「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

中山繁信著「美しい風景の中の住まい学」(オーム社)を読む@鎌倉七里ガ浜

2015-06-30 18:53:59 | 環境・土地
街のプランやその景観を論じた本は多い。

一方で低層の戸建住宅の個別の設計を論じた本なんて無数にある。



しかし戸建住宅地の景観を論じた本はあまり見かけない。この本はまさにその少数派の本。



当然ながら建築家が書いた本では、個別の住宅の設計の問題が論じられる。中には自分の主張ばかりで、奇抜さを競うようなデザインの家を紹介したものも多い。そしてそうした本では、住宅地の景観について語られることはあまりない。

この本を書いたのは住宅を設計する先生だ。しかしこの本では、戸建住宅が並ぶ街の景観を良くするための条件が延々と語られる。



先生は形態、色、素材の統一が必要だと言う。確かに世界遺産登録されるような美しい街というのは皆そうだ。

伝統的な素材を使い、同じ工法で建てられた住宅が立ち並ぶ景色でなければ、とびっきり美しい街になんてなれない。

個々の家のデザインは違うが、街全体としては統一感があるという街がほとんどであるはずだ。



しかしこれは、今となっては、日本ではかなり難しそうだ。

今更いったいどんな素材と建て方に統一すればいいのだろう。私にはわからない。



緑化率。住宅地の場合、まず緑がどれだけ感じられるかでかなりの程度レベルが決まる。余裕のある住宅地は必ず緑があふれている。

我が住宅街の場合、真ん中のプロムナードはご覧のように緑が多い(↑の画像)が、それ以外の場所ではあまり多くはない。周囲に山が見えるのでまだ助かってはいるが。

中にはコンクリート等で地面を固め、敷地内にほとんど緑のないつくりが増えている。新築工事の申請時に、鎌倉市の緑化率規制をどうやってクリアしたのかよくわからない。おそらく申請内容と実際は異なっているのだろう。



良好な住宅街の景観が守られているところは、必ず規制がある。それにより私権は制限されるが、それは受け入れるしかない。

土地の使い方や売買を個人の自由にさせればそこは経済だけが優先され、景観はズタズタになり順番に劣化する。そして未来永劫、改善は不可能になる。



鎌倉が世界遺産登録を目指して失敗したが、鎌倉市自慢の寺社のすぐそばまで景観が崩れた住宅街が迫るのだから、失敗して当然。住宅街の建蔽率や容積率等や高さ制限があれば景観が守れるってわけではない。もっと強く規制しなければ景観は守れない。

七里ガ浜自治会の皆さん、せめて最低限のルール、つまり住民協定くらいは守りましょうね。

景観の劣化は不可逆な変化で、劣化させるのは簡単だが区画分割等で一旦劣化させ始めると改善はほとんど不可能。最近自治会のお知らせでは絶えずこの遵守を呼び掛けていて、住民自ら、区画の分割等重要な協定破りの取引をするという情けない行為はあまり見られなくなったが。



私のブログにGoogle等の検索でたどり着いた閲覧者の検索キーワードを、このブログのアクセス解析機能でを調べると「七里ガ浜 住民協定 無視 住民」なんてものが結構多い。

西武七里ガ浜住宅地で住民協定に違反した取引をした場合にどんなことになるかをを調べている業者や住宅購入希望者が多いのだろう。協定破りなんて取引は、業者としても住民としても情けない行為。もっとビシッと行こう、ビシッ!と。



中山先生は住宅地のリズムを重要視されているが、この西武七里ガ浜住宅地にも、開発者の当時の意図を感じられるリズムがわずかだがある。

分譲地の個々の区画の面積には大小があるが、ブロックごとにおおよそ同じような面積の区画でまとめてあるのだ。「このあたりは50坪クラス、あのあたりは70坪クラス、そっちはもっと大きな区画が並ぶところ」という具合だ。

だから七里ガ浜自治会で以前「分割に関する最低面積を決め、分割後も1区画の面積がそれを超えるならその分割を認めよう」という意見が出たことがあるが、厳密なことを言うと、住宅地の景観のリズムという点ではこの意見は正しいとは言い難い。

70坪を2分割したら35坪だからけしからんが、110坪の2分割は55坪だからいいではないか、とはならないのである。


【Google Earth、Welwyn Garden City】

特に各区画の道路に面した間口の長さを一定のリズムでそろえて作られた住宅地で、特定の区画だけが分割されることは、それが仮に分割前にどんなに大きな区画であっても、道路から全体を見渡した時にその区画だけリズムが狂っていることとなり、景観センス的にはまずい。ひとつ始まるとあとは虫食い的にそれが広がり、景観はもとには戻らない。鎌倉市の人口はもはや増えてはおらず、ほぼ横ばいなのだがこうした動きと並行して、矛盾するようだが放ったらかしの家、つまり空家が増加している。防犯的にも景観的にもまずいのである。ところがこうした行為はほとんど自由だ。役所もそれを簡単に許す。

英国には○○ガーデン・シティと名の付く古い新興(? 言葉に矛盾あり)住宅地がいくつかあるが、その「ガーデン」は日本では「田園」と訳され、田園調布なんて街も出来た。

田園都市線なんてのもその流れをくむ名称だ。それはともかく田園調布の最初のお約束事はこんなのだった。



(1)生垣
(2)建物は瀟洒に
(3)高い建物はダメ
(4)敷地いっぱいに建てちゃダメ

(2)は基準が難しいな。一体何をもって良しとするかが。
(1)はやる気になれば簡単。
(3)は数値さえ決めれば簡単。
(4)は単純に考えれば建蔽率の問題だ。

しかし建蔽率をクリアしたとしても、住民協定を無視して土地を分割したり、建築時に申請したはずの自治体のルールに沿った緑化率を守らない家では、(4)が本来意図したことは実現しない。



ひとつの場所を選んで住む理由は、その土地自体がそれを選んだ人の好みであるというだけではないだろう。必ずその土地の周囲がどんな環境、景観であるかという点が、土地を選ぶ際の条件のひとつになるはずだ。つまり景観は公共財。

自分がその土地の周囲の条件、環境、景観を気に入ってそこに住むのだから、自分の土地もその周囲の条件、環境、景観の一部であるのは当然のことであるからして、自分の土地だからそこを好きにしていい、法律さえ破らなければいいというものではないのだ。



これもそう。家の向きの問題。



敷地がどの面で道路に接しているかということは考慮せず、必ず南に向いて開き、北側に閉じたデザイン(あるいはデザインを考えること自体を放棄する)の家が立ち並ぶ住宅街が国中に普及しているのは、ひょっとして日本だけじゃないかねぇ・・・。

もっと暑い国、あるいはもっと寒い国でも見ないように思うのだが。



方角とは無関係に、道路に向かって開いた(キレイな)デザインを見せないとまずいと思う。こんな風に。



住宅街の道路は曲げてもらいたいです。

まっすぐ過ぎるのはなぁ・・・なんだかなぁ・・・ローマ軍と武田軍だけにしてほしいなぁ・・・。

我が住宅街の中ではこの道路は先が曲がっているし、緑もあって、かなり良い方。



新建材ってまずダメね。次々と出て来るが、長い間、製品として販売されているものは少ない。

便利だから使われるが、古くなった時の質感に良い意味の経年変化が出ないのが不思議。



この本があまりに面白かったので、中山先生の別の著書をamazonで購入。



星空を見ながら風呂に入るという家をつくっても、実際に風呂に入って星空なんて眺めないし、そういう設計ってメンテナンス上やっかりなものが多いという話。



ほとんど宿泊客などいないのに、狭い家の中で客間を用意するなんて無駄という話。



読み応えのある本でした。
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貴司さんからもらったコシアブラで冷やし中華南信州遠山郷風マヨネーズ付き@暑い!鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2015-06-29 00:00:47 | 食べ物・飲み物
夏だ! TUBEだ! 



このアルバム、好きです。

ちょっと騒がしい夏の湘南のイメージ。

アルバムの1曲目は、海の家♪ 

PVがおかしい。どんどん盛り上がる。

Youtubeでどうぞ♪♪♪



この前田ってシンガーは気取らない人だ。

暑いなぁ。

ぐんぐん伸びる、コイツ。名前、なんて言ったっけ?



こんな葉なんですがね(↓)。



毎年梅雨になると茎をぐんぐん伸ばし始めて、やがてすごいことになるのでした。



そんな暑い日、クロネコのクール便で、南信州遠山郷(長野県飯田市)のスズキヤさん(精肉店であり、山肉店であり、味付けマトンの調製肉製造販売店でもある)から肉が届いた。



私が買ったお肉はいろいろ。

例えばこんなの(↓)。馬おとし。



牛や豚で言うと、切り落とし、あるいは細切れ。馬肉薄切りの端っこである。

安くておいしいよ。

しかしその包装の中には、冷凍され、どことなく怪しい「草」が潜んでいた(↓の写真)。

ヤバイかもしれない。最近トヨタの米国人重役が薬品の不法輸入で逮捕されたばかりだ。

だからこういうことには警察も敏感なはずだ。数日後には私の家が捜査隊に取り囲まれるかも。

いきなり捜査官は私に「あなたには薬物の不法所持の疑いがあります!」なんて言うかもしれない。



・・・そんなことは、なさそうだ。

実はこれ、貴司さんと言う方が下さった、コシアブラとフキ。

私はその貴司さんという方をよくは知らない。遠山郷の肉屋さんであるスズキヤさんを介して、ネット上でコミュニケーションしたことがあるだけだ。

たったそれだけのご縁なのに、鎌倉暮らしで山菜とは普段縁遠い私を不憫に思った貴志さんは、南信州産の高地のコシアブラを採取して冷凍しておいて下さったのだ。

そして私がスズキヤさんにお肉を発注した時に、スズキヤさんと連携し、そのコシアブラをお肉と一緒に梱包し私に送って下さった。

世の中は親切な方々の善意で回っている。

なんて私はラッキーなのでしょう。真夏に南信州産のコシアブラが家庭にいながらにして入手できるなんて。

貴司さん、スズキヤさん、ありがとうございます。



私はギョサンを履く。

で、西友七里ガ浜店へ向かう。



かなり暑い。

日陰があるところはいい。



しかしないところもある。

相当な気温。



買い物に行くだけでヘロヘロになるのだ。



やっと家に戻る。

こんな日は冷やし中華!!!



売れ筋のマルちゃんだ。東洋水産さ。

チュルチュルッ!と食べよう。

ニッスイのカニカマ。



さらに、金麦クリアラベル。これ、うまいなあ。



昨年までCMは北川景子ちゃんだったが、それは今見られない。



それだけがちょっと残念。しかしとにかくこのクリアラベルはうまい。

のどにサラサラッと入って行く。しかも安い。

冷やし中華づくりが得意なのは妻である。

タマゴ。



具を切り刻む。



キュウリにハム。



トマト。



全部そろったらラップして冷蔵庫へ。



から揚げ粉をつけたエビ。



しっかりと揚げるように焼く。



フキまでもらっちゃった。こちらは味がすでについていて、おつまみになる。



麺をゆでる。



スープやふりかけまでついていて、至れり尽くせり。



麺が茹で上がった。



具を並べる。



はい、食べよう。真ん中の緑色の葉がコシアブラ(↓)。この季節、特に貴重だ!!



このコシアブラはあく抜きして一旦冷凍され、それを我が家で解凍して3分割したものだ。

そんなわけで、ちょっと小さく丸まってしまってはいるが・・・。

ん~~、山の香りだ。いいねぇ、これ!

コシアブラって天ぷらにしてもおいしいが、南信州ではこうやって冷やし中華の具にもするらしい。

ちょっとびっくりだ。

貴司さん、再び、お礼。ありがとうございました。

フキもちょっとピリ辛でうまかったですよ。どうもありがとう。



なかなかあいますなあ。

彼の地ではマヨネーズも使うとか。真似してみた。



このあとこれをぐちゃぐちゃっと混ぜて食べた。

うん、確かに冷やし中華にマヨネーズは合う。これは大発見。

いろいろな出会いがある南信州遠山郷のお肉屋さんスズキヤ!

ウェブサイトはこちら: http://www.jingisu.com/
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「ホテルやレストランにあるような」フラワーアレンジメントという指導のもとに頑張った作品 by 奥さん

2015-06-28 15:57:12 | 内装・インテリア
モノトーンなイメージの花材でスタイリッシュなアレンジメントを作ってください!



と、妻が通う逗子のフラワー・アレンジメント教室の先生が、この日の授業の最初に言い放ったらしい。



「ホテルやレストランにあるような」との副題つきだったそうな。



初夏から夏の花。色は白とグリーンとその間。



爽やかですね。ムシムシの季節もこれで行こう!



カビも吹っ飛ぶ緑の芸術品。



ほら、アジサイもあるよ。



ステキな作品になりました。結構高さもありますよ。



さて、「ホテルやレストランにあるような」アレンジメントになったでしょうか?
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この時期のワンコの朝の散歩はどんどん開始時間が早くなる@鎌倉七里ガ浜

2015-06-27 21:31:23 | ペット
日の出は早い。朝から暑くなり、昼間の路面はすごい温度になり、日が沈むのは遅い過酷な季節が近づく。



朝のワンコの散歩開始時間は早くなる。

涼しい間に終わろうというわけだ。

当然茶々之介氏は単純に喜ぶ。この期待に満ちた顔。



しかしね、夜はずっと寝ているわけだし、朝の散歩が早くなり夕方の散歩が遅くなると、むしろ昼間の待機時間がやたら長くなって、君は損しているように感じるんじゃないかと思うんだけど。。。



とにかく散歩。

しかし誰もいないねぇ。静かだね。



この住宅街に転居して来た時に驚いたのは、やたら住宅街の中を歩いている人が多いということ。住人であったり、ハイキングで通過するだけの人だったり、とにかく以前住んでいた住宅街に比較して、歩いている人が多いのだ。

でもさすがに朝が早すぎると人がいない。



そんな中、コソ泥のように、忍者のように、茶々之介氏は散歩する。いや、競歩と言った感じだ。



かなりのスピード。



なぜにそんなに道の端っこを行く? これが楽しいらしい。



静かな朝。



茶々之介氏は道路を独り占め。



やっと人を発見。

黄色い「ここです」の文字の下に人がいる。



新しい駐車場。停めやすくなったみたいだ。



住宅街の中心部。



新たにガードレールが設けられた。ここ、路駐する観光客が多いからね。



ところで我が住宅街のへそ、このT字路になぜミラーを設置しないのか?



わずか10mほど東の寿司割烹五條前のT字路にはミラーがあるのに。



下のGoogle Earthの画像での場所にはミラーなし。の場所にはミラーあり。なんで? 鎌プリの前の坂を北上して来たクルマにとって、このミラーなしT字路で右折することは、非常に難しい。ミラーが欲しいといつも思ってるんだが。2つ上の画像にあるデザインが古臭い青い標識より、ミラーが欲しい。



なんて考えながら散歩から戻る。



茶々之介氏の1日のイベントの半分は、早朝に終了してしまった。
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スパークルする夏(3) ガパオとYellowglenのPinkで楽しいランチ@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2015-06-26 17:48:13 | 食べ物・飲み物
WHAT'LL I DO♪



シナトラで。

けだるさ抜群のこの歌で、ムシムシする季節も夢見心地。

茶々之介氏のブラッシング。



以前は私がするとすごく嫌がったが、最近は観念したのか、それとも歳だからか、おとなしくブラシをかけさせてくれる。



どうにでもどうぞ。



仕上がりました。茶々之介氏はピッカピカ☆



YellowglenのPinkをアワアワと飲もうと思って、食べ物を考えていたらタイ料理のガパオを食べたくなったが、タイ米がないことに気付き、鎌倉中心部へ。



画像は若宮大路の京急バス停車場横。



鎌倉東急ストアの駐車場へ。



まずはタイ米を売っているであろう元町ユニオンへ。まだ時刻は9:30AM前後。



到着が早すぎた。ユニオンの開店は10:00AM。

まずったな。

だからトンネルを抜けて駅の西側へ。



紀伊国屋ならタイ米が常に販売されている。



タイ米を入手した。



忙しい、忙しい。鎌倉駅前をあっちこっち。



やっと東急で買い物できる。



そして駐車場を出る。時間を浪費した。



滑川交差点、渋滞中。



七里ガ浜の自宅に着く。

タイ米を洗いましょう。



夏向けの麦とホップ。うまいです。さすがです。



スイートバジル。



パプリカ。



ニンニクを大量にすりつぶす。



オイスターソースたっぷり。砂糖、ナンプラー、酒。



豚ひき肉。



大町にある鎌倉ビール。香るビール、銘柄は「月」。



ガパオ製作中。あの香りがします。



シャンぺン・セイバーを用意。



タマゴを焼く。焼き過ぎないように注意。



YellowglenのPinkを用意。冷え冷えだ。



さあ、栓を抜きましょう。シュポッ!



ジュワァ~ッとロゼ。



ムシムシするこの季節にはいいね。

シャンペン・セイバーはこうやって、はめるだけ。銀色のレバーを下げると栓が閉まった状態。



こうなると(↓)栓が開いた状態。これで注げる。



おいしいガパオ。唐辛子が効いて辛い。



タマゴがおいしいんだ。よく合う。



かわいらしいコルク。



あぁ~おいしい。アワアワがうまい、この季節。



シャンペン・セイバー。なんて便利なものなんでしょ。



Yellowglen。お手軽なピンク。

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スパークルする夏(2) VACUVIN社のChampaign SaverでYellowglenのSparkling Wine (Pink)!

2015-06-25 06:02:26 | 食べ物・飲み物
スパークリング・ワインは栓を開けたらすぐ飲み切らないといけない。

しかし、720ミリ・リットルのアワアワを私と妻が短時間に飲み切るなんてちょっとしんどい。

という悩みがあったが、シェリーさんって方にキャップを使えばいいじゃん!と教えてもらった。そりゃもっともだ。

さっそくamazonでポチ!



オランダの会社でVACUVIN社という会社の商品。VACUUMとVINからの造語だろうか(?)。

これ(↓)がChampaign Saver。



このVACUVINという会社のウェブサイトを見ていると、キッチンまわりのいろんな商品が掲載されていて楽しい。



アイデアがあり、デザインと色使いがシャレている。



こういうのは見ていてキリがないねぇ・



さて、Yellowglen。

豪州ワインのスパークリングでPinkとYellowを買った。

普段使いのEveryday Rangeとして紹介されているお気軽なスパークリング。



Whiteってのを飲んでみたいなぁ。今迄PinkとYellowしか買ったことがない。

VACUVINってオランダの会社のウェブサイトはこちら ⇒ http://www.vacuvin.com/
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スパークルする夏(1) 毎度おなじみヴィレッジ・セラーズから夏のワインが届く@鎌倉七里ガ浜

2015-06-24 11:50:50 | 食べ物・飲み物
分厚い段ボール箱で1箱。ワインが届く。



もうずっとこればかり。

ヴィレッジ・セラーズで、オーストラリアのワイン。



夏用のワインを購入。



9本。



バブリーなYELLOWGLEN。黄色い谷? Youtubeでどうぞ。



イエローグレンのスパークリングでロゼと白。



バブリー・ガールズなんてのもいて、近年宣伝が派手に。ビンも派手に。フォスターに買収されたからか?

昔はもっと地味なワイン・メーカーだったけど。。。

シャンペン・セイバーも買ったことだし、安心してスパークリングの栓をを抜きましょう。シュパッ!ジュワァ~ッと!

今年の夏はスパークルする夏!

いつも同じものばかりの我が家。

ピーター・リーマンの白。セミヨンとシャルドネ。



どちらも爽やかだよ。

こちら(↓)もずっと飲んでるダーレンベルグの白。

左からハーミット・クラブ・ヴィオニエ・マルサンヌ、ラスト・ディッチ・ヴィオニエ、オリーブ・グローブ・シャルドネ。



どれもそれぞれ個性あり。シッカリしていて、例えばカキフライとか、鶏肉の料理とか、なんなりと。

赤も1本だけ買った。



ダーレンベルグのシラーズ・グルナッシュ。ロングセラーだ。強烈なワイン。熟成に耐える。



もうどれも飲まなくてもわかる、味ばかり。
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たまには私用でTOKYO♪ 隅田川沿いを歩く、浅草橋のあさだでもりそば、そして東京駅から帰る

2015-06-23 00:00:57 | あちこち見て歩く
わけあって私用でTOKYO。

名門デュオ、ホール&オーツも来るよ! あのブドーカンにね。



私の青春。

音楽はこれでよろしく。

KISS ON MY LIST♪



隅田川沿いを行く。めったに来ないよ、ここ。

鎌倉からは遠すぎる。

屋形船を出すところがいっぱい。

さすがだね、隅田川。



天ぷら食べて宴会やって、この船に乗って・・・。

そんな遊び方、したことないです。

隅田川はいつもゆったり。

観光用の船も、お仕事している運搬船も、ゆっくりと通過。



荒川の河口近くの最低の潮位をゼロにしてそこから測るA.P.という基準。

伊勢湾台風の時は大変だったのね。

台風になったら、さっさと帰らないと。



この橋。産業デザインとしてはいいかも。



優雅だと思う。

最近の橋はいいのも、悪いのもある。

厩橋。名前もいいね。



隅田川沿いのマンションに住むなんてのもいいな。

時々考える。思いっきり歳とったら、都内のこういうところに住むことを。



有名で金ぴかな、ウ●コ・ビル(某大企業本社)にスカイツリー。いかにも東京的。



蒸し暑いところをてくてく。

浅草橋あたりまで歩いてきた。

あさだでもりそば。

名店さ。うまい! 高い。



江戸の洗練されたそば。こいつはいいねぇ。

私は江戸っ子だから・・・ウソ(チョー関西人)。

相当なレベルだよ。



夜も様々な肴を用意して楽しませてくれるらしい。

さてさて、東京駅に参りましょう。



丸の内北口。

横須賀線乗るのに便利。私は東京駅の中では、丸の内側の北口が昔から一番好きである。



新しくなった東京駅。

美しいです。

日本もやれば出来る。なのになんであちこちの景観がぐちゃぐちゃなのか?



特にここがキレイ(↓)。



東京駅は見どころ満載。美しくなった東京駅へあなたもどうぞ。

文中で出て来た、浅草橋の名門そば屋さんあさだ。

HPはこちらだ: http://www.asada-soba.co.jp/

営業開始から150年を過ぎた、それでも小さなそば屋を覗いてみましょう。

美しいね。江戸は魅力的だ。
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PICOさんの熱いリクエストに応え、義父直伝『田舎パン紫蘇入り観音経』をつくる@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2015-06-21 13:02:11 | 食べ物・飲み物
ヒラリー・ハーンのバイオリン・コンチェルト。



バッハのNo.2♪ 今日は朝からこればかり聴いている。

これです♪



ヨード卵光。やや高価格なタマゴ。

でもね、それなりにおいしい。

さらにこんなタマゴ券なるものがもらえちゃう。これで1パック(6個入り)がタダになる・・・らしい。



「らしい」というのは私はまだその交換をしたことがないからだ。

「西友でタマゴ券とヨード卵光1パックを交換して来てね」と妻にタマゴ券を渡されたが、西友のレジでもし「タマゴ券は使えません」と言われた時のことを考えると、ちょっと恥ずかしい。

若干の不安を抱えながら、私は西友に向かう。

朝ちょっと雨が降るというのが、今日の天気予報だったが、傘が要るような雨はまったくなし。

出かける前の庭チェック。



植物が成長する季節。

元気がなかったものも、それなりに成長。元気だったものは我が物顔にぐんぐん成長。



夏のコーナー(↓)。冬の間は草花が枯れてなくなるスポットだ。



この時期限定の景色。うれしいものです。

七里ガ浜住宅地の中心部を縦断する緑のプロムナードで、アジサイをチェック。



もうしばらくの間、楽しませてもらいましょう。



かわいらしいです。



ヨード卵光のお得な所は、ただタマゴ券がもらえるというだけではない。

シールを貯めると、好きな商品に交換も出来るのだ。



ハガキで欲しい商品を指定する。

これを七里ガ浜郵便局で投函。



こちらの楽しいアジサイ(↓)は、桜のプロムナードにあるよ。



- どこからファイン?
- そこからファイン。
- いや、ココカラファイン。

つまらないでーーす。でも我が家では流行ってます。



七里ガ浜の皆さん、ココカラファイン七里ヶ浜店にもう行ってみましたか? 私は昨日初めて行きました。入浴剤を購入してみました。

でも今日は手前の西友しか用事がない。

無事、タマゴ券でヨード卵光を入手。



このシールを貯めるのですよ。



時には、こんなシール2倍出しキャンペーンもあったりする。



毎日親子丼つくって食べると、スグ貯まるよ。お得なヨード卵光。



そんなわけで、なぜか妻は熱狂的にヨード卵光のシールを集めている。

あまりシールやポイントに関心がない妻だが、ヨード卵光だけは別らしい。

これも買って来たぞ。小麦粉だ。



そろそろ本題。さぁ、作るか、田舎パン。

作るのは田舎パン教祖の娘。田舎パンの教祖は義父なので、今回作るのはその娘で、つまり私の妻。私は撮影係。

いいですか、PICOさん、よく見ていてくださいね。

義父のレシピと、これからここで書くレシピは、必ずしも同じではない。義父のレシピすら、変わることがある。

これはあくまでひとつの例。誰でも好きなようにやって、それなりに出来るのが素朴な田舎パンの良いところ。

冷ごはん。



左が普通のごはん。右はタイ米の冷ごはん。気にしない、気にしない。なんでもいいです。残り物をつかいましょう。冷凍はダメですよ。あくまで冷ごはん。冷凍なら解凍しておきましょう。

夏はオリオン! これは田舎パンに必要ないです。私が飲むだけ。



ベーキングパウダーも必要。



シソの葉。



味噌も。



豆乳も。



● 小麦粉2カップ。
● ベーキング・パウダー5g。
● 味噌、タマゴ1個分くらいの分量。塩加減の基本なので好みで調整。
● シソの葉5枚。細かくちぎって入れる。
● 豆乳 50cc。
● 水 50cc。
● タマゴ 1個。
● 冷ごはん お茶碗1杯くらい。

これらを練る。



水や豆乳は一気に入れないで、少しずつ。足りなければ調整して。

冷ごはんを入れたところだ。



どんな厚みにするかは好みである。私は薄めが好きだ。



小麦粉をまぶしながら、平らにする。



整ってきた。



ごま油を用意。



たっぷりとフライパンに入れる。



広げて焼く。



ふたして片面6分。ひっくり返して5分。



じっくり行こうね。



弱火が基本。



次のを用意しておこう。



ふたを開けちゃだめ。



静かに待つ。弱火で、ゆっくり。



出来た! 田舎パン。



まな板に移動。



切る。熱いよ。気を付けて。



すかさず2枚目を焼く。フライパンは温まっているので、前回のように片側6分+反対側5分も焼く必要はない。時間は自分で調製しよう。



この2枚目はちょっと厚めだ。



さて、これがすでに出来上がっている1枚目。



はちみつで食べる。うまいんだなぁ。バターでもマーマレードでもいいよ。



オリオン・ビール飲んで。



これが厚み。5mmほどかな。いや、もうちょっと厚かったかもしれない。



これが2枚目だ。どんどん焼ける。



それを切っているところ。



以上、脱線しながらの、田舎パンのレシピでした。

義父によれば、正式名称は「田舎パン紫蘇入り観音経」。

因みに、ヨード卵光のシールを貯めるともらえる商品のカタログがこれだ(下の画像)。

とてもタマゴを買ったオマケの商品とは思えないカタログがやって来る。



どうですか? ヨード卵光。タマゴ券ももらえるし、商品ももらえちゃう。



田舎パンも、ヨード卵光もいいでしょう?
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BAD DAY♪ ついてない時はなんだかいろいろついてない@鎌倉七里ガ浜

2015-06-19 16:35:46 | クルマ
クルマの部品交換って鬱陶しい。

Bad Day♪



Bad Dayなんだろうけど、このYoutubeの動画のストーリー良くできているよ。

2つのバラバラな話が展開するが、最後につながる。

バラバラに書き足された落書きがストーリーとして完結し、最後のシーンはまさにその絵のとおりになる。

男女がいて、雨が降って、傘をさして、タクシーが来る。

・・・・さて、私の休日の話。

これがついてないのだ。

クルマの部品って結構カネがかかるが、それをしたからと言って何か特別に楽しいわけでもない。



嫌になるのがワイパー。ゴムが劣化してすぐダメになる。しかも交換が面倒。私はこういうのが苦手だ。

右も左も折れ曲がるので、カーブするフロントグラスに吸い付くように密着して水をはじいてくれるらしい。



本当か? あまりにいい製品に出会ったことがないんだけど。



しかもだ、私はこのあと、この付け替えを失敗してしまう。

部品を破損させてしまい、また買い替えることになったのだ。

あぁ~、つまらないことにおカネがかかる。

半僧坊(建長寺の奥にある)さん、なんとかして。福銭があるのにな。



べセル・ハイツ・サウスイースト・ブロック・リザーブ・ピノ・ノワール2005年。



オレゴン州産ピノ・ノワール。ラベルが米国的でないね。



熟成されてます。ビレッジ・セラーズの倉庫で管理されて売れ残り、他のワインとあわせて1本あたり2,000円ほどでまとめて購入。



でもね、これ、本当は高いのよ。

これくらい(↓ 赤い破線で囲んだところ)さ。



お得でしょう。レストランで飲んだらかなりな値段になると思うよ。



このとってもおいしいワインに合うカレーを作る。



なんて美しいスパイス。



クミン・シードもかわいい。完成時の味と香りが想像できちゃう。



エール飲みながら調理。



タマネギを炒め作業。じっくりと茶色くなるまで。



トマトもね。



鼻唄歌いながらエール2本目。



今日のランチはほとんど大成功!!と思っていたら・・・



ここまでは良かったのだが・・・



なんと、そのあと私は間違うのだ。

挽肉を先に炒めるのを忘れていた。あとから入れちゃった。バカだねぇ~。チキンカレーならそれでもいいんだけど。

大失敗。ダメだこりゃ。信じられないことをしてしまった。

しょげる。とても食べられないものになっちまった。あぁ~、これどうしましょう。

ランチに合わせ栓を抜いてしまった、ハイクラスなピノ・ノワール、どうするよ?

飲まないと仕方ない。



酸がある。でもそれに並行して走るなんだろな。インクの香りような、いやそれはたとえが適当でない。

とにかく上品だなぁ、このワイン。

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人生失敗はつきもの。失敗してもやり直さないといけないのが人生。

なんでもいいからなにかランチを作らないと、飢え死にする。

カレーのために炊いたジャスミンライスが残るので、ここで一気に気を取り直して山安のゲソを取り出す。

小田原の安い干物屋さんである山安の鎌倉店で買ったゲソの冷凍。それを解凍して切る。



香菜ならいっぱいあるよ。



ニンニクと唐辛子。



東南アジア風炒飯。ゲソと香菜とミックスベジタブル。



味付けはニンニクと唐辛子と中華だしとナンプラーと胡椒。



ついてないよなー。カレーの材料を無駄にした。ワイパーも交換した。そもそもワイパーにカネ使うこと自体つまらない。

この東南アジア風炒飯に合わないのに、栓が開いてしまったお高いピノ・ノワール。なんてこったい!

しかしカレーがなんとかこのエスニックな炒飯に変身した。



ほとんどヤケ酒だな。
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