏。



階段。



徐々に煙突が暖まる。ジリジリと音がする。



寒い場所にこれは合う。濃厚な黒。



これがやられた。キッチンのシンクの下。これもまた交換だ。築14年の山荘はいろいろは設備にガタがくる。寒冷地だからではなくて、設備の寿命だ。



さっそくクラシアンさんに電話。クラシアンのお兄さんは夜遅く到着。この季節は寒冷地の別荘の水道事故が多いとか。朝から順番に作業して、どなたかの蓼科の山荘での作業を終え、最後に我が山荘。標高1600mまで来てくれて有難う。



そうしたらこんな見積もりになった。でもいろいろお話していたら、減額があって大助かり。



キッチンのシンクにピカピカの蛇口がついた。



いったいキッチンでは、何が行われているのか? 2階からのぞく茶々之介。



クラシアンのお兄さんは、私のHUNTERを見て「これ買おうと思ってるんだ!」と言う。そこでHUNTERについてはちょっとばかり詳しい私が、HUNTERの各モデルとその機能について解説。やがてクラシアンのお兄さんは帰って行った。



夜遅くまで、ありがとう。クラシアンさん。クラシアンさんは寒い暗闇の中、サービスで外まで見回ってくれた。どうも元水栓のうちの1つがおかしいようだ。毎年、いくつかおかしくなるところが出て来る。こちらはゆっくり地元の設備屋さんに頼もう。冬は凍結のため地中を掘れないので、ヘタしたら修理は雪解け後だ。元水栓は地中深いところにある栓を、地上からぐいぐい絞めることになる。別荘ユースの建物では、滞在の始まりと終わりにいちいちそれをするので故障しやすくなる。



我が山荘はご覧のような元水栓を4つ設けてある。だからどれかが故障しても、他が機能するので引き続き水を利用出来る。それが長所だ。短所は4つもあるとやたら外部の水道管の距離が長くなり、それを暖める凍結防止用の電熱線の距離も長くなるので、電気代がやたらと高くつくことである。一方、元水栓をひとつにすると便利で電気代が低廉になるのだが、今回のようにもしそれが壊れると、山荘では水が使えないことになってしまう。



クラシアンさんによると、最近施工された別荘では我が山荘のようにいくつも元水栓をつくり、故障のリスクを分散させた設備設計になる傾向があるとか。皆さん、悩みどころ。断水の確率とコストは負の相関だ。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八ヶ岳西麓原村2月の滞在(3) What'll you do @ 農場?  茶々之介君、Polar Trexに再挑戦  【動画あり】

2013-02-15 00:00:30 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
本当にシナトラ三昧。しかも古いのばかり。こちらはCD3。



What'll I do?    私が中学生の時に公開された映画「華麗なるギャツビー」でもテーマ曲として使われた。しかしこの曲、もともとはさらにその半世紀ほど前に作られたものだ。



山荘の周囲が、一気に晴れた!

さて、今日はWhat'll you do, 茶々之介君?



降りるぞ、農場へ(八ヶ岳中央農業実践大学校の広場)! 試すぞ、Polar Trex!



どうだ! 今度こそ、脱げないように。



シッカリと装着。



カッコいいかい? オレのPolar Trex。



おっ、快調だ。がんがん走る。毎日が楽しいオレの生活。



これで冷たくない。

雪が肉球の間に食い込まない。

凍った雪で足先をケガしない。



どうだ! えっ、どうだい?



ボール遊びも絶好調だぞ。



散々走り回って、今回は上出来だ!

・・・と、思ったら、最後に脱げた。



どうも締め付け方に失敗したようだ。難しいなぁ。

脱げる瞬間を動画でお楽しみください。



うぅ~~ん、難しい。

我々はもっと締め方を工夫する必要がありそうだ。足幅のサイズは合っているからね。



がんばりまーーす。
コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八ヶ岳西麓原村2月の滞在(2) 茶々之介君、Polar Trex に挑戦してみる

2013-02-13 19:42:18 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
もって来ました! RUFFWEAR!!



シナトラ三昧。こちらは前回の続きでCD2。



But Beautiful♪



いいでしょう、この敷物? エジプト産。でも実はポリプロピレン(ヒートセット加工)の工業製品で、6,000円くらいだった。



そこに登場! 茶々之介君。



Polar Trex を装着済みだ。



でも履いてない。なんで?



肉球の足跡つき。



原村の八ケ岳中央高原入口交差点近くの農村広場にて。

脱げちゃったんだなぁ~~。 どうも締め方が弱かったみたいだ。



人間のしょげ方とは無関係に、好きなように遊ぶ茶々之介君。



気持ちいいね。



八ヶ岳西麓がグルッと見渡せる。



スタコラサッサ。「Polar Trexは不要」だそうだ。



とーちゃんに向かって走る。



ボールを追う。



では、次回。Polar Trexの締め付け方を変えてみましょうね。

さあ、酒買いに行こうっと!

原村の中心、払沢交差点のガソリン・スタンド。ついにハイオク・ガソリン170円時代だ。



ここは原村のA-Coopの駐車場。除雪されて積もり放題。



さあ、お買い物。



真っ先にここへ。



お燗がおいしいお酒。真澄純米、奥伝寒造り。



次回は茶々之介君がPolar Trexに再挑戦します。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八ヶ岳西麓原村2月の滞在(1) クルマをぶっ飛ばして、極寒の地へ

2013-02-12 13:07:18 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
シナトラを用意して、原村へ(注意:すでに私は八ヶ岳山麓の滞在を終え、鎌倉七里ガ浜に戻っている)。



この曲をシナトラは複数回録音しているが、これは40年代のもの。



明け方のドライブ。暗い中央道を走る。



崩落事故のあった笹子トンネル。



崩落した天井は全部はがしてあるので、安心。これで問題ないなら、最初からこうやっておいて欲しいものだ。試しに外気を室内に入れてみたが、それほどくさくはない。



無事通過。



時速250km(?)でぶっ飛ばして、早朝には到着。別荘地入口。



あちゃーー、寒い。



山荘前は雪の山。



管理センターの除雪車に事前に雪をどけてもらったので、いきなり駐車オッケー。



おーー寒い。



早くストーブを! とブランケットにくるまれて震える犬。



寒い中、プレモルを飲む。今おそらく最も人気のある国産ビール。確かにコクがあり、かつ爽やか。味わい深さと、飲みやすさを見事に両立させるビール。



もっと暖まれぇ~。



煙突がジリジリ言い出す。



相当温度を上げた。この温度計、最近指す目盛がちょっとヘンなように思うが、とにかくもう大丈夫。ストーブは巡航運転状態に入った。



空気取り入れ口は開いたまま。



ダンパーを閉める。



除雪車が駐車スペースを作ってくれた跡。太いタイヤである。



晴れて来た。



空気が冷たい。気持ちが良い朝。



さあ、滞在を楽しもう。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする