音楽の喜び フルートとともに

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ペストの時代

2020-12-01 23:55:25 | 日記
ヨックモックのクリスマスバージョンクッキー、東京土産。
夫がGo toで出張に行くとクーポンをもらいます。
翌日には使いきらないといけないので、お土産をクーポンで買って来ますが、なかなかいい買い物は…。
ヨックモックは大阪でもあちこちで買えるけど、美味しいからOK。
なんてのんきなことを言っていたら、また感染者が増えて、大阪も出入り自粛に。

しかし人口がばくっと
東京1300万人
大阪800万人
兵庫500万人
京都府260万人

検査は
東京6千人
大阪4千人
兵庫500人~1000人
京都府500人以下。0の日も。

デフォーの「ペスト」によると1665年ロンドンの流行時には、お金持ちは郊外に逃れ、逃げられない人たちが都会に残ったそうです。

仕事を続けた人もいて、迷信が横行し、普通の市民が略奪を行ったりしたそうです。
一方で、各戸に健在か訪ねたり、ペストの人に毎日食事を届けたりする人もいたそうです。

窓から、お互いの無事を確認したり、歌ったり。

イギリスはバロック後期。
カトリックのメアリー女王が統治し、
パーセルは6歳。
ヘンデルが移住するのはまだ先。
パブでフィドルや笛が演奏されていました。
音楽を楽しむ中産階級の出現はまだでした。

第一波がおさまって、お祭り騒ぎの後、第二波が来て、人々はもう防疫を忘れて、家からでて第一波より感染したそうです。

それでも人々は、疫病の町でペストを生き抜きました。
その後のイギリスの繁栄はみなさんもご存知。