「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

七里ガ浜住宅地の桜は満開だがそれでも敢えて建長寺の桜を見に行く(2) どんどん歩いてランチは紅虎餃子房で

2021-03-31 18:00:31 | あちこち見て歩く
前回の続きのお話だ。

我々は円応寺に立ち寄った。



この階段の上にそのお寺はある。

話題とはまったく無関係だが、前回同様Pentatonixの動画をどうぞ♪



前回はPretender♪

今回はPerfumeのメドレーでチョコレート・ディスコ他♪ 楽しい作品だ。

どうですか、この感じは?



リッチな建長寺は異なるけれど、建長寺からすぐのこの円応寺もいいでしょ。

放置プレイ的なお寺を拝観しましょう。



地獄において、死者の生前の罪科を判定するこわい十王がいらっしゃるよ。

これは(↓)ビャクダン?



とてもいい香りだな。

こちらが閻魔大王。



ナントカ王、カントカ王・・・王様が並ぶのです。



こちらが都市王。



もう一度、こちらが閻魔大王。



よく見るとそんなに怖い顔をしているわけじゃない。

円応寺、閻魔大王の由来はこちら。



鎌倉が好きという人でもめったに訪れないところだ。

これもまた鎌倉検定資格保持者であらせられる妻の希望により立ち寄った場所である。

こちらが巨福呂坂の切通しだ。



現代ではそうなっているが、大昔の巨福呂坂の切通しはここより少し西側にあって、もっと急峻な坂道である。

現代の巨福呂坂を通過中。



月と星というまるでトルコ国旗のようなものは何?



私も最近になって知ったのだが、これは明治時代になって出来た鎌倉郡鎌倉町の紋章のデザインらしい。

その元になったのは、歌の世界において月と星の組み合わせが鎌倉につながる言葉だということに由来するらしいよ。

まったく知りませんでした。

あ、この歐林洞も閉店したそうだ。昨年のこと。



世の中が厳しい。でもみんながそれぞれに頑張りましょう。

脇の階段を30段ほど登ろう。



すると、誰もが知るこの建物が見える。



鶴岡八幡宮の一番上にいきなり到着する。

そこでは通りすがりの巫女さんにスマホを手渡して、自分たちの写真も撮影してもらうというサービスがあるらしい(?)。



私はむしろ、私と巫女さんが肩を組んだところを、誰か別の人の撮影してもらいたい💛

巫女さんに撮影してもらうのではなく、巫女さんと一緒に写りたいよね💛



八幡宮でさえ、ちょっと離れると人は少ないのです。



人が多いのは観光ルートのど真ん中だけ。

あら、また新たな巫女さん💛



静かに東側階段を降りる。



奥様は撮影中。これもまた鎌倉検定に係ることなのか?

こちらは奥様が「かっちょえぇ~!」と推薦する白旗神社。



八幡宮様、今回もありがとうございました。



遠ざかる。



八幡宮だって、桜も楽しめるのだ。



これ(↑)は源氏池。

でも、もっと桜を楽しめるのは参道の段葛。



みな、嬉しそうに行き来する。

段葛は八幡宮の参道である若宮大路の中央部であり、歩行者専用だ。



途中で紅虎餃子房鎌倉店が見えた。



ご存じ際(キワ)コーポレーションのお店。

朝からかなり歩いて、もう昼はとっくに過ぎてめちゃくちゃ空腹なので速攻でここに入る。



一番混んでいる時間帯だけれど、それでもお客さんがいるテーブルは5割未満かな。

飲食店はどこも大変なのである。



生ビールがからだに染み込む。



からだ全体がカラッカラだ。

妻は向うで青島ビールを飲んでいる。

こちらはセットでビールに自動的について来るおつまみでチャーシュー。



あまり空腹でない人は、このチャーシュー付きセットで生ビール2杯も飲めばいいのではないか。

こちらが塩味の青菜炒め。



うまいなぁ。

シャキシャキと炒めてある。

妻がオーダーした白ごまの担々麺。



私はこちらの上海焼きそば。



これ、うまいよ。

紅虎餃子房名物の鉄鍋棒餃子。



これは昔から変わらないね。

はい、これで終了。



ごちそうさまでした。

豊島屋本店前を通過。



この日はどこも人は少なかったが、小町通りはさすがに人だらけ。



観光客はここを通るのが好きだねぇ。

大半の観光客が鎌倉駅を出て、まずはここを抜けて鶴岡八幡宮に行くようだ。

あ、Uber Eatsだ。七里ガ浜住宅地では見かけないなあ。



扉(豊島屋のパン店がある)でバゲットを買う。



夜はアヒージョにでもしましょう。その時に食べよう。

鎌倉駅発の江ノ電は満員。

感染予防の取り組みはありがたいが、かなりの密密だ。



ところが観光客の多くは鎌倉駅で乗り、長谷駅で降りる。極楽寺から先は空いているよ。

皆、長谷駅で下車して、長谷寺と大仏に行くのだ。正直申し上げてどちらも大して面白くないけどねぇ。

建長寺からその奥の半僧坊まで歩いた方がよほど楽しいと思うのだが。

ウイークデーに毎日江ノ電やJRに乗る私は、この混雑にも慣れてしまった。

マスクして黙って小さくなって乗っている。

さて、七里ヶ浜駅で下車。帰って来ましたよ。



自宅まで坂道を登って帰りましょう。
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七里ガ浜住宅地の桜は満開だがそれでも敢えて建長寺の桜を見に行く(1) とにかく歩く

2021-03-30 04:00:14 | あちこち見て歩く
数日前のことだ。

我が家の赤い豪州的至宝グレビリア・エレガンスちゃんが開花。



春ですね。なんかうれしいわ。

ちょっと出かけてみましょう。

七里ガ浜住宅地の桜を見に。



こちらは緑のプロムナードと呼ばれるところ。

どんどん歩いて南へ(海がある方向)。



ここからが桜のプロムナードと呼ばれる通りで、今が満開。



桜の名所に行かずとも、近所でこれだけの桜が満喫できるよ。

うぉ~、すごい、すごいな。



どこも出かける必要ないねぇ。

家のごく近所にこれがあるなら。



毎年よく咲くよね。ありがたいものだよね。



ちょうど1週間前に食べに行ったリストランテ・シーヴァ。



この5年間、どうもありがとうございました。

芝先シェフ、新しいお店をがんばってくださいね。



この樹がいつもすごい。



手入れが行き届いているよね。

歩いて歩いて、海辺へ。



ここからは江ノ電で、鎌倉駅へ向かおう。



ちょっとだけ離れたところの桜を見に行く。

離れたと言っても、鎌倉市内だけどね。

アカペラの名手Pentatonixで、Pretender♪



ビジネスだからと言えばそれまでだけど、彼らも日本の曲を日本のファンのためによく歌ってくれるよね。

すごく上手い。

江ノ電が出発。



鎌倉駅に到着した。



妻に言われるまで私も気づかなかったが、ここには鎌倉彫の展示がある。



その中で最も光るのはやはり博古堂のものだ。



ここは他とは違う。

別物だよね。



鶴岡八幡宮の三の鳥居の脇に店舗があるから、まだご存じない方はお立ち寄りを。

JR横須賀線で北鎌倉駅へ行き、下車。



下りたところは円覚寺。



JRが境内の一部を通過して、済みません。

カエデの若葉が見事だった。



円覚寺の周囲は静かな住宅地。奥には古いブルーバードが。



ホントに古いね。

ここからは狭い歩道が続く。



この日、北鎌倉は観光客が少なかった。

だからいいようなもんだが、ここは昔から観光客が両方向行き来する所だ。

しかし歩道が狭い。



この日はラッキー。

特に気を使うことなく、ゆったり歩けた。



長寿寺へ寄り道。



鎌倉検定の資格をお持ちの奥様の勉強に付き合う。



横は亀ヶ谷の切通へ通じる道だ。



階段を上るとこのお寺が。



山号は「寶亀山(ほうきさん)」。



お寺は多くが「〇〇山」と名乗るよね。

残念ながらこの日は拝観はできなかった。



やがて建長寺に到着する。



いつも思うがこの門はなんだか境内に対して不安定な方角に設けてある。

地形と、正面の道路付きのせいなんだろうね。



より重要な総門はこちらだ。ここで拝観料を納める。



入ったらスグに桜の嵐。



すごかったよ。



三門まで桜のアーチが楽しめる。

この日の建長寺は、広い境内に人もまばらだったが、ここだけは少々人が多めだった。



お花見シーズンのピークだからね。



だれもが立派だよなぁ~!と思う建長寺の三門はこちらでした。

関心がある方は、解説をどうぞ。



今通ったところを振り返る。見事なサクラ。



そこはやっぱり人が多いね。

でも全般的にはこんなもの(↓)。大したことはなかった。



鎌倉検定ですっかりレキジョになった妻は、資料を持参しての建長寺見学。



お参りと言うより、お勉強的な訪問。

私とは大違い。私はお参りと言うより、ただのミーハー的カメラ小僧。

「あぁ~、リッチな建長寺は建築が美しい!」とただ撮影するだけ(笑)。



この三門の上には歴史上重要な資料、宝物が収納されていそう。



こちらは梵鐘。古いよ。



鋳造されたのは1255年だそうだ(↓)。



いい日だったな。



建長寺は久しぶりだったけど、とても気持ちのいい日だった。

梵鐘の前でウンコ座りして、資料を手にお勉強中の妻。



なぜにしゃがむ? 妻は元ヤンだったのか?

本当にトイレに行きたいのだろうか?

こちらは樹齢700年以上のイブキ。



よく生垣になったりする木だけれど、それとは別物の規模で大きく育ったもの。



さらに奥へ。法堂がある。



お釈迦様が苦行して断食もする様子。



お腹がペッチャンコな骨川筋衛門状態。

その上はこんな見事な雲龍図がある。我々のいる側から撮ると上下が逆さまになるけどね。



さらに奥はこんな建物。



八ヶ岳山麓にでも建てたら似合いそうな古典和風ティンバーフレーム様式。美しい。

いつ見ても見事な唐門だ。



江戸時代、増上寺かた移築されたと言う。



細工が細かいね。



建長寺は奥に向かってかなりの距離がある。

半僧坊まで歩くともっと楽しいのだが、この日は時間がないので、ここで引き返した。

***************************

ずいぶん前に撮影した画像だが、因みに半僧坊とはこんなところだ。



行ったことない人には、ぜひ一度ここを見てほしい。



遠いし、急な階段がずっと続くけれどね。



晴れると、富士山まで見えますよ。



天狗だらけなのであぁ~る。

【つづく】
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西友で買って来た弁当やお惣菜を食べよう@鎌倉七里ガ浜

2021-03-29 00:00:01 | 食べ物・飲み物
妻が江戸の実家に出かけるのをキャンセルすると言う。

昼ごはんはひとり焼肉でもするかと思っていた私は、急なことで、何を作っていいかわからなくなる。

だったら近所の高山商店で安くてボリュームたっぷりで美味い七里ヶ浜弁当でも買って食べようと思った。

これは過去の画像だ。



画像からはわからないが、縦横も十分な大きさなのに加えて、高さがある容器におかずがかなりの厚みでぎゅうぎゅう詰められている。

これ以外に梅干しの入ったごはんもある。

ところが、この日七里ヶ浜弁当はすでに予約で売り切れていた。

朝から高山商店に電話で予約がどんどん入るので、ゆっくりしていると買えない七里ヶ浜弁当。

じゃあ、ドミノ・ピザでも頼むか?



半額だぞ。

しかしよく見てみると、半額なのはテイクアウトする人だけ。宅配だとフル価格を払わないといけない。



ここ(↓)って、七里ガ浜住宅地からだと行きにくいのよね。



じゃあ、止めた。

稲村ヶ崎のつきやまの弁当。



これ、いいんだよね。前から頼みたいと思っていたのだ。

海老天重はお手頃。評判もいいお店だしね。



あ、でも海老天重2人分だと2,000円にギリギリ届かない。それだと宅配の場合にその料金がかかる(↓)。



じゃあ自分でテイクアウトすればいいのだが、あの店はクルマで行きにくく、店の前の駐車場に駐車できない可能性だってある。

今から注文して、徒歩で往復していたら、時間的に帰宅するのはかなり遅くなりそうだし。

だったら、宅配料金を払うか、もう少し高いものを注文すればいいのに。基本的に我が家はケチなのだ。

ドガティ君は寒いらしく、暖房器具を独占している。



私は素早く西友七里ヶ浜店に行き、お惣菜と弁当を買って来た。



カンタン、早い、安い。

土佐鶴もあるしね。



飲もうかどうしようか。



でもその前にサッポロの黒にするかな。



定番の黒。ホンモノのビールとしては価格は抑えめ。

でも旨いよ、これ。だから定番なのだ。

野菜も食べてね。



妻はお寿司。



お寿司屋さんに行って盛り合わせを食べた気分で、値段は3分の1、あるいは4分の1くらいか(笑)。

私はかなり地味にのり弁。



のり弁大好き。
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久しぶりに東京へ(2) Aux Bacchanales紀尾井町店であれこれお話

2021-03-27 11:00:44 | 
前回のつづきだ。

カナダ大使館近くのビルで人と会い、お仕事を済ませた私は、その方と一緒に晩御飯を食べに出かけた。

赤坂見附駅近くの千代田区紀尾井町だ。



弁慶橋を渡り、ホテル・ニューオータニの敷地内あるニューオータニ・ガーデンコート(オフィス棟)の前を通る。



以前はここにあるオフィスで仕事をしていたので、懐かしい気分になる。

なんと、知らない間に、1階のテナントとしてロールスロイスの販売店が入っている。



誰が買うのだ?

晩御飯はここにしよう。

ブラッスリーだ。パリの気分で、オーバカナル紀尾井町店だよ。



音楽も聴いて、パリのムードに浸りましょう。

イブ・モンタンでパリの空の下♪



もう、食べ始めている人たちもいる。



我々2人はテラス席へ。ここが気持ちいいんだ。



今日は会話を楽しみましょう。



ここは本当に欧州大陸的。

メニューは豊富だよ。



まずはハイネケンから。



のどがカラカラ。あぁ~うまい。

このお店はパンもとてもおいしい。



まずは生ハムを食っちゃう。これがまた分厚い。



オーバカナル紀尾井町店は、雰囲気も味も良くて、ボリュームもある店だ。

こちらは田舎のテリーヌ。



うまいなぁ。高カロリーさ。

体力つける。元気モリモリのフレンチ晩飯。

こちらはモナコって名前のビール。



甘みもあるよ。

アワですら赤い。



そこにアリッサ(英語だとハリサとかハリッサとかいう)が登場。



フレンチのお店らしく北アフリカな料理が登場するのだ。

こちらがクスクス。



仔羊の煮込みだよ。



とてもスパイシー。タマネギやニンジンやナスが入っている。



それをクスクスの皿に入れて、アリッサも加えて食べましょう。



ああ、すごい。これはすごい。



フレンチのお店でも、なかなかこういうのは出て来ない。

アリッサもクスクスも自宅には常備しているが、自分で作るといつも同じような味になり、たまに外でこうした料理を食べるととても刺激になる。



ギネスも飲んじゃう。



お仕事話の相手の方とは、仕事に絡んだ話から始まって、果てはお互いの近況まで話した。

旨いなぁ、もう・・・。



ごちそうさまでした。



デザートはもういいや。おなかいっぱいだ。

だからコーヒーを飲んだら終わり。



もう閉店ですよ。

お客さんはみんな帰るところだ。



さあ、七里ガ浜の我が家はここからは遠いぞ。

また東京メトロ銀座線に乗って帰りましょう。



新橋駅でJR横須賀線に乗り換えよう。

鎌倉駅に着いたら江ノ電に乗り換えよう。

あ、江ノ電が来ている。 走れ! 江ノ島行きに乗ろう。



江ノ電七里ヶ浜駅からは徒歩。

坂道をとぼとぼ。



暗いよね、寒いよね。



我が家はもうちょっと先だ。



長い一日だったな。

よく歩いて、よく考えてたくさん話して、いっぱい食べた。さて、どうするかなぁ・・・。
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久しぶりに東京へ(1) 赤坂見附・青山1丁目あたりを歩く

2021-03-26 00:00:54 | あちこち見て歩く
ぼーーーっとした鎌倉プリンスホテル前の景色。鎌倉市七里ガ浜東っていつもわりにぼーーーっとしている(笑)



のんびりしているというのかね。

本日のお話は長いですよ。

ちょっと仕事の関係で、東京へ行かないといけない。東京って久しぶりだ。なんか、うれしいな。

この頃(↓)、ポール・マッカートニーが弾けそうに元気だったね♪



Rock Show♪

江ノ電七里ヶ浜駅のホームから上を見上げる。



このあたりでもおそらく最も傾斜がきついところだろうな。

全部石を組んであるからオドロキだ。

鎌倉行きの電車に乗ろう。



鎌倉駅で江ノ電からJR横須賀線に乗り換えよう。



成田エクスプレスだ! たまにはこれに乗って成田空港に行って、そこから英国にでも行きたいものだ。



2017年に乗ったのが最後かな。もう4年前か! あの時はアリゾナ州なんて変わったところに行った。

残念ながら本日は普通に横須賀線で・・・と思っていたら湘南新宿ラインが来るぞ。



で、渋谷へ。



ハチ公見るのって何年ぶりだろ。



ヒカリエ見るのも久しぶりだわー。



オフィス渋谷キューズって何?



あちゃー、知らないわ、こんなの。

渋谷ってよく変化するよね。



渋谷スクランブル・スクエアってのも知らない。



浦島太郎状態だね。

もともと私は渋谷に疎いし。ここ最近はまったく来なかったし。

とにかく東京メトロの銀座線へ。



日本最古の地下鉄ってだけあって、古いイメージの銀座線。

その渋谷駅も同様だったけど、こりゃ新しい。



渋谷駅で銀座線に乗って赤坂見附駅で降りる。

巨大で複雑な赤坂見附の交差点。



ここを理解するのは難しいらしく、よく間違ったドライバーが警察に捕まっている。

このあたりはお堀のイメージが強い。

旧紀伊藩邸の敷地が変遷を経て、今では東京ガーデンテラス紀尾井町となっている。



ここが赤坂プリンスだった時代は巨木がかなり残されていてまだ良かったが、今のになってから、敷地内の緑はほとんど消えてしまった。

建てたビルがデカすぎるのですよ(↓)。



明治時代に旧藩邸なんてみんな公園にしてしまえば良かったのに。

歴史的遺物はたくさんあるよ。



江戸城の端っこ、赤坂御門はよく保存されている。



緻密に組んだ石も中が抜けて、一部傾いたりしていて面白い。



下の画像で赤の破線で囲った石など、旗型の形に切り刻まれ、周囲の石としっかり組み合わされている。



黒田藩(現在の福岡県)がここの工事を担当したそうだ。



弁慶橋の横には有名なボートハウス。ブラックバス釣りもできる。



でも巨大なウシガエルがいたりするので、それが釣れちゃうとやっかいだね。

ボートハウスの上の森は、旧彦根藩(井伊家)の屋敷跡で、そこにあるのがホテル・ニューオータニだ。



こちらは隣の旧紀伊藩の屋敷跡(現在の東京紀尾井町ガーデンテラス)よりはマシな開発で、敷地内に樹齢数百年の巨木が多く残されている。

246号線沿いに少し進むと、日本が誇るゼネコン、鹿島のビル。



ゼネコンって感じだよねー。

このマークがなぜ鹿島なんだろ?と長年不思議に思って来た。



アルファベットの「 i 」と「n」を横に並べたように見えるからね。

で、調べてみたら、これはカタカナの「カ」なんですって。びっくり!

大工さんの現場で使われる直角に曲がった定規のカネジャクのカであり、鹿島のカであり、チカラのカだそうな。

私の長年の疑問が氷解した。

その隣のデカいビル。



ここには住友電工やオラクルが入居する。



さらにその隣は豊川稲荷(東京別院)だ。



稲荷はどこでも赤い。



茶色いのは食べモノのお稲荷さん。

溜池の三嶋さん。



麹町の鈴川リサさん。



日本橋長谷川町の伊藤萬助?・・・のちのイトマン(伊藤萬)の? でもあの人は大阪だよねーー。これは別人?



誰かご存じかしら?

私はかつて長い間赤坂見附のオフィスで働いていたので、ここは何度も通っているが、初めて気づいた。

さて、どうしよう? 入ってみますか?



赤い稲荷では、中に停まるクルマも赤い?



コンコン!



コンコン! コンコン!



コンコンコンコンコンコンコンコン!!!



鎌倉の佐助稲荷とお狐様の数で勝負だ。

とにかく真っ赤っか。



その隣は広大な敷地。



赤坂迎賓館や赤坂御所を含む巨大な土地だ。



この敷地の南端の石垣はとても整然としていて、それが246号線沿いにずっと続くので、この辺りってちょと高級なイメージに見える。



ぐちゃぐちゃに開発されるよりはいいよね。



おかげ様で気持ちよく歩ける。



すると普段はあまり目にしないクルマが現れる。



ポルシェやベンツなんてのじゃないよ。

マクラーレンだ。



246号線ではよく見かけるが、七里ガ浜東では見かけないねぇ。

爆音鳴らして走るマクラーレンもいて、閉口する。高級なクルマほど控えめに走って頂きたい。それでこそ上品ってもんだ。

まだ石垣が続いている。



マクラーレンの先には草月。生け花の総本山、大きなビルだ。



真上のガラスにも映っているよ。



草月の向こうはまた広い敷地。



公園になっているのだ。



ここは高橋是清の屋敷跡。



蔵相にもなり、積極財政を進めた人として知られる。

私が最初に勤めた銀行の前身で、戦前の国策外国為替銀行である横浜正金銀行の頭取でもあった人だ。その横浜正金銀行は戦後改組され、外国為替専門銀行としての東京銀行に化け、やがて私がそこに就職したという話は以前書いた。でも早々と辞めちゃったが(笑)。

広い敷地です。木がたくさん。



クス、スダジイ、ケヤキ。



鎌倉の山に生えている木と、種類は似ている。

全体が木に覆われ、平らな土地である。



しかし隅っこだけは小高い。



そこに高橋是清翁の像がある。



お参り、お参り。

これからも、世界の金融市場をお守りくださいね。



そのお隣は、フランス的だったりする・・・プラース・カナダ。



30年前に竣工したオフィスビルとカナダ大使館だ。



ピラミッドの上の部分を切り取ったような不思議な外形。



青山ツイン!!



私がまだ学生だった頃に竣工した建物だ。その後私は銀行に勤めるようになるが、当時の私はかなりの美青年(←ホントか?)。その美青年を狙う困ったオジサンが勤めていた会社がこの青山ツインにあった。そのオジサンが勤める会社は私が勤める銀行の取引先であり、そのオジサンは当時の私のような美青年が大好きなのだった。この青山ツインに当時あったその取引先を私が仕事で訪ねて行くと、私は応接室に通され、誰もいない応接室でいきなり肩を組まれたりするという大変な経験を経て、私はオトナになったのだった。一人前の社会人になるということは、大変なことなのだ。



そんな私の昔の記憶などとは無関係に、青山ツインに入るフランスのブランド店、ベルルッティ。



さらにその先。青山一丁目駅がある交差点を挟んで向こうに高層ビル。



ホンダ本社でーーす。



昔、取引先だったので、よく来たなぁ。

向こうは伊藤忠本社ビル。



マクラーレンやホンダだけじゃなく、アストン・マーティンなんてのもあるよ。



ダブルオーセブン、ジェームズ・ボンドのクルマだ。

でもアストン・マーティンなんてちょろいかもしれない。

すぐ近くにはランボルギーニなんてのがある。



いったいこれはいくらするんだ?



代理店のコーンズ。



ベントレーだって売っているよ。3,000万円くらいは用意しよう。



明治神宮外苑前の銀杏並木。



晩秋は見事な景色が見られる。

今はつまらないけどね。



あ、国会議事堂の屋根が丸くなった!



・・・ってわけではなくて、これは聖徳記念絵画館。

明治天皇とその時代をたたえる美術館だ。

あぁ~、長いウォーキングだった。

このあと私は先ほどのカナダ大使館近くに引き返し、そのすぐ近くにあるビルの中で、お仕事を済ませたのだった。

【つづく】
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チキンのキーマ・カレーだが、かぼちゃとひよこ豆を使いアッサリ爽やか系に仕上げる@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2021-03-25 00:00:50 | 食べ物・飲み物
本日のランチも調子よく参りましょう。



The Beatles で Magical Mystery Tour (Remastered 2009)

どうぞ♪



ひよこ豆を乾燥させたもの。

ほとんとクルミみたいな固さで、それを小さくしたみたいな。



でもこれを水洗いし、一晩水に浸けておく。



そしてその水を切り鍋に入れ、新たな水を入れて1時間ほど煮る。



すると適度に柔らかくなるよ。



退屈なドガティ君。



おとーさんはキッチンで動いて、おかーさんはあちこちで動いている。

相手してもらえない。

タイ米を炊きましょう。普通に。



先にサラダを作ろう。



お、ひよこ豆が茹で上がった。



このひよこ豆を茹でた水は捨てない。そのままカレーに使うから。

水を切っておこう。カレー調理過程の最後に入れればよい。



カボチャを切る。



そして電子レンジでチン。

チンしたのをそのまま先ほどのひよこ豆を茹でた水に投入。



これはこのままドロドロに溶けるまで煮る。



そしてそれをカレーに入れるのだ。

本日のスパイス・ブレンド。



ターメリック、カルダモン、コリアンダー、クミン、パプリカ、カイエンヌペパー。



チキン挽き肉を強火で炒める。



表面が焦げるくらいにね。

ドガティ君が登場。油が床に飛んでいるらしい。



チキンの挽き肉を放置。



新たにタマネギを炒める。



チューハイを体内に注入し、調子をよくする。



トマトも加え、水分がほとんどなくなるまで炒めてから、ニンニクとショウガを加えて炒める変わった作り方(笑)。



豆を湯がいたところにカボチャを入れて煮ている。ほぼ出来上がりだ。



先ほどのスパイスと塩を入れて、ササッと加熱する。



そこに、ひよこ豆とカボチャを煮た水を加える。



私の秘密の(?)カレー調味料を加えて煮る。



あとはひよこ豆、挽き肉を加えるだけだ。



最後にはガラムマサラを入れよう。



ほら、挽き肉を入れた。



さらにひよこ豆。



もう出来上がりだ。

サラダにドレッシング。



食卓へ。



挽き肉にひよこ豆。かなりスパイシー。



我が家としては辛さ抑え気味な爽やか系だ。

サラダも食べようね。



あぁ~、おいしい。



我々ニンゲンが食べ終わったと見たドガティ君は「遊んでくださいよ」とばかりに迫ってくる。



「楽しい、楽しい」



でもすぐ疲れる。



遊び過ぎなんだよ。早朝からハッスル・ハッスル♪のドガティ君。

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クルマの定期点検で平塚に行き、七里に戻って七里ヶ浜弁当を食べよう

2021-03-23 11:00:06 | クルマ
一昨日の日曜日のこと。

新車登録から14年経った愛車を、定期点検に出した。

朝からしっかり雨だった。クルマの中は前日に掃除したばかりでピッカピカ。



これまでの走行距離は 99,047kmだ。



あと1,000km弱走れば、走行距離が100,000kmになるよ。

14年でそれって、走っている方とも言えるし、そうでないとも言えそうな距離。



平塚市まで行く。目的地までの距離は23kmで、55分かかる予定だそうな。



えのすい(新江ノ島水族館)前で赤信号。



前方に3人のサーファーあり(黄色い線で囲ったところ)。



雨なのにご苦労さん。

すごい風と雨だ。

辻堂近くで赤信号。赤信号ばっかりだな。



茅ヶ崎を抜けて、川を渡れば平塚市だ。

平塚に入ったらすぐの高浜台交差点で右折するが、また赤信号。



日産車体の工場の横を抜ける。

渋滞続きで停まってばかりで、ふと横を見ると、葉山ガーデン。



まもなくです。



到着。

「やあやあ、こんにちは。1年ぶりですね」と自動車点検修理工場で、社長さんとご挨拶。

社長さんはこの道40年以上のベテラン。穏やかな方です。

何か不具合や気になる状態を言うと、即座に「きっと悪いのはここかあそこ」とお答えになる。

しかし今回は特に気になるところもない。通常の定期点検だ。

ガレージ内に置かれ、定期点検、修理、車検を待つクルマたちを見る。

いろいろな古いクルマが並んでいる。



あ、これかなり古いよ。



1950年代かな、これ・・・いや、3.8とあるから1960年代か。

打合せを終えた。

私は代車を借りて、帰る。

トヨタのヴィッツだ。ブレーキ踏んでボタンを押せば始動。



慣れないクルマだから、そろりそろりと帰りましょう。



そろりそろり・そろりそろり。チョコプラみたいだ。

最初はエアコンの調整がよくわからないが、慣れれば普通。



運転開始から5分も経てば、まるで自分のクルマの如く扱える。



みなさん、これが代車のヴィッツです。



辻堂の西友に立ち寄りする。



食材を購入する。

大きな店だ。

しかも夜中も開いている。

帰り道に高山商店によってお弁当を買おう。



予約してあったからすぐ買えた。最後の2個だった。ラッキーだね。



いつものことだが、すごいボリューム。

重ねに重ねておかず。ぎゅうぎゅう詰めだ。



掘っても掘っても下からおかず。



ギャル曽根ちゃんのような方を除き、普通の大食い人ならこの弁当できっと満足する。



ごちそうさまでした。



登録から14年経った愛車は1週間後には戻ってくる予定。

一部塗装なんかも直してもらう。

いつまでこのクルマに乗れるかな。

3月21日までに掲載されてていたこのブログのすべて投稿記事のうち、最も読まれたものは、3月15日投稿のガソリン価格についてのものだった。



「ガソリンが高いのよねぇ~」と妻が言ったので改めて調べてみる@鎌倉七里ガ浜・・・というタイトルの投稿だ。

ご覧の通り他の投稿を引き離して、のべ人数で7,000人近くの方々が読んでくださったらしい。

ガソリン価格の話題は人を惹きつけ易いのか?

でもガソリン車の新車販売の終わりが見えて来ているね。

ボルボが電気自動車であるC60 Rechargeを売り出した。海外の話で、日本は未発売だ。

動画でどうぞ!



主要国ではオンラインのみで販売しているらしい。日本の販売価格はいくらになるのか?

これ(↓)はボルボ米国法人のウェブサイトの画像だが、右上端に価格は「53,990米ドルから」と小さく書いてある。



この米国法人のウェブサイトで「SHOP」とあるところをクリックしてページを変えれば、そこから注文サイトに入れる。オプションでもなんでも自由自在にオンライン注文だ。

すでに日本では自動車点検整備工場の数がどんどん減っている。斯様に自動車購入者が自動車メーカーのウェブサイトで直接クルマを買うようになったら、自動車販売店も減るんだろうね。難しい時代だな。

新車販売の「電化」において、日本は遅れている。

中国や韓国の方が進んでいる。欧州北部の国の「電化」にはもっと驚かされる。ノルウェーやオランダでは昨年の新車販売台数のうち、電気自動車とプラグイン(充電型)のハイブリッドがそれぞれ87%、72%を占めている。


【Source: Volvo】

変わるなぁ・・・。
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七里ガ浜住宅地が誇るリストランテ・シーヴァが閉店するが、オーナー・シェフの芝先さんは鎌倉市御成町へご栄転だ!(拍手)

2021-03-21 19:56:04 | 
まだ朝夕は寒いながらも春だから、芝生がわずかに緑色になって来た。

憎たらしいことに、雑草があちこちに生え始めた。



芝生より元気に成長するところがとっても憎い。

また庭の世話で忙しいシーズンの始まりだ。

本日はプッチーニ♪



泣きそうになるメロディ。

ご近所の名物シェフ芝先さんとの別れでもあり、その新たな出発でもあるという複雑な気持ちのこの日。



行きましょう、近所のリストランテ・シーヴァ。

5年間、ありがとうございました。



我が街のリストランテ・シーヴァは閉店する。以前から聞いてはいたが、それを聞いてからは初めての訪問。



春っていろいろ変化があるもんだ。



近所だからと自宅のリビングルームから出て来てそのままみたいな妻。



リストランテ・シーヴァ、最後の食事。

もう春だ。開放して気持ちよく食べましょう。



またもや開店と同時に店に入る。

どうもどうも。こんにちは、そしてさようなら、そしておめでとうございます。

この5年間にこの席に何度座ったかな。



食べている間に、きっと知っている人が何人かこの前を通るよ。



と思っていたら、実際そうだった。

イヌともだちでは、サッチモのお父さんと、茶太郎のお父さん&お母さんが通った。こちらは食べながらのご挨拶。

いつもランチは3,000円。



驚きのコスパだ。

前菜 ⇒ パスタ① ⇒ パスタ② ⇒ 魚料理 ⇒ 肉料理 ⇒ ドルチェ ⇒ コーヒーか紅茶かエスプレッソ。

このお店がなくなるなんて(TT)



本日のメニュー。



まずはモレッティ。イタリアのビールって感じだね。



ごくごく飲んじゃう。おいしいなぁ。

で、いつものようにバライエティに富んだ前菜が出て来る。



これが全部おいしくて、食材も味付けもバラバラで、楽しいのである。



トスカーナ風のパンと、オリジナルのフォカッチャ。



ホタテのラグーでオレキエッテ。



海の香りだよ。

耳たぶの形のパスタ。

ここで白ワイン。



皮も使って作るとてもパワフルなワインで、この日は開栓から6日目だそうだ。



空気と混じりあい、適度に柔らかく丸くなったところで飲む。

濃いなぁ。いいなぁ、これ。イタリアってこの種のワインがいろいろあるね。

こちらが仔羊のラグーでタリアテッレだ。



平打ち麺に濃いソース。

ヤギのチーズがかけられている。あぁ、おいち。

先ほどの濃いワインと、もうちょっと普通のワインを比べてみましょう。



色も味も香りも濁りも全然違う。

次は魚料理だ。



この日はスズキ。ソースはチョリソを使ってあるそうだ。

チョリソを刻みソースを作るんだって。



芝先さんがかつていたイタリアの内陸部では、魚料理に肉に係るソースを使うこともよくやるらしい。



チョリソってこんなのだ( ↑↓ )。



唐辛子よりは塩味が勝るイメージを想像してください。サラミにも近い。

こちらが最後の皿で、ポーク。



いつもながら、焼き方がすごいよねー。



柔らかいなぁ。

バルサミコ酢のソースと燻製塩。



なにも付けないで食べてもおいしいが、バルサミコ酢のソースや燻製塩で味が締まる感じ。

本日のお料理も素晴らしかった。



ごちそうさまでした。

どうもありがとう。

でもまだある。ドルチェがどっさりと出て来る。



コーヒーで終わり。



芝先さん、新しいお店でがんばってください。

芝先さんのことだから、きっとまた流行りますよ。

あぁ~、よく食べたな。おいしかったな。

ムスカリが咲いている。あちこちで見かける。



春だね。

桜も咲いて・・・。



芝先さんの新しいお店の情報は、今のところはそのインスタグラムにのみ掲載されている。

こちらだ ⇒ https://www.instagram.com/iza_restaurant/

開店したら、行ってみよう!
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逃げて勝てればいいな・・・なんて思いながら読書する@鎌倉七里ガ浜 + テリー伊藤さん

2021-03-20 12:00:28 | 本/音楽/映画
ちょっと前にこのブログでもご紹介した田中泰輔さんの「逃げて勝つ投資の鉄則」(日本経済新聞出版)を読み終わった。平日のみ、1日20分だけ読んで楽しんだ。



とても緻密に書いてある。語り口は30年くらい前から変わらず、独特だ。

アカデミック過ぎることはないし、逆にトレーダーの直感を語ったような根拠薄弱な文章とも違う。

長年市場で活躍してきたストラテジストが書いた実践的な内容だ。



この本は2020年の秋に出ている。



田中さんは今年以降何年かかけて起こりそうなことを、いくつか予測してみせたのだが、早くもこの2月~3月で部分的にではあるがそれらの多くが現実になってしまった。

市場って早いよねえ。だから熱心な読者としては、「では先生、ここからどうしましょ?」と更なる疑問が出て来る。

田中さんの最新YouTubeでもじっくり見ればよいかな。



数日前に収録されたものだ。時間がある方はどうぞ(私はまだチェックしてないけど・・・)。

田中さんによれば、今後も米国を中心に据えて投資せよとのこと。全く同感である。



理由はいろいろあるが、米国はやはり考えやすいのだ。日本や最近の欧州とは異なり、今も米国では金融政策が曲りなりにもなんとか有効である。また金融政策がとてもロジカルで活発であり、経済もそれに反応する。情報も多い。FRB(米国中央銀行)は特に情報を多く発信している。また米国経済にはダイナミズムがあるし。ドル円相場の動きの背景も日本の状況から考えるよりも、米国の状況から考えた方がよくわかる。そのように田中さんは書いている。

一昨日の会議(FOMC)後の記者会見におけるパウエルFRB議長(↓)。彼はインフレ率を適度な水準に押し上げることや、雇用を拡大することを目指している。また雇用については、人種間の失業率の差が拡大していることを気にかけているようだ。中央銀行による金融政策は全体の失業率を改善することには貢献できるだろうが、米国民の様々なグループ間の失業率の差を調整することは難しいと思うが・・・。



この数十年間の代々のFRB議長を振り返ると、変な人はいなかったように思う。パウエル氏もとてもいい。

では田中さんが言うように米国を中心に据えるとして、米国の何を選んで個人は投資すれば良いのか?とそれを考えてしまうね。


【Source: Yahoo FInance、Investing.com】

代表的指数のS&P500がその時点で史上最高値を付け、その後はコロナ禍の深刻化で急落した昨年2月19日時点の上記3つの米国株式指数の水準を100としよう。

その後の動きはこれだけ違い、何を選んでいたかで差は大きく出た。

それでも全部が上昇しているうちはまだいい。今年の2月後半からは相場付きが変わった。指数によりプラスマイナスが逆に出るような日も多くなった。

ハイテク系や新興企業の多いNasdaq総合とクラシカルなダウでは様相が異なり、ご覧のように5週間の通期合計リターン(右端)ではかなりの差が出た。


【Source: Yahoo FInance、Investing.com】
最終日3/19は米国東海岸時間午後3:30あたりで集計してしまっている。

Nasdaq総合はマイナス、ダウはプラスで、両者の差は10%だ。昨年来すごい上昇を記録したNasdaqもこうなるし、一方最近まで不冴えだったダウが、ここ5週間は逆に好成績。

わからないものですねえ。Nasdaqがもっと落ちたらそのETF買うのになぁ・・・と思うのだが、そう思っていると下がってくれないものである(笑)。

話がここから変わる。年齢を重ねた時の生き方としてテリー伊藤さんが良いと思うものを説明している本だ。

昨年7月に出たもので、老後論。シニアなみなさん、読んでみます?



「この期に及んでまだ幸せになりたいか?」と、すごい副題。

明日からこれを読んでみましょう。



テリー伊藤さんの本なのだから、おとなしいシニア生活論ではない。

テリー伊藤さんには悪いが、私はこれを古書で買った。

なにせ1円だったのだ(↓の丸印のところ)。



しかもまったく読まないまま売られたと思われる、キレイな本だ。得した気分。1円で買った本で、何時間か楽しく過ごせる。

テリー伊藤さんは鎌倉に家をお持ちだ。

このYouTube(↓)でも語っている通りである。



七里ガ浜から稲村ガ崎にかけて、彼が散歩する。

このブログにも過去に何度も登場した景色がいっぱい出て来る動画ですよ。
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南信濃の肉店スズキヤさんのマザーチキン(味付け)を3度楽しむ@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2021-03-19 00:00:12 | 食べ物・飲み物
今回もマザーチキン(味付)だ。

すでにおなじみかもしれない。高齢となり卵を産まなくなった親鶏のしっかりした肉に、スズキヤさんがおいしく味付けを施した商品。



これを楽しむ。

今回は、3倍に。

本日の音楽はトニー・ベネット。

1964年録音の名唱だよ。



ラルフ・シャロン・トリオの伴奏つきだ。

It's A Sin To Tell A Lie♪



若きトニー・ベネットの軽妙な歌をお楽しみください。

から揚げ粉を用意しましょう。



タマネギとニラ。



タマネギは細く切ろう。



ニラはそこそこ短めに切ろう。



めんつゆを出してくる。



めんつゆと同僚の水に加え、土佐鶴もちょっと入れる。そして土佐鶴を飲む。



砂糖も入れましょうね。



これでタマネギを煮る。あとでね。



ドガティ君が登場。



さすがに敏感。

だってマザーチキンを出したから。色が濃いよねぇ~。



「ボクはもらえないみたいだ」とドガティ君は拗ねて、寝る。



まずはマザーチキンの楽しみ方その1。 

マザーチキンをシンプルに焼こう。



適度に味付けられている。

そのまま焼いてたべれば旨いのだ。



ドガティ君がまた寄って来る。



君はハンサムだねぇ。

でもマザーチキンはもらえないよ。

マザーチキンの楽しみ方その2。

から揚げだ。



から揚げ粉を付ける。

ジュワー!と揚げましょう。



これがまたおいしい。



マザーチキンは見事に味がついているので、片栗粉などをつけて揚げるだけでもいい。

今回は市販の味付きから揚げ粉を使った。

ドガティ君は匂いの魅力に抗しがたいようで、私の足元に張り付いている。



先ほどのめんつゆ、酒、水、砂糖でタマネギを煮て、最後にニラを加える。



卵を用意。溶いちゃダメ。軽くつぶすだけ。



先ほどのタマネギとニラをめんつゆと砂糖と水と土佐鶴で煮たものを、フライパンにぶちまける。



強火で加熱し沸騰させる。

そこへ卵を入れて、火を消す。あとは余熱で十分。



これがマザーチキンの楽しみ方の最終編でその3



おいしそうでしょ?



もうたまりません。

マザーチキンが欲しい人はスズキヤさんの通販を利用してね。

スズキヤさんのHP: http://www.jingisu.com/
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