「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

「勝手にライバル!」シリーズで、コンキリエ魚介のラグーソース@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2020-10-31 00:00:46 | 食べ物・飲み物
以前「勝手にライバル」シリーズと銘打って、ご近所の有名飲食店さんの料理を買ってに真似していた。

今回もそのような部類だ。

今回のターゲットは大胆にも、イタリアンの有名店リストランテ・シーヴァ@鎌倉七里ガ浜。

前回食べたシーヴァのオニキエッテ魚介のラグーソースがおいしかったんだなぁ。

で、今回はそれを真似る。しかも端折って。簡単に。

今回買って来たのはオニキエッテではなく、コンキリエ。貝の形をしたパスタだ。



イタリアン・コンチェルト。バッハです。グレン・グールドです。

聴いてください。

YouTubeでね。クリック!



面倒くさがらずに、YouTube聴いてくださいね。

心地いいですよ♪

いくら素人でも、パスタだけでは寂しいので、サラダ。



しかもパストラミ・ハムをつけましょう。豪華にね。

あれ、高いからね。

でもサラダにつけるだけなら、たいした量じゃない。



鍋は平たいのがいい。あとでパスタを入れて和えるから。

本日はこちらで。



たまには中華鍋以外のものも、私だって使う。

食材はこちらが中心。



よく味が出るホタテを使いましょう。

トマトは濃いピューレを使いましょう。

いろんな魚介類なんて買っていられないからブイヤベースの素を使い倒しだ。

ホタテの匂いにつられて出て来たドガティ君。



匂いが強いからね。

君、横向いてちょっと虚ろに、油彩画のモデルみたいな表情をするね。



フェルメールに描いてもらいなよ。微妙に光を当てて、陰影つけて。

タイトルは「キッチンのくいしんぼう犬」。

オリーブオイル、唐辛子、ニンニク、加熱。



タマネギ。



おぉ~。

適当に作っているが、それっぽい香りだ。

ここで細かく刻んだホタテを入れよう。



きっとますます香りまぁ~す。

魚介のラグーソース風なぁ~んちゃって!ソースづくりってムードだ。



おいしいものはいいものだ。

ホタテって食材として、素晴らしいね。

ここでトマト・ピューレ。



炒める。

タマランナ。ウミャーカラ・ノケゾリャーテ。



ここでさらにブイヤベースの素を加え、水も入れて引き続き煮てミリャーナ。



クツクツ、コトコト。

煮詰めてみましょ。



おー、出て来たコンキリエ!!



「何ももらえないなぁ~」



「おとーさん、何かくださいよ」



「ボク、ずっと待っているんですよ」

「あーつまんね。あっち行こうっと」



ドガティ君はキッチンを出て行く。

コンキリエを茹でる。



魚介のラグーソースはイイ感じ。



コンキリエを鍋に入れて和える。



もらうことを諦めたドガティ君。



でもきっと最後にまた起きて来ると思うよ。

ハイ、完成です。

コンキリエ魚介のラグーソース。



貝の形をしたコンキリエは中にソースが入りやすい。

だから、とてもおいしく食べられますよ。



先ほどのベビーリーフとパストラミのサラダ。



メルシャンの軽いスパークリング・ワイン。



よぉ~く冷えてますよ。



おいちぃ💛

なぜか妻の皿に、コンキリエに混じり、ペンネが入っていた(笑 下の画像の中央)。



製造過程で同封されちゃったのね。

まあ、いっか。

うまいよ、これ。自分で言うのもへんだけど。



貝殻の内側にホタテやトマトやブイヤベースを入れて、全部食べちゃおう。

ドガティ君が起き上がる。

「おとーさん、食べ終わりましたか?」



「なんでもいいから、なんかちょうだい!」



何もあげませーーん。残念でした。

夕方まで待ってね。
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マルコメのダイズラボ製品のフィレ・タイプをタイ風から揚げにしましょう@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2020-10-29 12:00:12 | 食べ物・飲み物
これまでにも大豆ミートをいろんな料理にして来たけれど、それは全部挽き肉タイプの大豆ミートだった。

今回はフィレ・タイプの大豆ミートで、普通なら「細切れ」と呼ばれる姿形をしたものを使う。

そしてこんなのを作る。おいしそうでしょ。



今回のフィレ・タイプのパッケージ。



拡大して見よう。こんな外見(↓)をしている。



これをタイ風のから揚げにするのだ。

ニンニクにナンプラーを用意。



豆板醤もね。



さらに酒を加えましょう。

そしてかき混ぜる。



これに大豆ミートを浸けて揚げればいい。

これまで経験でわかった大豆ミート・クッキングの重要なポイントは2つだ:

1.乾燥し切ってカリカリな大豆ミートを水分で戻したら、その水分を絞って出してしまうこと。
2.絞ってカスカスになった大豆ミートにしっかりと調味料を吸わせて味付けること。

ではこのカラカラに乾いた物体を水分を加えて戻しましょう。



熱湯をかける。



挽き肉タイプよりはやや長い時間が必要だ。

5分くらいかな。



それをよく絞った後、酒+ニンニク+ナンプラー+豆板醤に浸け、よく混ぜる。



こちらの状態だ。



そこに片栗粉をかけたら、後は揚げるだけ。



簡単でしょ。

味はナンプラーやニンニクや豆板醤でピリ辛にしっかり付いているが、タイのスイートチリソースをかけるとますます冴える。



パクチーも添えてね。

たまらない画像でしょう。



事前に説明されなければ、これを食べた人の多くは大豆ミートとは思わないだろうね。

おいしい、おいしい、もっと食べよう!!

二回目を揚げましょう。



なんでもおいしくしてしまうスイートチリソース。



はい、出来てきました。



たまらないね。

カリッと揚がった大豆ミートはしっかりとピリ辛で、そのカリッとしたところにトロッとしたスイートチリソースが絡む。



金麦の濃いめのひとときを飲んだりして。お肉もどきにビールもどき。もどきフェアだ。



カリッとしてトロッとするピリ辛。

こちら(↓)は冒頭お見せした画像だ。



残った大豆ミートのタイ風から揚げに、残ったスイートチリソースとパクチーを全部絡めて完食だ。



大豆ミートにもかなり慣れたね。

次回試す時は、ミートボールに挑戦してみたい。

これがまた難物なんだな。
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大豆のお肉からなるSDGs的麻婆茄子丼は言われなければそれとはわからない@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2020-10-28 00:00:23 | 食べ物・飲み物
ソイ・ミート。

大豆から作られたお肉(みたいなもの)。



肉の生産、特に牛肉の生産のためには飼料としての大量の穀物が必要である。人間が穀物をそのまま食べることで得られる同量の栄養を肉を通して得ようとすると、その肉を生産するために飼料として穀物が何倍も消費されることとなる。今や、人間が食べる穀物よりも、家畜が食べる穀物の方が多くなってしまっており、その穀物を生産する畑を作るためにアマゾンその他の地域の森がどんどんなくなる。さらに国や地域によっては家畜が吐き出す息や二酸化炭素やメタンガスは、ガソリン車が吐き出すものより深刻で、地球温暖化に悪影響を及ぼす。また家畜の世話や飼料としての穀物の生育には大量の水が必要だ。これがまた水問題を引き起こしている。

ということで今、急速に大豆のお肉の利用が広がっている。日本でもメーカーや大手スーパーが大豆のお肉やそれを使った様々なレトルトを以前から売り出していたが、今年はそれが大きな流れとなった。

カラカラに乾いたこの60gが、ほぼその4倍の重さの挽き肉になる。



何度目だろう、これを使うの。かなり慣れたな。

いつものジャン・ジャン・ジャン・トリオだ。



甜面醤、豆板醤、豆鼓醤。

これらでシッカリ味をつけようね。

味や脂分があることで、何年もの間に普通のお肉に慣れてしまった人も、大豆のお肉に違和感をあまり感じなくなる。

ニンニクとショウガ。



これはみじん切りだ。

さらに茄子。



ピーマン。



長ネギ。



茄子とピーマンを少量の油で揚げるように炒める。



そして放置。



最後にちょっと煮ればいいだけの状態にしておこう。

熱湯で戻す大豆のお肉。



「最近よく嗅ぐ匂いやなぁ~」とドガティ君。



ニンニク、ショウガ、豆板醤を中華鍋の中で、サラダ油と一緒に弱く加熱する。



熱湯で戻した大豆のお肉を冷水で冷やした後、手で絞って中の水分をほとんど出し切る。



すると味が染み込むので、肉としての違和感が抑えられるよ。

ジャン・ジャン・ジャン・トリオの他には、酒や醤油や砂糖が必要だ。



中華鍋の中に大豆のお肉を入れて、炒める。



そこに甜面醤、豆鼓醤、酒、醤油、砂糖を入れる。



長ネギを用意する。



それも加えて、中華スープを注いで煮る。



さらに、すでに揚げてある茄子とピーマンを投入する。



片栗粉でとろみ。



出来て来たね。



最後に花椒で、フワッとした華やかな辛さを。



完成だ。麻婆茄子丼。



アッサリした肉だなぁ、鶏の胸肉みたいだなぁ・・・と感じるが、しっかり味を染み込ませ脂分が多少補われることで、そのアッサリ感がかなり緩和される。説明されないと、これが大豆のお肉だとわからない人も多いことだろう。

やはり、大豆のお肉を水分で膨らませたあと、その水分を十分出し切るのがポイントだ。

それからシッカリと複雑な味を染み込ませるといい。

そこまでやったら、食感的には豚挽き肉と似たようなもんだ。




かなり行けるよ。



SDGsだね。

環境問題と肉の生産は密接にからんでいる。



サー・ポール・マッカートニーは以前からミート・フリー・マンデー(肉を食べない月曜日)を奨めている。

Meat Free Monday
It’s a fun day
And it’s happening all around the world

ポールなら短時間で歌詩とメロディを完成させそうな曲だ。この曲の利用目的を考えると、こうした誰もがすぐ記憶してしまいそうな歌詞やメロディがいいね。

フル・バージョンはこちらだ。

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久々にカップ麺で、グリーンカレー味まぜそば(西友オリジナルブランド)とカップヌードル欧風チーズカレー(日清食品)@鎌倉七里ガ浜

2020-10-26 11:00:12 | 食べ物・飲み物
チルド・ラーメン界が大変なことになっている。

自宅に鍋さえあれば、変なラーメン店で食べるよりはるかにおいしいラーメンが自宅で食べられる時代だ。

日清が最近リリースしたこのラーメン。小売り希望価格はなんと500円。



200gの麺が2玉入っている。あとはこってりしたスープ。

しかしそれはすでに紹介したので、今回はかなり手ごろなものを選んだ。

今回はまず西友オリジナルの◎みなさまのお墨付きシリーズ。

タイ風だよ。

グリーンカレー味まぜそば。私、まぜそばって好きなんだなあ。



中には乾燥したかやくと濃い液体スープ。



さて、どんな味なんだろ?

グリーンカレーはおいしい。

ラーメンの変種としてのまぜそばもおいしい。

ではこのカップ麺のグリーンカレー味まぜそばは?



熱湯を入れて待つ。



湯切り口を出してそこから湯を切る。



液体スープを入れてかき混ぜる。



おぉ~、たしかにタイの香り。

グリーンカレーの香りだ。ズズッと食べてみよう。



こりゃうまいよ。

ちゃんとグリーンカレーの味がする。香りも強い。

期間限定と言わず、ずっと売ればいいのに。

この味好きだよ。

グリーンカレー味のつゆそばをココナッツミルク効かせて自分で作ってみたことが何度もあるけど、まぜそばって発想はなかったな。

これはおいしい。素直にほめる。

さて、続けざまにこちら。

最大手日清食品のカップヌードル。



カレー&チーズだぞ。

しかも「欧風」とある。



さっきはタイ風、今度は欧風。

カップ麺東西対決みたいな。四角くて黄色いのがチーズらしい。



ここへ熱湯を注ぎあとは待つだけ。

できた!



よぉ~くまぜまぜ。

そして食べましょう。



おぉ~たしかにこれはカレー&チーズ。

楽しいねえ。メーカーもよくいろいろと考えるね。考えて売り出して、また次のを考えて。

大変だね。消費者は買うだけだから、ただ楽しいけど。
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Kohlerの水栓の交換@鎌倉七里ガ浜

2020-10-25 00:00:40 | 内装・インテリア
話は、2か月前にさかのぼる。

健全に設計され建てられた住宅であっても、新築時はともかく、古くなるといろんなトラブルが起こる。建具や湯沸かし器や水栓や電気系統のトラブルは多い。外壁や屋根にも問題が発生する。

我が家では築14年にして、洗面の水栓に問題が発生した。



壁面いっぱいにいろんな機能がついている洗面のお宅も多いだろうが、それとは対照的に何もない我が家の洗面。



この水栓は米国のKohler社の製品で、日本法人もあるので、日本でも相当な量が流通している。

その水栓の左右に回すと動くレバーと、その下の洗面台に固定された部分の隙間から、水を出した時にわずかな水滴が漏れるようになった。

(赤い丸(↓)をつけたところがそれだ)



おそらく内部の部品が摩耗しているのだろう。

それだけならまだ良かった。



その後しばらくして、蛇口に取り付けてられていたらしい樹脂製の網(↓)が劣化し、いきなり飛び出してきた。



それ以降、水は変な出方をするようになり、妙に飛び散るようになった。

そこでこの2点を修理しようと思った。



● Kohler社の代理店に依頼すると、部品代あるいはその修理にともなう出張費がかなり高額だ。
● その高額な修理をしたとしても、その2か所が壊れたということは、経年劣化で他の部分がまた壊れるかもしれない。
● だったら修理ではなく、水栓全体を新しいものにしてしまった方が今後のためには良い。
● 壊れた水栓のサイズに合わせて洗面台には3つの穴が開いているので、新たに水栓を買う場合も、Kohler社の製品のうち上の画像にあるK-393という番号が付く水栓から選ぶのが無難である。
● じゃあどこかの通販サイトで、Kohler社のK-393という番号がつく水栓を買い、自分で交換したらどうだ?
● 国内と本国米国の通販サイトを比べると、Kohler社の水栓の販売価格には、とてつもない差があった。米国の流通価格は4分の1から3分の1くらいかな。
● ドアノブなら自分で交換したことは何度かあるが、水栓の交換やパイプの接続作業となると私には過去に苦い経験がある。
● だったら米国からネットで水栓を購入し、それを近所の水道設備屋さんに取り付けてもらったらどうだ?



通販サイトはたくさんあったが、どこも価格は同じようなものなので、だったらAmazon.com(米国のAmazon)で買うと楽だ。

なので米国のAmazonでポチ。

そうしたらすぐに発送された。



運送業者(クーリエ)はDHL。

トラッキングも簡単だ。

伝統のDHL。安全確実速い。

DHLのウェブサイトを見よう。

下から見るのですが、私が買ったKohler社の水栓はフロリダ州マイアミ郊外にあるAmazonの倉庫を出て、オハイオ州のシンシナティへ。そこまででもスゴイ距離の陸路の移動だ。



シンシナティから飛行機に乗った水栓はすぐに成田空港に着き、あとは陸路で東京⇒横浜⇒鎌倉へとやってきた。

マイアミから鎌倉へようこそ! 安いアメリカの水栓!!

米国のAmazonの箱にはPrimeって書いてあるんだね。



箱の中からまた箱。これはKohler社の箱。



「それはボクのおもちゃですか?」



残念でした。

これは水栓です。壊れた水栓と同じシリーズの製品だが、今度のはちょっと高さがある。



優美な曲線。

箱ごと業者さんに渡せば取り付けてくれるはず。



米国から飛んで来た水栓と同時に、アイルランドから紅茶とハーブティも到着した。



これもDHLだ。



世の中DHLばやり? この茶葉はもう何年も継続的に買っているが、DHLで飛んで来たことは今までにない。

茶葉が6箱、ノンカフェイン・ルイボスティが1箱、カモミール&ハニーが2箱。



あら、うれしい。



これもBarry'sに直接注文した方がはるかに安いものだ。

・・・で、ここまでは8月下旬の話。

さて、水栓の取替はご近所の設備屋さんに依頼するのだが、それは9月以降の話となる。

最初にコンタクトしたお店は「できない」とのことだった。しかし二軒目のお店はKohler社の製品もよく理解しておられて、問題なし。

取り換え工事完成。こちらが新しい水栓だ。



取付穴のサイズと位置は、以前のも今回のも同じなので、そのまま水栓を取り換えるだけ。

前との違いは水栓の蛇口の位置の高さだ。

今度のはちょっと高めなのだ。以前のも十分な高さはあったが、今回の水栓の蛇口から直下の洗面ボウルまでの垂直距離がさらに長い。

蛇口から洗面ボウル向こう側までの水平距離は前とほぼ同じである。

垂直・水平距離からして、米国人男性の大きな手でも楽に洗えるサイズ。



ここ10数年かな、日本の洗面台ってごく浅いものが目に付くが、あれ良くないですよ。

加えて水栓の中には水平距離があまりなく、手のひらで水を受けると、中指の先が洗面ボールの正面にぶつかりそうなのがある。

このコロナ禍で手首までよく洗えというのに、高さはないわ、奥行きはないわでは手の大きな人なんて困ってしまうだろう。



これで好きなだけ手を洗える。

「あれ、ボクがよく足を洗ってもらうところですね」とドガティ君が見ている。



水栓交換の顛末でした。
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秋の終わりまではまだちょっとある時期の庭@鎌倉七里ガ浜

2020-10-24 12:00:31 | 
ドガティ君の首輪。



大阪の岡野製作所の製品でとても頑丈な革製品だが、散歩に出たり帰ったりするたびに付けたりはずしたりするし、何より雨や海で遊ぶたびに水に浸かるので、油分が抜けてしまう。

そこでミンクオイルを塗りこみましょう。



「その作業って、何をしているところなの?」とドガティ君が尋ねるので、説明してあげる。



わかったかな?

わかんないだろな。

庭の芝生作業用のバリカンはハードに使うとやがてモーターがやられてしまう。

そして今回新たなのを購入した。やだわ。お金の無駄。



あとでやりましょうね。



でも結局時間切れで出来ないのだけどね。

本日の課題はシマトネリコの剪定。



短く切りましょう。

来年秋まで何もしないでいいくらいに。



切り始め。



まだまだ、どんどん行こう!



脚立までもって来て、さらに剪定。

切り過ぎ???



あら・・・ちょっと切り込み過ぎたかしら。

後で英国大使館元ヘッドガーデナーが見たら、笑い転げてしまうかしら。

でもとにかくこれだけ切り落とした。



よく働いたでしょ。



ドガティ君の散歩の時間だ。

結局バリカンの作業って、この日は出来なかった。

はいはい、わかりましたよ。

そしてドガティ君と散歩に出かける。



帰宅してから、シマトネリコの枝の片づけ。

もう真っ暗だ。

終わりました。



あぁ~、体力を使った。秋だねぇ。

日が暮れるのが早い。
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ホテル ニューグランドへ(4) 沢屋のジャム with PAULのカンパーニュ・オ・フィグ・ノア

2020-10-23 00:00:56 | 食べ物・飲み物
まだ話は続く。

これ(↓)をご存じでしょうか?



軽井沢の沢屋さんのジャム。

私は今回初めて食べるよ。



おねーさま(ここではHさんとしましょう)と物々交換することで、私はこのジャムを手に入れた。

その物々交換で、私が差し出したものはこちら。BARRY'S TEAのCLASSIC BLEND (リーフティ)である。



原価を考えたら、私の方が得したかも。ごめんなさいね、Hさん。

わらしべ長者みたいな話だ。

Hさんに頂いた沢屋さんの商品は、ジャムったってね、普通に想像するようなものとはちょっと違う。

こんな状態だ(↓)。



Hさん、これってジャムなんですか?

食べ物に恵まれたこの週末。

ジャムの瓶を見たいというので見せてあげたら、ドガティ君も驚いている。



前日買って来たPAULのカンパーニュ・オ・フィグ・ノア。



ただもんじゃない外観だ。

フィグ(イチジク)とノア(ナッツ類)のパンである。



触ってみたら、外側はかなり固い。

でも中はもっちり。

朝ごはんの用意が整った。



こちらが先ほどのカンパーニュ・オ・フィグ・ノアだ。



沢屋さんのジャムを開栓! ワオッ!



しかしその前に、PAULをそのまま何も付けないでかじってみよう。



ふむふむ。

一般的なイチジクとナッツ類のパンに比べると、このPAULのパンはイチジクやナッツがかなりたくさん入っているね。

さらにPAULのパンの色は黒っぽい。

ちょっと塩が強めに効いているかな。

最後に、外側の皮はかなり固いが、中はもちもち。

そして今度は沢屋さんのジャムを載せてみる。



すごい眺めだね、このイチゴ。

そしてそのイチゴをつぶす。



おいしいねぇ。

使用しているのはグラニュー等だそうだ。

日本じゃあまり親しみがないけど、ビートからとれたグラニュー糖(↓の画像に表記あり)なんだって。

しかしその甘みはほのかなものだ。

ほとんどイチゴそのものの甘さだけで食べるような感じである。

なんて上品な。

PAULのこのパンは塩味強めなので、こうしたほのかな甘みがあるものとの相性が、とてもいいよ。



なんだか贅沢な朝食だ。

とてもいい気分。軽井沢とパリ♪

Hさん、ありがとうございました。

ダイソンの温風を背に当ててるドガティ君(笑)



そんな季節だね。朝はちょっと寒いからね。
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ホテル ニューグランドへ(3) PAUL(コレットマーレ桜木町店)でカンパーニュ・オ・フィグ・ノアを買って帰ろう

2020-10-21 16:00:55 | 食べ物・飲み物
まだ横浜の話は続いている。

ホテル ニューグランドを出た我々は、目の前の中華街の誘惑にあらがって、地下へ潜る。



またもや横浜市営地下鉄みなとみらい線で、みなとみらい駅へ。



ここは日本の鉄道史において、新橋駅同様に重要であるJR京浜東北線の桜木町駅にも近い。

ここで買い物した後は、京浜東北線で帰るつもりだ。

どう行けば雨になるべく濡れないで、行動できるかを考える。



わかった! まずはクイーンズ・スクエアへ。



台湾のアイスクリームも食べられるよ。



ながーーーーいエスカレーター。



これなら雨に濡れずにかなりの距離を行ける。



この日は一日中雨だったからね。

途中フライング・タイガーを見つけて立ち寄った。



デンマークを本拠地にしていて、安価な雑貨を売るお店だ。



若い女性が「これ、かわいいーー」と言いそうなものが安く売られている。



調理器具や食品、お菓子もあるよ。



ウクレレが500円で売られていたなぁ(画像なし)。

とてもカラフルな店内。前を通った人にちょっと立ち寄ってみたいなと思わせる雰囲気が店舗にある。



大きなトランプ。いくら安くても、遊びにくそう。で、却って面白い。



デンマークで作られているものはひとつもなさそう。



あるのかな? ないよねぇ。

このおこちゃま向けのサングラス(濃いピンクの)がいいね。唇の形をして、歯までついている。



ハロウィン向けの商品が多い。



この「no」がいいわ。デスクの上に置いておくと、誰も近寄って来ない。



お菓子類がすごく安い。



何も買わずに移動再開。

ランドマークタワーの中を通る。



ランドマークタワーを抜ける。



みなとみらいの変わらぬ風景。比較的新しいのだけれど、今ではこれも横浜の定番の景色のひとつだ。



振り返ると、ついさっき自分たちが通り抜けたランドマークタワー。



そして雨に濡れないまま、コレットマーレへ入れた。



ここはもうJR桜木町駅の前だ。

輸入食料品店のJUPITERがあるよ。



でも素通り。

本日のお目当てはこちら(↓)。

出来たばかりのPAULコレットマーレ桜木町店。



大人気です。

開店直後の何日かは、朝8:00の開店前にかなりの待ち行列ができたほど。



でもそれも先週初めで終わった。

今は普通に買い物できる。少し並ぶけどね。

もうひとつ、コレットマーレの注目株がある。最近発展著しいワークマンの新店舗だ。

ワークマンが展開する新しい系列のひとつ、#ワークマン女子がこのビル内に開店したのである。

この日(10/17)はその開店翌日だった。



開店当日のあまりの人気に二日目のこの日は朝から整理券が配られ、我々が行った時にはその整理券も配布終了済みだった。

それを持ってない人は入店不可状態(´;ω;`)ウゥゥ。

驚いたことに、その翌日の整理券も配布済みだそうだ。

残念。見たかったのに。

ということで、#ワークマン女子のことは忘れてPAULに専念しましょう。

列に並ぶ。



ハード系のパンも種類が多い。



ワンコイン弁当と同等なお値段のサンドイッチもいろいろあるよ。



こちら(↓)はパンじゃない。パイだよ。



細い1切れが500円を超える高価なパイが、飛ぶように売れて行く。

世の中、景気がいいのか悪いのか二極化なのか。

最後のは、米国ではK字回復って言葉がよく使われる。日本の状態はちょっと違うかな。

おねえさん達も忙しそう。閉店後に「なんで毎日こんなにお客が来るのかしら?」なんて言っているかも。



カンパーニュ・オ・フィグ(いちじく)・ノア(ナッツ類)を買う。



定番ですね。

本国のPAULの公式チャンネル( ↓ )の短い動画で、こちらのパンの雰囲気をどうぞお楽しみください。

おいしいパンの香りが感じられそうな動画だ。



あぁ、良かった。これで私もPAULのパンが久しぶりに食べられる。



ひとつ226円するクロワッサン。値段はそれなりについていて、これを食べると天にも昇る気分。



このあたり(↓)になるともっとお高いよ。



それらは忘れて、普段は普通のお食事系パン(↓)にしておきましょうね。



はい、買えました。カンパーニュ・オ・フィグ・ノア。



明日の朝、食べましょう。

きっとおいしいはず。

目の前がJR桜木町駅だ。



あとはここから京浜東北線に乗り大船駅まで行って、横須賀線に乗り換えれば鎌倉駅まで行ける。

でも大船駅で途中下車。

駅ビルへ。



そこから地下へ。食品売り場へ行く。



買い物を済ませてしまおう。

強い雨だ。鎌倉駅西口からタクシーに乗せてもらいましょうね。



で、鎌倉山経由で七里ガ浜東へ。

【つづく】
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ホテル ニューグランドへ(2) ル・ノルマンディで豪華デジュネ(たまにはそれもいいでしょ)

2020-10-20 00:00:58 | 
前回のつづきだ。

ホテル ニューグランドの中に入った。



外があまりに寒いので、建物の中にいるというだけでそのありがたみを感じる。

有名な階段。



あのダグラス・マッカーサー連合国軍最高司令官もここを歩いたことでしょう(前回の投稿参照)。

いいよね、ここ。



このカリフラワーみたいなの何?と長年思って来た。



今回そうつぶやくと、妻はあっさりと「フラワー・バスケットじゃないの?」と言う。

たしかにそうですね。教えていただき、ありがとうございます。

階段の上もとってもクラシック。



こういう建物って、いいわ。

最近はあまりにペラペラした建物や、奇抜な建物が多すぎる。



古典は古典で永遠だが、流行りは流行りで後になるとただ陳腐化する。

こちらは中庭。



なんか、シャキッとしてるよね。



どこも、こうありたい。



これがホテル ニューグランドの建設当時の基礎工事の様子。



1926年だ。

このあたりの地盤は相当軟弱なはずだが、当時の技術では延々と地中深くの岩盤に当たるまで下へ下へと掘り続け、そこから上空に向かって基礎を作るなんてことはできなかったはずだ。

でもそのわずか何年かあとに建設が開始された都内千代田区有楽町の第一生命本館の工事では、それができた。

第一生命本館は大地震にも耐えられる可能性が高い。第二次大戦直後にGHQはそこを占有した。

ダグラス・マッカーサー連合国軍最高司令官は、というか米国はこれら基礎工事の詳細を知っていたかしら。。。。 それくらいの情報力は、米国なら当時もあったかもしれない。



あら、有名なバーだよ。



シーガーディアンでぇ~♪
酔わされて まぁ~だぁ~ 離れたくなぁ~い♪

桑田さんのあの声。

エレベーターに乗る。



ピッカピカなエレベーター。

5階のル・ノルマンディへ。



フランス北部のノルマンディ。

歴史で学んだのは、ノルマンディ公ウイリアムによる1066年のイングランド征服。これによりアングロ=サクソンによるイングランド支配が絶える。

アングル人やザクセン人(アングロ=サクソン)も英国にとってはそもそも余所者だがフランス北部のノルマン人も同様だ。ノルマン人はもともとは北欧から来た民族である。長い歴史を経て、ノルマンディの一部でありフランスのすぐそばにあるチャネル諸島(ジャージー島やガンジー島)が、今も英王室の管理下にあったりする。複雑だよねえ。

より身近な歴史としては、第二次世界大戦の連合軍によるノルマンディ上陸作戦が思い出される。連合軍と言うか、米軍と言うべきかもしれない。映画化されたよね。

史上最大の作戦。主題歌はこれ。

クリックして聴いてみてね♪



ミッチ・ミラーのコーラス。

こういうマーチは元気が出るね。

行け行けゴー・ゴー、ホテル ニューグランド!! 

厳しい11月末の決算(前回の投稿参照)のことは忘れて、次年度はがんばってね。

これ(↑)は応援歌だよ ♪ そうそう、今回はホテル ニューグランドを神奈川県民として応援するお食事だ。

さて本日のデジュネの場所はこちらだ。



ジャケットを着て来た甲斐があるってもんだ。ナイフもフォークもずらっと並んでるよ。

我々夫婦はクラシックなフレンチ・レストランのル・ノルマンディに12時直前に到着した。

まだ他のお客様はほとんど来られていない。その前に撮影!



この後スグにどんどんお客さんが来て、満席になる。

さすがホテル ニューグランドが誇る重厚なフレンチのレストラン。

我々夫婦の座席はこんなところ。



二人で早めに予約しておくと、窓際の小さめのテーブルに案内してくれる。

窓の向こうに見えるのが、前回の投稿にも出て来た氷川丸。撮影している場所の高さがちょっと違うけれどね。



関東大震災の瓦礫を埋めることから工事がスタートした山下公園が眼下に見える。

ル・ノルマンディ。皿まで輝いている。



妻の食前酒・・・と言うか、妻はこれだけで酔うのだ。



ロゼのシャンパン。

かなりのお値段で、「かつてないおいしさ」だとか。

よろしかったですねえ。

私はプレモル。これもまた結構でした。



パンもやって来た。



安定的においしいに決まっている。

こちらが本日のアミューズ。



チーズ味をパイ生地で丸めて焼いてある。

10個くらい食べたいよね。

こちらはイワシとトランペット茸の前菜。



トランペット茸って初めて食べたな。

途中に挟まれた黒いのがそれだよ。



今回は秋の味覚を楽しむことがテーマのフルコースだ。

トランペット茸はフランスでは珍重されるキノコらしいが、ほぼ同じものが日本でも採れるらしい。

このナイフやフォークが重いのだ。



貰って帰りたいくらい。



自分たちがいるのはホテル ニューグランドの新館の中。

本館は窓のすぐ向こうだ。その建物は目の前の横浜港を90年ほど見つめて来たことになる。



こってりとおいしい前菜だ。



とってもクラシック。

いいね。

こちらはスープ。ミルクを泡立ててあるが、その下にはマッシュルーム使ったスープがあるのだ。



シッカリしたスープだねぇ。秋の香り。味が濃い。

からだが温まるよ。

そして次が魚料理だ。

スズキですね。シーバス。とてもポピュラーな魚で東京湾でも釣れるが、下手すると大味。



でも違うんだなぁ~、さすがそこはル・ノルマンディ。

右側に添えてあるのが皮の部分なんだが、これがまた分厚くカリッと焼いてあって、弾力もあり、とてもおいしい。

茶色いのが先ほど前菜でも出て来たトランペット茸。

ちょっとだけ角度を変えて、再び画像をどうぞ。



味が濃いキノコだねぇ。

ここで私はボルドーの赤に移行。



そして牛フィレのステーキだ。



妻はウズラのロースト。



フルコースを指定すると本来は自動的にこの牛フィレ(↓)となるが、妻はウズラに変更してもらったのだった。



そのウズラの脚の肉や骨と格闘中の妻。



牛フィレは簡単。ネットリとした肉。ソースも重い丸いお味だ。



こういう味を、世界のスタンダードにしていただきたい。

かなり腹が膨れて来たじょ~。

LとN。ル・ノルマンディってことか。



英語だと定冠詞のTHEのTをこういうところでわざわざ使わないけれど、それ以外の言語だと例えば元がスペイン語のLA(Los Angeles)みたいに使うね。

そもそも我々の言語には定冠詞なんてないから、そんなことに悩まなくて済むが。

これもまたキノコ・・・に見立てたデザート。キノコじゃないよ。秋の味覚はキノコがテーマ。



最後にコーヒー。



満喫しました。

お料理、サービス、テーブルクロスからお皿やカトラリーまで全部一流。



ありがとうございました。ごちそうさまでした。

おいしかったぁ~。

お会計を済ませたら、広いレストラン内を抜けて行こう。



そしてまたピッカピカなエレベーターに乗って1階へ。



次は桜木町へ移動する。

【つづく】
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ホテル ニューグランドへ(1) 雨の中、公共交通機関を使って横浜山下公園へ

2020-10-18 12:00:11 | あちこち見て歩く
昨日のことだ。ニンゲンだけでお出かけである。

朝からケージを出して来た。

「あ、これがあるってことは、ボクはどこかにお出かけですね?」とドガティ君が言う。



ドアを開けると、慌ててドガティ君は中に入る。



入るべきケージに入れないと焦るみたいだ。入ってしまうと安心するみたいで、静かにしている。

先に、私はドガティ君を先生(七里ガ浜ペットクリニックのドクター・サイトウ)にお預けに行った。

ドガティ君は先生の所のお預けが大好き。

先生や看護士さんが遊んでくれるしね。優しい老猫のソンさんもいるしね。

私は帰宅。そしてジャケットを用意。



本日お出かけするレストランは、昼間はジャケット着用を求められていないのだが、この季節になると男性はほとんどジャケットを着て来る。

私だって、ジャケットくらい持っているのだ。いつもビーサン履いてパーカーかぶっているわけじゃない。

昨日は雨だった。終日しっかり降っていた。



おぉ~、降っている。やだね。



しかもかなり寒いよ。

ボトボトになりながら妻と江ノ電稲村ヶ崎駅まで歩いて行った。



待合室はもう暖房が入っている。



傘はボトボト。

江ノ電来ねぇなぁ。。。



妻はコートを着ていて、それもボトボトだ。

こちら(↓)は以前もこのブログに出たことがあるかもしれない。



私の母のおそろしく古い毛皮のコートを妻がもらったが、この時代に毛皮のコートなんて着ていたら動物愛護団体から叱られそうなので、そのコートを冬用バッグにアレンジしたものだ。

やがてやって来た4両編成の3両目に乗り、ノロノロと走る江ノ電に揺られ妻とペチャクチャしゃべりながら鎌倉駅方面へ。

で、鎌倉駅に着く。そこでJR横須賀線に乗り換える。



ペチャクチャしゃべっているとまたすぐにJR横浜駅に着く。

そしてそこで横浜市営地下鉄のみなとみらい線に乗り換えるのだ。



今度はそのみなとみらい線で元町・中華街駅に向かう。そこが終点。横浜で最もおいしい所だよ。



でも我らは中華街に行くのではない。

中華街の魅力には誰も勝てないけどねぇ~。

長ぁ~い地下道を行く。



1番出口から出ましょうね。



おぉ~、また雨だ。



いやになっちゃうね。

あら、ここ犬オッケーだってさ。



内装もかなりいいよ。床も、革のソファも。

でも犬オッケーなの? ドガティ君を連れて来るか?

THE GENTLEMEN'S CLUBだって。



すぐ横ではアストン・マーティンも売ってるし。

ジェームズ・ボンドが出て来そうだね。

こちらが山下公園。我らが誇る日本郵船の氷川丸もあるね。



関内駅あたりを中心にしてそれより海側の関内地区(旧居留地を含む)、山側の関外地区(現在ではほとんど使われない言葉)の多くは江戸時代の埋め立て地だが、この山下公園は関東大震災の瓦礫を入れるところから始まっている。つまり大正時代以降に生まれた地面。

こちらがみなとみらい方面を見たところ。



遠くに半月形のインターコンチネンタルが見えているね。

微妙にズレるが、こちらは港の見える丘公園がある方向だ。



そして海岸線の逆側を見ると、ホテル ニューグランド!。



横浜が誇るホテル。クラシックな趣。名門中の名門。

夜になって海外から横浜港に入った船からよく見える HOTEL NEW GRANDのネオン。

日本の発展をある角度から支えて来たのだよ。



連合国軍最高司令官ダグラス・マッカーサーが宿泊したホテルと言えば、このホテル ニューグランドか、あるいはリゾート地である箱根の富士屋ホテルくらいだ。



皆さん、このホテルを応援しましょうね。

ホテル ニューグランドは大変なのだ。こちら(↓)先週の日経新聞の記事。



元々経営はかなり厳しい。しかもCOVID-19でますます大変なことになった。

ニューグランドに限らない。飲食業、宿泊業は現在大変なのである。

ニューグランドの決算は毎年11月末だ。したがって12月から新年度を始め、12~2月が第1四半期、3~5月が第2四半期、6~8月が第3四半期、9~11月が第四半期となるが、上記日経新聞の記事はその第3四半期の決算のことを書いたもの。

このまま行くと11月末の年度決算は純利益がマイナス12億円ほどになってしまうらしい。

詳細を知りたい人は、同ホテルのウェブサイトで第3四半期決算短信を見ましょう。

こちらだ ⇒ 第3四半期決算短信

ということで、神奈川県民である妻と私は、日本の発展を様々な形で支えたこのホテルを応援するつもりでこの日やって来たのだった。



氷川丸も雨の中、ニューグランドがんばれぇ~♪と応援している。

なんだか寒いし。



雨だしな。



こんな格好してネクタイまでしているのに、ボトボト。

名門ホテルを応援するのも大変なのだ。



ボトボトになるのが嫌だったらさっさと名門ホテルの中に入ればいい。

しかしそこはそれ、ブログを美しく完成させないといけない。

だから山下公園で雨に濡れながら、公園からホテル ニューグランドを撮影するのだ。

このすごい地元愛。でもね、もとは神奈川県民でもなんでもなく、私は関西人。



なのに、神奈川県と諏訪地区(長野県・八ヶ岳の西麓)への愛が強い。

コロナ禍の応援としては鎌倉周辺の飲食店で普段は食べているが、横浜中心部へも結構出没する。

さて、そろそろ名門ホテルへ参りましょう。



どうです、この眺め。



いつ見てもいいわぁ・・・。

本当に。



本日行くレストランはこちら(↓)のホテル ニューグランド新館にあるんだけどね。



【つづく】
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