「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

キャベツ問題をタジン鍋で解決@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2023-05-31 03:36:32 | 食べ物・飲み物
この日の天気は曇り時々雨。


傘を持って西友七里ヶ浜店に行く。

傘をスーパー店頭に置いて買い物している間にそれを盗まれないで済ませる極意。

それはやたらデカくて、やたら目立つデザインの傘を選ぶこと。


西友でジョンソンヴィルのソーセージを買いましょう。


日本ではプリマハムが取り扱っている。そして西友七里ヶ浜店はそれをずっと618円(税抜き)で売っていた。この物価上昇期にありがたい。今となっては安くさえ感じる。しかしこの撮影後すぐにちょっと上がって632円(同)になった。

さてそれは安いのか高いのか。本家本元米国と比べてみましょう。

なんでも安い西友の元親会社であり、今も株主でもある米国スーパーのウォルマートも、何でも安く売っていることで有名だ。日本の消費税にあたるものは米国にはない。米国には売上税(Sales Tax)があるが、それは州ごとに率が異なる。ゼロ%の州だってある。だから比較するのはそれぞれの税抜き価格でやりましょう。

こちらがウォルマートのウェブサイトだ。ジョンソンヴィルのソーセージは基本的な6本入りが3.96ドルだ。



ってことは、1ドルが159.60円以上にならない限り(そんなことはもう何十年もない)は、日本の西友より米国のウォルマートの方がジョンソンヴィルが安いってことね。

今じゃなんでも安い日本。外国人が「ワオ! 安いやん!!」と言ってモノを買いまくる日本。貧乏国になった日本だが、さすがにこれはまだ米国の方が安いのね。かろうじて日本の方が高いものがみつかって良かったわ。

本日の問題は、またもや余ったキャベツをどうするかってこと。


買うと必ず余るキャベツをどう食べ切るかという世紀の大問題。

今回はこれを蒸す。


ジョンソンヴィルのソーセージとともに食べる。



それでもまだキャベツは少し余るが。


とにかく余ったニンジンやシメジやキャベツを食べ切るための努力をする。


レッドキドニーやかぼちゃも食べようね。

かぼちゃは種を取り、皮をとって、レンジでチンしてから蒸す。


これだけのキャベツも蒸せば軽く食べられちゃうよ。


ジョンソンヴィルの袋は固い。ここを裂け「TEAR HERE⇒」


動詞(裂く)の場合の読みは「テア」ね。同じつづりでも、名詞(涙)は「ティア」。

「動詞はtear(現在形) tore(過去形) torn(過去分詞)と変化しますよ」と私が学校で学んだ頃、メアリー・マクレガーという歌手がTorn Between Two Loversというとても意味的にヘンで自分勝手な(笑)曲をヒットさせたので、動詞tearの過去分子がtornであることを、私はその後忘れないで済んだ(^^;

Torn Between Two Lovers♪


この密閉(↓)がなかなかよく出来ている。


ジョンソンヴィルをフライパンで焼く。


タジン鍋にめいっぱい盛る。どうせぺちゃんこになるのだ。


味付けはコンソメだけ。


問題は使用するコンソメの量だ。

「小さじ2杯でスープ2人分」と書いてある(↓)が、それってスープの場合であって、野菜を詰め込んだだけで無水調理するタジン鍋の場合、いったいどれだけのコンソメを使えばいいのか?


でもまあ適当にふりかける。


ドガティ君は二階に上がった妻が心配らしい。


タジン鍋を蓋して中火で加熱し、クツクツ言い始めたら弱火で12分。


これぞ無水調理のよさ。

野菜を詰め込んでそれを密閉して蒸して、そこから上がった水蒸気がとんがった蓋の中の上の方で冷たくなり水となってまた落ちるの繰り返し。味が締まるんだなあ。

すぐ出来上がる。


ドガティ君が見に来るよ。


ジョンソンヴィルを焼いているからねえ。

彼はこの匂いに敏感だ。


そろそろ出来上がりかな。


蒸し上った。味もちょうどいいね。


盛り付け終了。


バゲットと一緒に食べましょう。


適当なキャベツ問題の解決法のひとつだが、かなりおいしいよ。


上からかけたのは、これまた余っていたパクチー。


これで冷蔵庫の中のいろんなものが一気に胃袋に収まった。

ジョンソンヴィルの価格の国際比較も出来たことだし、良かったわー。

価格の国際比較に便利なことで有名なのは。マクドナルドのビッグマック・ハンバーガーだが、ジョンソンヴィルのソーセージもまた有効なのだ。
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鎌倉の紫陽花の名所は今や明月院でもなんでもなく、七里ガ浜東(* ´艸`)クスクス

2023-05-30 00:00:31 | あちこち見て歩く
直近の土曜日の話だ。

Amazonからの配送品が到着した。



中はCDである。

ラフマニノフ交響曲第二番。

ラフマニノフが得意なアンドレ・プレヴィン指揮ロンドン・シンフォニー・オーケストラの半世紀前の演奏。


しかしアンドレ・プレヴィンと言えば、私にとってはラフマニノフと言うよりも、こちら(↓)。



レックス・ハリソン、オードリー・ヘップバーン主演で映画化されたミュージカル、マイ・フェア・レディの音楽総監督及び指揮者として、ちょっと変わったその名前を見たのが私の最初の記憶だ。アンドレ・プレヴィンはかなり多才な人なんだね。

こちら(↓)が私がアンドレ・プレヴィンの名前を初めて見た瞬間で、その映画のオープニング・シーンである。



当時彼がクラシックの音楽家であるとは、私は知らなかった。

前置きの話が長いね・・・(笑)

ではそろそろラフマニノフの交響曲第二番から、美しい第三楽章をお聴きください。

Symphony No. 2 in E Minor, Op. 27: III. Adagio


冒頭の旋律。

どこかで聞いたことがるような?と予てから思っていたが、調べてみたらこれだ!とわかった。

エリック・カルメンのNever Gonna Fall in Love Againだ。

この曲は私が学生の頃に流行っていた曲で、その中で繰り返し使われるサビのメロディに、ラフマニノフの交響曲第二番第三楽章の冒頭の旋律を使っている。
 

エリック・カルメンはラフマニノフのこの交響曲が大好きだったらしい。

昔はこういうのが時々あったね。

クラシックのメロディの一部を使うというのが。

ドガティ君が血液検査を受けた。毎年春にやってもらっている。


機能の低下は通常ゆっくりと起こる。深刻な状態になってからでは遅い。

これを毎年やっておけば身体機能が劣化し始めていることが早期にわかるし、長期的変化も時系列的に把握できる。


特に混合ワクチンや狂犬病の予防注射を打つ場合、それがきっかけになって急に危険な症状に陥ることがあるらしく、春はそのシーズンなのでその前の検査が有効だ。

ドガティ君は一時期お腹が悪かったので、ワクチンや狂犬病の予防接種を少し先延ばしにしてもらっていた。注射はワンコのお腹にはあまり良くないからね。



「ボクの検査の結果はどうでしたか?」



良かったですよ。

何も問題なしだそうです。

ワクチンも終了だ。

外に出た。いい天気だった。

梅が熟していっぱい落ちている。



こうなる前に梅酒に漬けたら大量生産できそうだね。

黄色くなったらジャムにしたらいいらしい。

七里ガ浜東の紫陽花がすごいことになって来たよ。


鎌倉の紫陽花の名所はいまや七里ガ浜東と言っても過言ではない!(笑)


みなさん、どうぞ見に来てください。

拝観料はとりません(←当たり前)。


七里ガ浜自治会に払ってくれてもいいけどね。。。

ここから3枚の画像が、私がこの地区で最もエレガントだと思っている紫陽花だ。

私は「ベルサイユのばら紫陽花」と勝手に呼んでいる。


紫陽花なのにまるでバラのようでもあるでしょ。

紫陽花ってひとつひとつ個性があるよね。

色も様々だが、形がまったく異なるから面白い。


どうです、ベルサイユ・シリーズは。


ガクアジサイ(↓)はどれもかわいらしい。


これ(↓)なんか、すごく幼いねえ。


もっと幼いのがこちら(↓)。


キュートです。

紫陽花がいっぱい楽しめる、緑のプロムナードなのでした。


では南側の桜のプロムナードに入りましょう。


こちらは大振りな西洋紫陽花がたくさんある。


咲き乱れておりますよ。


紫陽花見ながら散歩して、パシフィックベーカリーでパンを買って食べるなんてことも出来るのです。


予防接種とそれによる下痢を避けるための注射をしたら、ドガティ君が翌朝やたら水を飲み頻尿になったので、七里ガ浜ペットクリニックに質問に行った。


それは下痢の予防として打った注射の反応としてよくあることで、すぐ収まるとのこと。

実際、昼になったら収まった。


打ち上げ花火が開いたようなガクアジサイ。


みんな可愛いんだよね。


桜のプロムナード最南端の珊瑚礁前は、いつも赤いのが咲く。


次々と咲く、パシフィックベーカリー前。


カシワバアジサイもあるよ。


それでは帰宅してランチの用意に取り掛かろう。

八ヶ岳山麓、諏訪高島藩御用米の米沢米。おいしいのよ。


新しい袋を開けましょう。

サラダの用意。


盛り付けして、ラップして冷蔵庫へ。


鶏モモ肉。

「お値下げ」があって、その上に「さらにお値下げ」だ。


その日すぐに食べるなら構わない。

どんどん古いのから買って、消費しましょう。

ミックスベジタブル。


本日はチキンライスだよ。

安くておいしい日本の正統派洋食。

ブラックペパーを補給しましょう。


中谷耿一郎さんの著書。


この本は良い本なのです。

キッチンで読書。パラパラめくりながら、再読する。

風景としての建築。ここに注目するね。


心ある建築家は美しい家を建てようと頑張る。

しかし得てして独りよがりな建築に陥る。その家に没頭してそれを仕上げて満足してしまうらしい。

その点庭造りの専門家である中谷耿一郎さんは家を風景の一部として捉えている。家と庭、さらにその周囲の環境を見る。そこが違う。

それくらいの構えにならないと、家々が周囲と一体となって美しい風景、景観を生むことなどないだろうね。

さらに風景としての車。


別にエレガントな高級車が必要というのではなく、安価な軽自動車であっても、車が風景に溶け合うと尚良いという話だ。

家や車、そういった様々な事象をミクロに個別に見て終わるのではなく、それら事象全部を線や面で捉えて周囲の景観まで総合的に見られる人って稀少だ。どの分野でもそうだが、いろんなことを繋いで関連付け、考えるという才能だね。

家については、デカ過ぎることの危険性を指摘されている。


建物なんて小さいほど、低いほど、周囲の風景と合わせて見た時に美しいものだ。


緑の中の住宅は、縦横に広がり過ぎると風景的にはよろしくないことが多い。

ということで、この本をお勧めします。


私はこのKIRIN本搾りグレープフルーツが好きだなぁ。


アルコール度数は6%と控えめ。

しかしグレープフルーツの果汁がたっぷり入っていて、果汁としておいしい。

ドガティ君もこれが欲しそう。



中華鍋にバターをたっぷり。



ささっとタマネギを炒めて、チキンを炒めて、ミックスベジタブルを炒める。

さらに塩と胡椒。


ほら出来た。

チキンライスとサラダ。


おいしいわぁ。

いつ食べてもおいしいチキンライス。


サラダはいろいろ入っている。


サラダにニンジンを入れたのは、私としては珍しい。

小さなニンジンのかけらが残っていたのでね(笑)。



みなさん、紫陽花見るなら七里ガ浜住宅地へどうぞ。

これからがいいですよ。
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退屈な1日@鎌倉七里ガ浜

2023-05-29 00:00:10 | あちこち見て歩く
取り立てて面白いことが何もない日。

自宅前の公道。

L字側溝やアスファルトの隙間から生えて来る雑草。


抜いても抜いても、また次のが生えて来る。

腹立つわぁ。。。


緑のプロムナードのクスはかなり強く剪定されたが、今すごい勢いで葉を増やしている。


こちら(↓)をご存じですか?


タイサンボクの花です。

タイサンボクって背の高い木だし、花はその高い木の上の方で咲くし、花びらは上を向いていて、下から見ても花の様子が見えないことが多い。しかしこの花は何とか下からでも見えた。

ここは毎年芝桜が咲く。


何年か前に種が撒かれたものが、徐々に勢いがなくなりながらも、それでも毎年咲いているといった風情。


こちらは桜のプロムナード。


紫陽花のシーズンですね。


紫陽花は、明月院に行かずとも、七里ガ浜東で楽しめる。



無料ですよ。

あっちは500円。こっちは無料(対抗心)。


このガクアジサイはまだもうちょっとかな。


七里ガ浜東の紫陽花のご紹介でした。


海の様子を見に行きましょう。


きっとぼぉ~っとして見えるよ。

今日の私にぴったり。

ほら、やっぱり。ぼぉ~。



眩しいね。陽射しが眩しい。

梅雨を通り越して夏みたい。


自分の視線よりも、海面が高い位置にあるように見えてしまう坂道(↓)。


一番下、右手に見えるのは県立七里ガ浜高校の体育館。



したがってこの坂道は「七高通り」と呼ばれる。


しかしなかなかその名前は定着せず、多くの人が「鎌プリ(鎌倉プリンスホテル)前の坂道」と言う。

鎌倉プリンスホテルがこの坂に面しているからね。


さて海も確認したことだし、戻りましょう。

西友七里ヶ浜店でお買い物だ。


はいはい、いつものざるうどんだ。夏はこればっかり。


豚と茄子をごま油で炒めてから、ツユの中で煮る。

ネギと茗荷を付ける。

うどんは石丸製麺の乾麺。


うどんは冷やしうどん。

ツユは熱々だ。

ごま油と豚と茄子って最高の取り合わせだ。


それがツユの中に入ったら、おいしいおいしい。


最後には茄子がトロトロに。


麺は13分も茹でなければならない。

茄子は固いとおいしくない。トロトロがいいのだ。しかしちょっと煮過ぎると、トロトロを通り越してズタズタドロドロになってしまう。

麺を茹でる時間を考え、それと並行してツユの中で茄子を適度に煮ることを考えるのがちょっと面倒。

麺が茹で上がる頃に、茄子がちょうどいい具合にトロトロになっている必要があるのだ。


はい、できましたよ。


これがランチ。

安上り、簡単、おいしい。

********************************

なんだかんだと用事をしていたら夕方になり、ドガティ君の散歩に出かける。


仲良くして頂いている近隣の方々の庭を勝手に眺める。


すごいね。

オーストラリアあるいはアフリカのものだろうね。


七里ガ浜水質浄化センターにやって来た。


本日はここでドガティ君のボール遊び。


勝手に疲れてもらおう。


ボールを投げて引っ張りっこして。


また投げて。


ヘロヘロになったら帰りましょうね。


5年ちょっと前、生後7ヶ月のドガティ君が七里にやって来た時、怖がったのがこのゴリラ。


今では全然怖くないらしい。

当たり前だね。5年以上まったく動かないのだから。

本日は退屈な1日だった。


家に帰って晩御飯でも食べましょう。
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麻婆厚揚定食@鎌倉七里ガ浜 + 5月のフラワーアレンジメント

2023-05-28 00:00:28 | 内装・インテリア
ブライアン・セッツァーでペンシルバニア6-5000 ♪


お聴きください♪


このバンドはノリがいい。

グレン・ミラーの古い曲だけど、こうアレンジしても洒落てるよね。

厚揚げを小さく切る。



麻婆厚揚をつくるのだ。

味が染みるから、豆腐よりも厚揚で作るのが好きなんだなー。

本格的な麻婆〇〇(〇〇には、豆腐、茄子、春雨等を入れてね)にはオイスターソースなんて使わないんだろうけど、いいの、いいの。

こんな調味料でできるよ。


野菜サラダ。


ドレッシングはこちらをブレンドする。



● 豚挽肉
● 細ネギみじん切り
● 長ネギみじん切り
● 摺ったニンニク
● 摺ったショウガ


中華鍋で挽き肉を炒める。

しっかり炒めましょう。あの陳健一先生もそうおっしゃってた。


ジャージャー炒める音が響く。

するとすかさずドガティ君が寄って来る。


透明な油が出て来る頃には挽き肉の表面がしっかり焼けている。

長ネギやニンニクやショウガを入れて、軽く炒める。


豆板醤、オイスターソース、甜面醤、醤油。


さらに炒める。


水を入れる。


水溶き片栗粉を入れ、味見。

なんか足りないなあ・・・・。

必殺技で、中華だしを足しちゃう。かなり適当なレシピだからね(笑)。


でも味的には、これでばっちり。

ドガティ君が床の上で暗躍する。


25年前の雑誌、太陽を見る。

いい雑誌だったね。


こういうのが世の中から消えつつある。

妻はこの日フラワーアレンジメント教室に出ていたが、Messengerで「間もなく帰る」との連絡があった。

そこで厚揚を投入。

なんと計画的でリズミカルなことでしょう(自画自賛)。


すると見事なタイミングで妻が帰って来た。

クルマを後退させて駐車スペースへ入れている。


妻が作品を持って帰宅。

ドガティ君がお出迎え。


キッチンに戻ろう。

最後に花椒を使って、タイムリーにこの日のランチが完成する。

どうぞ♪


おいしそうでございましょ?

麻婆厚揚定食なのでした。厚揚っておいしいわぁ。


ごま油のきいたドレッシングも決まってるねえ。


みなさん、麻婆豆腐もいいけれど、麻婆厚揚を食べたことない人はぜひ厚揚で作ってみてくださいね。

きっと「これはいい!」と思うことでしょう。


あ、玄関マットの房が食いちぎられている。


だれですか?

こんなことしたのは??

「ボクかもしれません・・・いや、きっとボクです」


ドガティ君は、破壊行為やいたずらを普段は全然しない子だ。

めずらしいね。

たまにはこういうこともあるのでしょう。

こちらが妻のあたらしい作品。


1.曲線 vs. 直線
2.対照色(補色、反対色とも)の使用

そのあたりがテーマらしい。


右斜め前から。


左斜め前から。


ピンクのカラー。


緑あたりが対照色になるんだろうねえ。


これ、何の花でしょう?(↓)


わからないわぁ。。。

もう一度、全体をお見せしましょう。


しばらくはこの花がテーブルを飾るのです。
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八ヶ岳西麓原村(12)康燿堂美術館の周辺、尖石遺跡公園、たてしな自由農園原村店で8 Peaks

2023-05-27 00:00:55 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
またもやお出かけ。


クルマに桜(が枯れたもの)。


この桜の木(↓)から落ちて来たものだ。すでに花の時期は過ぎてしまった。


それでは原村を出て隣の茅野市へ行きましょう。


美濃戸口の前を通過、蓼科高原三井の森の方へ向かいましょう。


まもなく目的地に到着しますよ。


ここはドガティ君にとって「勝手知ったる他人の庭」ならぬ「勝手知ったる他人の美術館」状態。スタスタ歩いている。


康燿堂美術館だ。


この美術館の周りを歩きましょう。


この美術館は京都芸術大学の施設だ。

私の甥っ子が京都芸術大学の大学院に通っていたが、この春にそこを卒業した。


ということを考えながら、このあたりを歩いていた。


標高1,000mちょっとのとても気持ちがいい森が周囲に広がる。


これはカラマツが可哀そう。


カラマツにからみついているのはヤマフジかな?


おそろしいね。デカすぎるよ。

いつもの水路沿いの道を行く。


ここもドガティ君は馴れたもの。

何度も来ているからね。


この道もドガティ君にとっては楽しい道なんだが、ドガティ君が一番楽しみにしているのはこの道の先だ。


ここでーーす。尖石遺跡公園の広場。


小さい子供とワンコは広いところに来ると「わーい」と走り回る。

鎌倉と違って、こんなに広いのにワンコも人もほぼ皆無。

ほら、ごらんください、この顔。


遊ぶ気満々。

走っている。


でもインスタグラマーに停められ、撮影されている。


我が家のアイドルは大変だ。

笑顔を撮影されたあとは、走る姿を正面から撮影される。

おかーさんが「来い」と言ったら、アイドルはうれしそうな顔をしておかーさんの方に走り込まないといけない。


ボールを追う時はいつも真剣。


ボールを捕え、戻って来る時はいつも得意げ。


広いところです。人も犬も少ないですよ。遊びやすいし。


ワンコ連れの方、ぜひどうぞお使いください(・・・って私の物じゃないけど)。

おかーさんの前にあるボールを早く蹴ってもらいたいドガティ君。


咥えたらスタスタ。


なぜかそのまま逃走。


と思ったら戻って来た。



またボールを投げてもらう。そしてそのボールを追う。


かなりのスピードだ。


体型のわりにジャック・ラッセル・テリアは速く走る。

我々がいるのは33号住居址付近。縄文遺跡の住居址。


今回の滞在記は縄文時代についてのお話が多いね。

以前にも紹介したが、これがこの遺跡の名前にもなっている尖石だ。


さきほどの広場の端から斜面を少し下りたところにこの尖石はある。

本当に尖っているね。


この石の先端から下に向かってかなり削ったような跡がある。


砥石のような使われ方をしたのではないかと考えられている。


尖石遺跡公園の広場は平らで、そこに縄文時代の住居址がたくさん見つかっている。だからその広場に縄文人は数多く住んでいたのだろうね。そして石器を研ぐ必要が生じた時、縄文人は住居を出て斜面を少し下り、この尖石のところまで来て石器を研いだってことか。

そして石器を研ぎ終わると、シャープになった石器を持って今度は逆にこの斜面を上って、自分の住居へと戻ったのかねえ。


斜面をもうちょっと上ると、こうやって(↓)広場が見えて、そこに自分の住居が見えたりしたのかねぇ。


なんてことを想像しながら尖石を見てきた。

ドガティ君は「石なんていいから、ボクとボール遊びしようよ」とでも言っているかのようだ。


ドガティ君は33号住居址に入って、縄文人の生活の残り香を嗅ぐ。


そろそろ帰りましょう。


たてしな自由農園原村店に立ちより。


改装工事が終わったばかりだ。


売場がますます充実。

ゴールデンウィーク終了後の平日なのでこんなに空いているが、ゴールデンウィーク中、あるいは土日祝日はこんなもんじゃないよ。観光客や別荘族がいっぱいだ。地元のヒトも来るし。


信州的なものがいっぱい。

山菜、野菜、肉、酒。加工品も多いよ。


ご存じ長野県飯田市のスズキヤさんの製品は充実。


スズキヤさんの製品を使って作った料理の画像を私がインターネット上にアップすると、このたてしな自由農園の専務さんはそれを観察しておられるそうだ(笑)。

ローカルな醸造所、8 Peaksのビールを購入した。これは自宅のすぐ近所の方へのおみやげだ。


このビールはかなり旨いからね。

山荘に戻ったドガティ君。クルマからおろしてもらったところ。


今回の滞在期間中、最後の夜となった。


寝て起きたら、鎌倉に帰りましょう。

これで今回の原村滞在記は終了。
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八ヶ岳西麓原村(11) TOMOEのメルローと豚肩ロースの赤ワイン煮込み

2023-05-25 20:14:38 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
これが八ヶ岳西麓の遅い日の出だ。


岩の上に咲いたスミレ。前にもお見せしましたね。


岩の上で一生を終えることになる。

岩全体はこんなの(↓)で、破線で囲ったところが上の画像のおおよその範囲だ。


かわいらしいですねえ。


今日も楽しく過ごしましょ、と思う。


トニー・ベネットのデュエット・アルバム。



何度もレディ・ガガとは共演しているが、代表的なひとつがこれ。

Tony Bennett, Lady Gaga - The Lady is a Tramp (from Duets II: The Great Performances)


このアルバムの最初の1曲でもある。

朝ご飯。



鎌倉の自宅の近所のとーちゃん&かーちゃん(もちろん本名ではない)というご夫婦から頂いたTOMOE(広島県三次市のワイナリー)のメルロー。


同時にシャルドネ・リザーブとメルローの2本を頂いた。

先にシャルドネは飲んだ。

今回はメルローを飲んじゃう。


メルローってしっかりした肉料理ならなんでも合いそうだね。


ということで豚肩ロースの赤ワイン煮をつくる。


もちろん赤ワイン煮だからと言って、とーちゃん&かーちゃんにもらったお高いTOMOEのメルローは料理に使わないよ。

煮るのに使うのはもっとお安いワイン(↓)。


豚肩ロースは西友富士見店で買った米国産だ。


Aコープでは米国産豚というのも売ってないし、肩ロースのブロックなんてものも売ってないからね。

こういう時は西友が便利だ。

豚、タマネギ、ニンニク。



油、ニンニク、タマネギ。


最初に炒めているところ。

塩胡椒した豚肩ロース。


豚肩ロースを別途中華鍋で焼く。


表面がよく焼けたら、豚肩ロースを鍋に入れる。



そして一緒に和える。

煮込み用に買って来た小瓶のワインを注ぐ。


まずはグツグツ煮る。

さらに冷たい八ヶ岳山麓の水を注ぐ。


トマトをぶつ切りして加える。


ブイヨンを加え、ローリエを1枚。


弱火にして蓋をしめ、じっくり煮る。


豚肩ロースがボロボロになるくらい煮込みましょう。

赤ワインを飲む前にジュースのようなチューハイを飲もう。これ、おいしいと思うな。KIRIN本搾りグレープフルーツ。


アルコールを摂取するという罪悪感が「果汁28%」という文字によって少し和らぐ(ホンマか?)。

信州のシイタケを切る。


これは最後に鍋に入れましょう。

そこでTOMOEのメルローを開栓。


ちょっと飲んでみる。

前回飲んだシャルドネ同様、最初はサラサラと喉に入る。そこは一緒だ。


シャルドネはそのあとに柑橘系というかハチミツというか、甘みや香りが喉の中にかなり長い時間残るような感じがしたが、このメルローは果実味が口の中、舌の根元に残るように思う。果実味といってもすこし土臭さがあってこういう肉料理に合うと思うんだな。

パセリも切った。


サラダの用意。


鍋にシイタケを。


カルチャード・ブリックのその後をお見せしましょう。


どうです、皆さん。数日前に剥がれて割れたカルチャード・ブリックが1枚。

もはや説明されなければ、そして遠くから見れば、それがどこだったかもわからないでしょう?


この接着剤、いいわ💛


剥がれて割れたのはこれ(↓)なんですけどね。


まもなく豚肩ロースの赤ワイン煮ができるよ。


サラダを盛り付け。


全部盛り付け。


豚肩ロースも箸で切れるくらいに柔らかい。


TOMOEのメルローとともに楽しみましょう。


とーちゃん&かーちゃん、ありがとうございました。

【つづく】


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八ヶ岳西麓原村(10) ドガティ君と森の散歩

2023-05-25 00:00:43 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
ではまず森の散歩の音楽から♪

Beethoven "Symphony No 6"


ドガティ君はワクワク。


今日はどこに行くのかな?

森の中の生活は楽しいねえ。


いつも同じようなところばかりを行ったり来たりで、代わり映えしないけどね(笑)

アルピコの別荘地を下る。


はい、またここへ来ました。

まるやち湖です。

さっそく奥様はドガティ君を撮影。


毎度毎度の阿弥陀岳。原村に来たら、こればかり見ている。


ドガティ君は撮影に飽きて来た。


「ボク、早く歩きたいです」

それでは散歩を開始しましょ。


いつものヤドリギだらけの通りだ。


でも春になると若葉が生えて来て、ヤドリギが目立たないね。

近接してみましょう。


やはりいっぱいヤドリギがあるね。


これはズミの木にヤドリギが付いたもの。


ズミにしてみたら、えらい迷惑だ。

しかしズミってバラ科なんだね。


これがバラ科? ほんとかね??



こちらはハンノキ。


幹の皮が少しズミに似ているが、ハンノキの方がもうちょっとごつごつした印象だ。

葉はこういうのですよ。


こういうのをね、見て歩くのが楽しいのよ。

次はホオノキ。


モクレン科と書いてあるね。

たしかにそんな木だ。

これをご覧ください。いかにもモクレンだね。


ここから森の中に入るよ。


サクサクサク。

サクサクサク。

落ち葉を踏んで歩く。


「ここから先はよく知ってますぅ~」とドガティ君は先を急ぐ。


彼にとってはおなじみの道だ。

「この橋もボクはよく知ってますからぁ~」


ベートーベン交響曲第6番的な流れを見ながら、先へ急ぎましょう。


間もなく農場ですよ。

ドガティ君がどんどん速く歩くようになる。彼は農場への道をよく知っている。


ここで炭を作っているみたいだね、


炭焼き体験コーナーなのだ。


どんどん農場の方へ行ってみましょね。



また阿弥陀岳。


いい山だ。毎日見っても飽きない。

牛が勝手に逃げないように設けられた柵。

ここの門を開けて、そこを通り抜けて、閉める。


チェーンをかけてね。

先日はこのあたりでララちゃん(ゴールデンリトリバーの女の子)と遊んだな。

今日はララちゃんはいないみたい。


ではドガティ君だけで遊びましょう。

「ボクはそのボールは嫌です」とドガティ君が言う。


じゃあ、これは?


「それも嫌です」とドガティ君が言う。

贅沢だな。

じゃあ、この緑のボール遊びなさいよ。


放り投げたら、それで遊びだした。


咥えて走るよ。


ボールをカミカミしながら走るのが好き。

「ボク、楽しいです」


ヤギがメェェ~と鳴きながら草を食べている。


ドガティ君はヤギには興味がないらしい。


ボールを咥えてスタスタ。

こっちをスタスタ、あっちをスタスタ。


休憩してボールをカミカミ。


別の道を通って帰りますよ。

ジョン・ディアのトラクター。


以前にご紹介したとおり、同社スペイン法人の製造。


その脇を通り抜けて、森の中へ行く。

来た時とは別の道を行こうね。


また川だ。


ベートーヴェンの交響曲第六番的な道を行こう。


川を覗くドガティ君。


なんでも興味があって、それすべてを覗くのだ。


やがてこの流れは他の流れと並行して走るようになる。


さらにこのまるやち湖から流れ出る水も一緒になって、農業用水として田畑へと流れて行くのでした。


さあ、帰るよ。


山荘に戻ったら、気温が下がっていて寒い。

薪ストーブをつけた。


山荘内がほんわかと温まってくる。


毎日楽しいね。

でも刻々と鎌倉に帰る時が近づいてくる。


先日剥がれたが、その後貼り付けたカルチャードブリックは見事にくっついたようだ。

ほら、特段問題はないでしょう? 馴染んできたね。


ドガティ君はお疲れです。


よく寝てくださいね。

【つづく】
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八ヶ岳西麓原村(9) TOMOEのシャルドネ・リザーブとタイ産鶏モモ肉のマヨネーズ焼き

2023-05-24 00:00:35 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
鎌倉の自宅の近所にとーちゃんとかーちゃんというご夫婦がおられる。

もちろん本名ではないが、我が家ではお二人をそうお呼びしている。

そのご夫婦から立派なワインを2本頂いた。

広島県三次市にあるワイナリーTOMOEが生産するもので、こちらはそのうちの1本であるシャルドネ・リザーブ。


さてどんなワインかな?


これを飲もうと思う。

そしてそれに合わせてチキンを料理して食べる。


私は山荘の中で料理番。

妻はドガティ様の執事として隣の森の中で活動中。

左がドガティ様で、右が妻。


ボール遊びやトレーニングが続いている。

お疲れ様です。


今はボール遊びのようだ。


先日西友富士見店で買ったタイ産の鶏モモ肉。


安かったなあ。

鳥インフルエンザの影響か国産鶏肉価格がずいぶん上昇している。

それへの対応なのか、西友は最近タイ産鶏肉を売るようになった。

サラダを先に作る。


鶏モモ肉を一口大に切る。


こういう作業は楽しいねえ。

鶏肉のももと言っても形は複雑で、それを食べる時に一口サイズで適当になるにはどうすればいいか?と思いながら包丁をあっちこっち向けて、切る。


みなさん、ここで強調したい。これは簡単で美味しい。

タイ産鶏肉も安くて十分おいしく、それはうれしいことだ。

しかしとにかく主たる調味料がこれだけで済むというのが、特にうれしい。

1.マヨネーズ、2.醤油。それだけだ。


その二つを混ぜる。


本搾りを飲む。


本搾りグレープフルーツってとてもおいしい。

よく出来ているわ。

鶏モモ肉をマヨネーズ&醤油に漬ける。


ドガティ君は昼寝。


おかーさんと相当遊んだからね。

時々鶏肉をマヨネーズ&醤油の中でかき回す。


ドガティ君、左手は痛くないの?


TURK社の鉄鍋を出して来る。


これ、結構重いんですよ。

TOMOEのシャルドネ・リザーブを開栓。


どんなものかな、飲んでみましょう。

不思議な一口。サラサラ、あっさりと流れ込む。

しかしそれは最初だけ。


飲んだあとに、喉の中に甘みというか果実味が残る。

それが長く尾を引くのだ。

柑橘類というか果物の甘さみたいなものが、喉に絡むように残る。

それもかなり長い時間ね。

日本の新興ワイナリーもいろんなものが出て来たねえ。すごいね。

では料理を開始。

40分ほど下味をつけたチキンを、皮目から焼こう。


ひっくり返して。


上下2度ほどひっくり返しながら、よく焼けたら終了だ。


全粒粉のパンを食べましょう。


ちなみにパスコのです。これもまた安い。香りがいいよ。

安い肉、安いパン、高いワイン(最後のだけは頂きもの(笑))。

盛り付けが完了。


これはおいしい。

簡単なレシピ、白ワインにも合うと思うよ。


ブラックペパーをガリガリして、アクセントをつけましょう。



TOMOEのシャルドネ・リザーブをごくごく。


楽しいランチだ。とーちゃん、かーちゃん、ありがとうございました。

TOMOEのワイン、とても美味しくいただきましたよ。

次々回の投稿で、もう一本を開栓します。

ひとつトラブルが発生した。

キッチン壁面のカルチャード・ブリックの中の1枚が、築後24年目にして剥がれ落ちた。


新築工事の時(1998~1999年)に、このキッチン内で、左官屋さんがこれを貼り付けておられたのをたまに思い出すことがある。

みなさんの協力で建物は出来ているんだねえ。

そして四半世紀経過してそのうちの1枚が剥がれ、素人の私がそれを補修しようとしている。


私に補修が出来るのだろうか。

鬱陶しいことに、カルチャード・ブリックは落ちた時に割れてしまった。


山荘から接着剤をAmazonでオーダー。

翌日にはクロネコヤマトさんが持って来てくれた。


この山奥、標高1,600mまで。

ありがたいわ。

商品はこれなんだけどね。


現状の目地の色と同じくグレー。


まず小さい方をブチュッと。


次に大きい方もブチュッと。


これで終わりだ。



接着剤はしばらくすると色も沈んで馴染んでくる。

また後日、結果をお見せしましょう。

【つづく】
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八ヶ岳西麓原村(8) 富士見の新・洗濯生活へ行き、原村中新田の狼の供養石を見て帰る

2023-05-23 00:57:11 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
今回から八ヶ岳西麓のお話に戻る。

画像中央の濃いブルーの大きなバッグの中に入っているのは全部洗濯ものだ。


コインランドリーに行く。山荘滞在中の恒例行事みたいなものだね。

コインランドリーに行く時はいつも朝5時40分くらいに出発する。

すでに夜明けだが、山荘がある場所は高過ぎて八ヶ岳連峰に邪魔されて日の出は遅い。


気温が3度。寒いのよ。


下の画像の右から4分の1のあたりから太陽が昇ってくる予定。


三井の森の中を標高で150mくらい下がってもまだ太陽光は当たって来ない。


やがてズームラインに入る。

八ヶ岳連峰を越えて西麓に射して来る朝の太陽光が、この日初めてここで拝める。


Q: なぜここまで苦労してコインランドリーに行くのか? 
A: 山荘に洗濯機がないからである。

Q: なぜ洗濯機を山荘に置かないのか?
A: 洗濯機は蛇口、ホース、洗濯機内で冬季に水が溜まって凍結することによるトラブルが、トイレのウォシュレット同様多いからだ。

ちなみに我が山荘のトイレのウォシュレットは故障を3度ほど繰り返したのち、使用を中止した。最近のウォシュレットは水抜きをすればトラブルはあまりないらしいが。

田んぼに水。


縄文銀座の八ヶ岳西麓にも弥生文化が入り込んだのね(前回の長ったらしい話の続き)。

原村から富士見町へ。


甲斐駒がよく見えるね。

到着。


この店舗は朝6時開店だ。


6時ちょうどに店舗内の蛍光灯が点灯し、音楽が流れだす。

しかしタイマーの調整が悪いのか、入口の自動ドアのセンサーはそれから1分ほど遅れて作動するため、すぐには開いてくれない。

だから私はいつもイライラしながらドアの前で待つことになる。

新・洗濯生活さん、富士見店の自動ドアのセンサーの時間調節をお願いします。

やがてセンサーが働いてドアが開く。

まずはドラム洗浄。これは無料だ。

2分間、すごい量の水を使ってドラム内を洗浄してくれる。



直前にお使いなった方の垢も香りもこれで落ちる・・・はず(笑)



この洗濯乾燥機の基本料金は1,400円だ。

乾燥時間を延長するのは10分につき100円が必要である。

ところがこの非接触の時代に、硬貨しか使えない。

電子マネーやクレジットカードは不可である。


1,000円札を持っていればなんとかなる。

ここで両替すればいい。100円玉をいっぱい使って、お支払いすることになる。


とにかく洗濯作業開始。


乾燥を10分延長してみた。

1時間8分後に作業が終わるとある。


その頃にここに戻って来ましょう。

私と同時に店内にいた人は一人だけ。

その方は乾燥機だけを使う人だった。そういう人が多い。

私は西友富士見店へ移動した。

西友富士見店の駐車場からは、先ほどのコインランドリーが見えている。


それくらい近い。便利だね。

西友で買い物しましょう。早朝から開店している大きな西友だ。


西友七里ヶ浜店の何倍もある大店舗で買い物しましょう。Aコープでは買えないものがあるしね。

例えばスペイン産ニンニクとか。

あるいは豚肩ロースのブロック。なぜAコープではそれを売らないのだろう。

肉に関してはAコープって国産ばかりだね。ただし馬肉はカナダ産だが。

国内農家と競合する外国産肉はAコープでは売りにくいのだろうねえ。



時間通りに戻って来ても、まだコインランドリーの洗濯機は作業中。


あと11分かかるらしい。いつもそうだ。

さらにそのあと冷却作業に2~3分かかる。

それをじっと待つ。


洗濯が終わったら、富士見から原村に戻る。


原村の中新田地区へ。


ここからも甲斐駒がよく見える。


鎌倉の切通みたいな場所だね。


小さな尾根の端っこをぶった切って道路が付けられている。

県道の中新田南交差点と分杭交差点の間でやや後者寄りの場所だ。

ここに秋葉社がある。


原村の柏木に秋葉神社ってのがあるが、そこと関連があるのかな。

とにかくここに狼の供養石がある。


私がここに来るのは久しぶりだ。


江戸時代はまだ山犬とか狼とか言われたのがこのあたりにもいて、人に危害を加えていたらしい。

この狼はかなりぽっちゃり体型で、顔も可愛い。


山犬を恐れるとともに、山犬信仰の対象にもしたらしい。


ここ(↓)に三峯山と書いてある。埼玉県秩父郡の三峯神社がその山犬信仰の中心的スポットだからね。


でもこの画像では、あまり鮮明じゃないね。

10年以上前に私が撮影した画像を探して来た。

これ(↓)ならわかるでしょ?



三峯山。見えましたか?

ここも柱が4本建てられている。鳥居の南側に2本。


北側にも2本。


それでは失礼します。

そろそろ朝ごはんの時間だから。


お名残惜しい供養石。


またいつか来るね。

高原を走って山荘に戻ろう。


【つづく】
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紫陽花は明月院、それと互角(?(* ´艸`)クスクス)な七里ガ浜東そしてタイカレー

2023-05-21 13:51:29 | あちこち見て歩く
昨日のことだ。

用があるから稲村ヶ崎駅方面へ。


歩くねぇ。。。

江ノ電に乗るなら、我が家からは七里ヶ浜駅に行ったほうが楽だ。


蒸し暑い季節になって来た。

蚊もいそう・・・。



江ノ電に乗るよ。


江ノ電鎌倉駅で下車。


JR鎌倉駅東口改札前。


カルディへ行く。


ここここ。タイカレーのペースト売場ね。


買い物を済ませたら、JR鎌倉駅に戻る。

そして横須賀線に乗り次の駅、北鎌倉駅で下車。


ここで音楽。

Southern All Stars: 鎌倉物語♪

原ボウの声でどうぞ♪♪


円覚寺を素通り。


いつもこの奥に古いブルーバードが見える。


現役のようだね。

南方向(鎌倉駅方面)に移動する。


路地が魅力の北鎌倉。


やがて左折。

私は明月院に向かっている。


しっとりした緑。これぞ北鎌倉だ。


昨日の昼頃で、雨が降ったあとだったから、川の水量も多かった。


北鎌倉のどっしりした住宅街。


このあたりにお住まいになるといいですよ。

ここに住むと、穏やかなニンゲンになれそうな気がする(笑)。


郊外住宅地の魅力や風格は緑の多さで決まる。

道路沿いに緑を!

着いた。


明月院さん、こんにちは。

さらに奥へ向かう道があるが、本日はそちらへは行かない。



久しぶりの明月院だ。何年ぶりだろう。

たぶん25年とか?(笑)


中へ入りましょう。


桂橋。


ウッドデッキ工事専門業者さんが作ったんだろうか。

かなりの傾斜である。

明月院全体がかなりの傾斜がある鬱蒼とした森の中にあって、とても魅力的だ。



整然と管理された庭。

北条時頼のお墓がこちら。


時頼公は若くして出家し、そのためにここに建立されたのが最明寺。

執権を務め、30歳で出家って、偉いねぇ。

30歳の時の私って、出家どころか、何も知らない何もわからないニンゲンだったが。


お墓に近寄りましょう。


私ももうちょっと若くしてしっかりしていれば良かったのに・・・。

月笑軒。喫茶ですね。


夢のような場所、明月院。

明月院ですよ。名前までキレイ。

紫陽花寺ってことで、この季節に混みあうところなんだが、まだちょっと紫陽花には早かった。


別に紫陽花を見に行ったわけじゃないんだが。

紫陽花なら七里ガ浜東にもたくさんあるよ。


昨日お見せしたみたいに、うちの庭だって、日本古来のヤマアジサイがある。

さあ、ここが有名な階段だ。

いわゆる鎌倉石。すり減って丸くなっている。


この階段の両側の紫陽花がやがて青くなる。

明月院ブルーと呼ばれるものだ。


まだまったく青くないけどね。


明月院ブルーの紫陽花を見に行くなら、来月がいいかも。

山門を抜ける。

本当によく手入れが入った庭園だ。


こちらが本堂だ。


受付から山門までは鬱蒼として緑ばかりだったが、こちらはちょっと開けていて、それまでのところよりは明るい。

枯山水の庭園をご覧ください。


こっちにやぐらがあるよ。


上杉憲方のやぐらがあるが、これ(↓)ではないらしい。


もうちょっと横へ動かないといけないようだが、木々に邪魔されて見えない。

開山堂だ。


いったいいつできたものなんでしょう。


鎌倉十井のひとつ、瓶の井というのがあるよ。


水質が良くなかった時代も、良水が確保できたらしい。


さて、この本堂を離れましょう。


少し行くとウサギちゃん。


ウサギ小屋があるんだよねー。


それはこの(↓)のウサギにまつわるお話に係って、作られたもの。


そろそろ帰りましょうか。


階段を下りる。


まもなくですねえ。

紫陽花の季節、蒸し蒸しする季節。明月院が激混みになる季節。


北鎌倉駅まで歩いて行きましょう。


北鎌倉駅に戻った。


一駅乗ったら鎌倉駅。

鎌倉駅でJRから江ノ電へ乗り換え。

観光客が多い江ノ電。


JRや江ノ電の駅も車内も人がいっぱいだが、一定割合の人はマスク無しになって来た。ノーマルに戻りつつあるジャパン。そして自分の周囲にも新型ウィルスに罹った人が結構いる。またひとつ変わりつつあるね。

江ノ電を七里ヶ浜駅で降りた。

いつもここは明るいねえ。


眩しいくらい。

七里ヶ浜巡回バスに乗る。


バスの窓から撮影。七里ヶ浜だ。


明るい、明るい。

七里はいつも明るいのだ。鬱蒼とした明月院とは対照的。

最初に寄ったカルディで購入したのはこちら。


カイエンヌペパーとタイカレーのペーストだ。

次のランチに使いましょう。

ところで、これ(↓)には驚いた。広島の重鎮たち。

このイベントも驚いたが、ここにバイデンがメッセージを残して、うしろに原爆ドームが写る画像がホワイトハウスのホームページを飾った。



米国もさすがにこれは避けて来たと思うんだな。

画期的な画像だと思うよ。

早く平和を。

*******************************************

そして翌日、つまり本日になった。

七里ガ浜住宅地の桜のプロムナード。


すでに青みがかった紫陽花。

紫陽花ではあの明月院に負けてはいないよ。

早さだけかもしれないが(笑)。


まあ明月院のは手がかかってるからね。

質では敵わない。青さでも敵わない。

でもとにかく七里は早いのだ←対抗心(笑)


しかしこれ(↓)、どうですか?


ほら、これ(↓)なんて青い。


明月院ブルーに負けてはいない(かな?)

ほら、青、青、青、青、青。紫がかってるけど。


七里の紫陽花も結構イケてる。


と、明月院に対抗心を燃やす。


さて、昨日カルディで買ったペーストを使ってタイ・カレーを作るよ。


パクチーを刻む。


アスパラ、茄子、しめじ。


西友、本日の超得(特売を西友ではこう言う)で豚肉角切り100g99円


タイ語で書いてあるが、この中央の白い字を(↓)を読めますか?


私はタイ語にもかなり精通しているのでスラスラ読める。

これは「ココナッツミルク」と書いてあるのです。

本気になれば私は数日で何語であっても読めるのです・・・ウソです。

大ウソです、すみませんm(_ _)m

裏面が英語なのでした。


それを入れる。


野菜は全部切った。


味付けは砂糖、ナンプラー、中華だし。


味見したらちょっと不足したので、みりんを足した。


もうこれで完成。


あとはちょっと煮るだけ。

盛り付け終了。


妻がヒーヒー言いながら食べてる。


私も間もなく汗だくに。



まもなくジトジトしそうな鎌倉の昨日と本日の記録でした。
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