音楽の喜び フルートとともに

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雪の降った日に

2021-01-12 23:06:17 | 音楽
今朝は今年初めて枚方に雪が降りました。

お昼ころには消えてしまいましたが、寒かったです。

雪を感じさせる音楽と言えば、ヴィヴァルディの四季から「冬」とか、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」、
シベリウスの「トゥーネラの白鳥」などなど管弦楽曲が多く思い浮かびます。

ヨーロッパは南方のイタリアでさえ北海道と同じ北緯41度~45度ということで、冬が長く、寒く、夜が長く暗い。

冬の表情、雪の表情が豊かです。

フルートの曲で、勝手に冬の曲と思っているものがいくつかあります。
ゴーベールの「バラード」
子どもたちが雪のなかで、元気に転がりまわっているような気がします。

イベールの「Juiex」
幼さと翻訳される曲ですが、猛吹雪の中をキラキラ光る雪片が舞い踊っているような感じがします。

フルート三重奏で福島広和の「雪灯りの幻想」もいいですよ。2008年作曲。
「冬の旅に車窓の灯りが雪原に映える情景、部屋の窓辺から見える、ちらちらと粉雪が舞い降りてくる様子を描いた」と福島自身が書いています。

雪の降る日に聴いてみてください。
さて、みなさんの目にはどんな情景が浮かぶのでしょう?