「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

スズキヤの鹿肉の煮込みはカレーに化ける

2011-10-30 00:00:14 | 食べ物・飲み物
前回の記事の続きだ。鹿肉の煮込みが大量に余った。なにせ鹿肉1kgを調理したのだから1回では食べきれない。



食事前の陽気なカレー体操。この体操とスパイス香で食欲増進。ハイ・ハイ・ハイ・ハイ♪ 



前日の残り物からスタートだ。しかし残り物と言っても豪華。たっぷりの鹿肉。味も浸みこみ、すでに肉はボロボロっとなっている。
そこにヨーグルト、カレー粉、塩、パプリカ、ショウガ、ニンニク。そして混ぜる。しばらく放置。



空いている時間にジャスミン米を、用意。



またもやSTAUB登場。



バターを溶かして、ニンニクとショウガを熱する。さらにタマネギを。



すごいニオイだ。何かちょうだい。



タマネギをSTAUB得意の蒸らし炒めし、そこにカレー粉を入れてさらに軽く炒める。



何かもらうまでねばるワンコ。



冒頭に漬けた鹿肉をスパイスやヨーグルト等と一緒にそのまま鍋に投入。水を入れ、酒を入れ、バターを入れる。



煮詰める。30分くらい。昨日から煮てばかり。



スパイス類をお好みでなんでも投入。私のはクミン、カルダモン、クローブ、コリアンダー、ガラムマサラ、ターメリック、カレー粉。



いいなぁ~。



彼が欲しいのはこれ。バター。



スパイス類にバターも加える。酒、みりん、豆板醤、醤油、はちみつ、カレー粉、塩。最後の調整だ。



どんどん作りましょう。簡単なレシピを盗み、さらに簡単に。勝手にあれこれ入れていれば自然とおいしくなるのでR。



鹿肉食の許しを諏訪大社に乞う。これが鹿食免でR。



完成。シカの前脚ブロックが繊維状にボロボロっとほぐれる。



おいしいタイ米をサフランで炊いた。



余ったカレーは冷凍しましょ。



スズキヤのサイトはこちら http://www.jingisu.com/
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スズキヤの鹿肉前脚ブロックのボロボロ煮込み@七里ガ浜自宅厨房

2011-10-28 00:00:06 | 食べ物・飲み物
鹿肉をボロボロになるまで煮込もう。



こちらはリッチモンド・パーク(イングランド)の鹿達。鹿って美しい。



こちらは日本の鹿で、すでに精肉状態。前脚ブロックだ。キレイでしょ。



総重量1kg。



これをスパスパッとおおぶりに切る。



肉の煮込み方として(1)旨味を閉じ込めるようによく焼き目をつけてから煮込む(2)よく煮こぼして、かなり力が抜けた状態にしてから煮込み、外の味を浸みこませる、なんてのがあるが、どちらもありだ。牛スジ煮は(2)だろうが、今回はそちらで行く。

まず圧力をかける。我が家の圧力鍋で40分。



これでかなりボロボロッとなる。



タマネギ1個、ニンジン1/2本、セロリ10cmくらい、ニンニクたくさんをみじん切り。



バターを溶かす。そこで切った野菜を炒める。



バター好きな犬は無視する。



野菜を蒸し煮にする。フタをしめ、弱火で蒸す。時々かき回す。早く甘く柔らかくなる。



完成だ。ワインを1/2本入れ、煮詰める。



そこへ水400cc、トマトジュース400cc、ケチャップ40cc、トンカツソース少々、塩少々、ローレルの葉を入れる。



肉を鍋に戻す。フタして弱火で90分煮込む。



その間にご覧のように野菜を大きく切る。



マッシュルームの代わりに、新種のデカイなめたけも用意。



ただただ煮る。



STAUBには必須のグローブ。



何ももらえなかったワンコは寝る。



かなり煮えてきた。



なめたけ以外の野菜を入れて、また45分煮る。かなり荒っぽいでしょ。



途中で巨大なめたけを加える。



朝から3時間ほどかかって出来た! 最後に塩・コショウ・甘いもの(砂糖、マーマレード、はちみつ等)



さあ食べるぞ。



こんな感じ。鹿肉がボロボロなのわかりますか?



こってりとして豪快なランチ♪



残り物。これをそのままカレーにしましょう。



まったく勝手に変えて作っているのだけれど、この本の左が牛肉の煮込み、右がカレーのレシピ。まず左をつくり、残して、それをそのまま右へ移行させるという、ちょっと無理のあるずぼら方式。それはそれでおいしいのだ。



鹿肉の御用は南信州遠山郷の山肉・ジンギスカン肉専門店スズキヤで。通販あり。
ウェブサイトはこちら ⇒ http://www.jingisu.com/
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ウォルマートカード セゾンでますます安く@西友七里ガ浜店

2011-10-27 00:04:22 | あちこち見て歩く
我らが住宅街の緑のプロムナード。



この緑のプロムナードを通り、我が街唯一のスーパー、西友七里ガ浜店に向かう足取りも軽い。



なぜなら、今日からこのカードが使えるから! ウォルマートカード・セゾン。



ウォルマートはなんだって安いのだ。



西友はいまや米国資本ウォルマートの傘下!
ただでさえなんでも他スーパーより安い西友だが、このウォルマートカード・セゾンがあれば、さらに毎日1%の値引き。



西友の広告って面白い。バスプラ! ご存じですか? バスケット単位で買っても安い、という意味でバスケット・プライス(=バスプラ)なのだが、深い意味はなさそう。相撲部屋の方達も、これでいっぱい買い物して大鍋でちゃんこ。



これがバスプラだ!



マイドアリーズも! (ネットスーパーのこと)



サゲリクも! (ネットで値下げのリクエストを募り、投票で値下げ商品が決まる。実際いっぱい値下げされている)



・・・と、楽しい西友七里ガ浜店を出て、お隣の七里ヶ浜ガーデンへ。



冬の花。



こちらも。そろそろ入れ替え時?



先日の台風で七里ヶ浜ガーデン前の大木が折れた。怖いなぁ~、その時下を歩いていたとしたら・・・。



我が街としてはものすごい人だかり。中学生のマラソンだ。



そんなことでも大イベントになっちゃう平和で静かな七里ガ浜の住宅街。まっすぐ向こうに見えるのは太平洋。
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今年の庭の世話もそろそろ最終コーナー 雨時々曇りの休日 親子丼

2011-10-25 00:00:56 | 
おいしそうでしょ、親子丼。



秋になり成長が非常に遅くなり行く芝。有難い。毎週のように芝刈りをして汗だくになる季節が終わった。暑くてそれが苦行となる季節に芝刈りは頻繁に行わなければならず、快適な季節にはそれが必要なくなる。



我が街唯一のガーデニング・ショップ、七里ヶ浜ガーデンの店長に「やっと芝刈りから解放されたわ」と言ったら、「今年はあと一回最後にやったらいいよ」と言われてしまった。

この日は雨が降ったりやんだり。



そんな時こそ、これをやってしまおう。

鳥が(おそらくムクドリが)地中をほじくり返し、虫を捕食した後に出来る土の山。



だからオルトラン。これ撒いて芝の根を食べる虫から芝を守りましょう。



雨が降る日は早目に屋内へ引き上げ、黒糖焼酎飲みながらランチづくり。



主たる材料はこれだけ。



クツクツ弱火で煮て。



タマゴをサッとといて。



簡単! つゆだくで食べる甘い親子丼。何もしない休日。平和なランチ。本当に平和だ。

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七里ガ浜唯一の酒店高山商店の「七里ヶ浜弁当」は安いうまいボリュームたっぷり

2011-10-23 00:14:06 | 食べ物・飲み物
七里ガ浜にいわゆる「弁当屋」はない。しかしこんな弁当がある! その名も七里ヶ浜弁当。左がラフテー。右がステーキ。他にも種類がある。



それらを売るのは高山商店。
住所:鎌倉市七里ガ浜東4 -2-12
電話: 0467-31-5514

どちらも580円だが、ボリュームたっぷりの2段重ね。地元の年配の方々はお昼にこれを買い、昼に半分、夜に残りの半分を食べるという。そうであるとすると1食290円。お味も良いので、割安感で幸せになれる。



開けるとこんなの。これはラフテー。しっかり味つけがなされ、目一杯詰め込まれたうれしさ。



ラフテーのおかず部分拡大図。ラフテーとは沖縄風角煮。



こちらはステーキのおかず部分。



ついでに高山商店でチューハイを買いましょう。



最近こんな本が出た。



GDP比で世界一の公的債務を抱える日本で税金を食み続け、好き放題の人々のおいしい世界を細かく解説。



これから七里ヶ浜弁当を食べようと言うのに食欲が落ちると困るので、食後に読みましょう。

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ト二ー・ベネット with レディ・ガガ DuetsからDuets II へ5年なんてアッと言う間

2011-10-21 00:00:49 | 本/音楽/映画
最近トニー・ベネットの新譜が出た。彼の85歳のバースデーを祝うアルバムだ。タイトルはDuets II。今までに彼が歌って来た曲を、彼はいろいろな人とデュエットしている。最も話題になったのがガガ様との共演。私にとっては The Lady Is A Tramp♪を歌うト二ー・ベネットの声は馴染み深いものだが、レディ・ガガがそこにジョインするのは非常に新鮮だ。インタビューの受け答えを聞いていていつも感じるのだが、ガガ様ってあらゆる面でスマートだ。だからト二ー・ベネットも楽しそうだし、ここではガガ様の声がいつもとは全く違うように聴こえて驚いてしまう。




これがそのDuets II のジャケット。ガガ様との共演が話題になったからか、FM横浜でも毎日のようにこの曲がかかっていた。ト二ー・ベネットの曲がFMラジオから頻繁に流れて来るなんてことは、FM局誕生以来なかったことだ。しかしベネット翁は85歳。今までFM局は何をしていたのか!



40年近く前に中学生だった私。友人が英米のロックや日本のフォークばかり聴いていて、そればかりを話題にするのにまったくついて行けなかった。当時の私はすでにその時点でかなりの「ベテラン」歌手が歌うスタンダード・ナンバーやジャズばかり聴いていたからだ。その頃持っていたLPレコードは、歌手名を挙げるとおそらくアンディ・ウィリアムス、バーブラ・ストライザンド、フランク・シナトラ、トニー・べネット、サミー・デイヴィスJr.、ナット・キング・コールなんかが多かったような気がする。バックにブラスやストリングスが華やかに流れて、そこに彼らの歌声が合わさるゴージャスさと比べれば、当時日本で大ヒットしていたフォーク「神田川」なんてしみったれているように思え、私は聴いていられなかった(今はなぜか好きだが)。

で、Duets II が出て私が真っ先に思ったのは、「あれ、この前 Duets が出たばかりじゃん?!」ということだった。
下の画像がそのDuetsだ。



自宅にあるDuetsのジャケットを見て驚いた。Duetsが出たのはもう5年前なのだ。最近時間が早く通り過ぎて行く。歳とったんだろうなぁ。せいぜい人生を楽しみましょう。って若い時からかなりいろいろやって来た方だろうけど。



私がト二ー・ベネットのLPレコードを初めて手に入れた40年近く前の時点で、すでに彼は40台で、その時のジャケットの解説を今も覚えている。彼は若い時から声の勢いが劣化していないというようなことが書かれてあった。普通年齢とともに歌い方も変わるのだろうが、ト二ー・ベネットの場合はそれがあまり変わらず、いつまでもパワフルだということだ。で、そこからさらに40年近く経っているが、今も彼は基本的にあまり変わってない。ベネット翁はスゴイ。

並べてみる。5年経ったのだ。



Duets II ではガガ様を始め、いろんな方との共演の様子がジャケットの写真で楽しめる。



女性歌手もたくさん。その中でも一番キレイなのはフェイス・ヒルだろう。しかし写真ではベネット翁と一緒に踊る姿が見えるだけ。ダメじゃないか!



ちょっと前のジャケットだが、こんな人だ。彼女は一応カントリーにジャンル分けされる。しかしガガ様同様、フェイス・ヒルもDuets IIではいつもとは別人のような歌いっぷりだ。



では最後にガガ様をどうぞ。 BORN THIS WAY♪



時間を大事にしましょう。若い時からどんどん遊びましょう。
私の座右の銘は 「明日もあるなんて思うな金と健康」
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八ヶ岳西麓原村10月の滞在(6) 茶々之介の運動とあんかけ炒飯

2011-10-20 06:27:20 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
八ヶ岳の山荘に滞在出来る日数なんていつもわずか。その間にここへ連れて行ってもらえると期待している茶色いワンコをここへ連れて来る。夕方、この場所はとても美しい。



いつもの農場。八ヶ岳中央農業実践大学校。



ボールを噛む。



かーちゃんとサッカーをしてボールを取り合う。



馬のように走る。人間も走る。



このワンコに付き合っていると疲れるので、山荘に戻ってからごはんを作る気がしなくなる。そこで茅野市の麺屋さん、ハラダの麺の鍋焼きうどんを。



火にかけるだけ。たまごを落としてみた。



簡単な夕食が終わる。

あるいはまた。



どう見ても炒飯の材料。

これは何?



これは??



これらでカニのほぐし身のあんを作る。あとはオイスターソースとゴマ油。



普通に炒飯をつくり・・・



上からたっぷりあんをかける。少ないのはダメ。たっぷりですぞ。



しかし原村は年中クラフト市をやっているなあ。そうしょっちゅうやられても買うものがないがな。


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八ヶ岳西麓原村10月の滞在(5) 諏訪の都会で用事を済ませることは楽しい

2011-10-19 06:41:02 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
同じ諏訪地域でも原村のてっぺんから、茅野や諏訪の市街地に降りて来ると「都会に来たズラ」という雰囲気に浸れるズラに。

1年ぶりの訪問。タイヤセンター茅野。今まで何度来たことか。神奈川県民で私ほどタイヤセンター茅野を利用する人間も珍しいだろう。



このシールを見れば、1年前にもここでエンジンオイルを入れ替えてもらったことがわかる。この1年で6000kmしか走っていない。遠距離としてはたまに鎌倉・八ヶ岳間を走るだけなので、そんなものだ。車検や定期点検のサイクルで毎年春には横浜のディーラーでエンジンオイルを入れ替えてもらっているが、その合間にこちらで毎年秋にエンジンオイルを入れ替えてもらっていることになる。



都会とは違い、スグに作業開始。

画像は日本が誇るブリザック。もうそんなシーズンなのですねぇ・・・石原さとみちゃん



こちらがそのCM。



瞬く間に作業は完了する。皆さん、エンジンオイル交換は是非このお店へ。



Jマート茅野店。こちらは新しいJマート。大型店舗です。



寒い地域。秋は花の選択が少なくなる季節。シクラメンと・・・あと何でしょう?



私はJマートでコレ(↓)を買った。もともと視力はいいが、歳のせいで暗い所で細かい字が読めない。近いところがダメ。このメガネをかけると、あ~ら不思議。よく見えるわぁ~。



でも1000円しない。

これも買った。おニューでお安いメガネをかけて読む。



この本、おかしいーー。市川正夫著「不思議発見!(長野県の地理)」



しなの書房は楽しい出版社。他にも、ローカルな情報をいろいろ伝えてくれる。



諏訪湖はどこの市町村か?



諏訪市、下諏訪町、岡谷市で3分割。なんとも普通な答え。



信州に関する楽しい本は平安堂で。このマークが目印だ。



再び茅野へ。尖石遺跡に近い尖石縄文交番。すごい名前である。建物まで縄文遺跡風。



その隣はA-Coop。大きな店舗だ。



こちらで舞姫純米を買う。諏訪を代表する銘柄のひとつ。真澄の宮坂さんからもスグの所に酒蔵がある。しかし肝心の題字が頼りない。もう少しなんとかシッカリ書いたものを採用すればいいのに。



・・・なんて言ってたら、文豪による書であった。失礼しました。



原村は移住促進策をどんどん打ち出す。移住者に人気の山側にバス網を充実させる。



そして分譲地も売る。適度に集落から離れた、でも村内では便利な所。



区画割りと価格表。



あなたもいかがですか?



自由農園原村店で買った伊那谷のキノコ類ごはんの素。うまそうだ。



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八ヶ岳西麓原村10月の滞在(4) 薪とストーブ

2011-10-18 00:00:38 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
うたた寝。スヤスヤ。気持ちいいなぁ~。



米国の鋳鉄製ストーブはどことなくウェスタンな雰囲気。本日はマーティ・ロビンズの名曲。エルパソ♪



今シーズン初の火入れ。長ぁ~い煙突がジュルジュル言う。内側に付着したタールが溶け落ちる音だ。



クヌギとナラ混じり。原村の池輝屋はなかなか良い薪材を仕入れてくれる。



やがて日は暮れ、暗くなり、燃焼が心地よくなったところ。



室内はヌクヌク。夜の外気温は10度以下だから。



で、次の朝。薪を使えば薪がなくなる。手袋はめて薪割り。薪割りは朝やるに限る。



新しい階段。さすが最近流行りの南洋材。上を歩くとその重さというか密度の高さがわかる。木とは思えない感触。作業は重くて大変だったとか。



外へ。アックス三兄弟。左がマジック斧。真ん中が普通の斧。斧の刃の裏側がハンマーの役も果たすスプリッターで、最もポピュラーな斧。右は手斧だ。焚きつけの細い薪を割るのに使う。



直径25cmほどのクヌギ。苔だらけだ。これは簡単。上のスプリッターで一発だ。3回スプリッターを振って四分割する。文字通りスプリッターで心地よくスプリット。



やっかいなのはこちら。ナラの根元部分で直径35cmほどのもの。根元部分は筋目が素直じゃない。しかも分厚い。



だからマジック斧が活躍する。これでなんでもガッツン!と割れる。周囲の森に斧で薪材を割る音がこだまする。



直径のある玉切りは、ご覧のように真ん中の部分だけでも薪が出来る。角材みたいだ。



重く幅広いマジック斧。恐ろしい刃だ。刃というか鉄の塊である。



米国イリノイ州製。薪割りをする際は、薪材にする玉切りを置く土台としてまた別の玉切りを置かないと、薪がうまく割れないと言う説明がよくあるが、この絵を見よ。土台はない。



そもそもこのマジック斧の破壊力だと、土台に玉切りを置くと、薪を割るだけでなくその下の土台まで破壊してしまう。

このマジック斧、振り回すには力がいる。下の画像のスプリッターでも3kgあって普通の薪割り斧としては最大クラスだが、マジック斧はその2倍近くの重さがあるのだ。パワーは財産。



おじいさんは山へシバ刈りに。着火時に使う。



そして薪が積み上がった。



反対側から。これで数日は大丈夫。



今日の音楽と米国製のストーブに敬意を表して、休憩は米国風にバーボンで・・・違った。スコットランドはアイラ島のスモーキーなラフロイグ。大好きなお酒である。



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八ヶ岳西麓原村10月の滞在(3) モティ .マハールへ行こう!

2011-10-17 00:00:20 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
八ヶ岳滞在中に初めて行ったレストラン、諏訪市内のモティ.マハール。



インド・ネパール料理ということだが、店内はネパールらしき装飾でいっぱい。店員さんも明らかにインドの方々ではない。



これが案内された席。個室風にゆるく仕切った部屋の内側。



外側から見るとこんなの。



これが「ネパール」なのか何なのか、私はよくわからない(私にはネパールの知識がない)が、食べたものは普通のインド・カレーなので、取り敢えずインド音楽をどうぞ♪ ターメリックとクミンとガラムマサラとシナモンとコリアンダーとパプリカが香る香しい音楽。



ネパールのビールが飲める。左がエベレスト・ビール。右がネパール・アイス・ビール。真ん中はビールではない。ククリラムというお酒でかなり高価である。飲んでみたいな。



エベレスト・ビールの広告。



ステキなおねーさんがほほ笑むのはネパール・アイス・ビール。



メニューは豊富。なんでもありだ。「なんでも」というのは本当に「なんでも」なのだ。



だって、ナシゴレンなんてものまであるんだから。極東を除いたアジア総合競技大会みたいなもの。



しかし「ここではランチ・セットが圧倒的お得感あり」とtabelogに書いてあったので、そうする。



セット・メニューではボリュームが足りないに決まってる! と言う元気なお兄さんは1000円を少々超す、AあるいはBのセットを頼めば良い。ナンやカレーはお代わり自由なのであぁ~る! どんどん食べよう。

普通の人はこれで十分だろうが。これはBのセット。カレーはチキン、ベジタブル、キーマ、日替わり(その日はエッグ)の中から自由に2種類を選べる。



シシカバブとタンドーリ焼きのチキン。



でっかいナン。これはプレーン。他にチーズ・ナンやバター・ナンもあり、それも自由に選べる。



カレーは2種類。私のはキーマ(左)とチキン(右)。



完食だ。インド料理に関しては、私は今までこの界隈でナマステ諏訪店しか行ったことがなかった。ナマステ諏訪店は間違いなくおいしい。とてもリッチなお料理である。口に入れた時「金かかってるなぁ~」というのがわかる。ホームページも英語しかない本格派(?)。http://www.namastejapan.com/

でもそれ相当で、お値段もお安くはない。



その点こちらは安い。食べ放題のこのセットを食べる限りはとにかく安い。十分おいしいのだからして、コスト・パフォーマンスが抜群。家族4人全員でお食事、でも子供は高校男子で野球部員ででたらめに食べるなんてお宅のお父さんには、こちらをお勧めする。

モティ.マハール
所在地:長野県諏訪市四賀2237-1
電話: 0266-58-6899

こちらはホームページがないみたいだ。


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