音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

音楽であそぼう!

2008-05-15 00:48:52 | 音楽で遊ぼう

子どもたちの力はすごい。
子どもで土曜日に小学校で「音楽であそぼう!」ワークショップをしてきた。

いつも誰が何人来るかわからない。学年もまちまち。来た子どもたちとする。プログラムはいろいろ、今回は導入に「いもむしごろごろ」といいながら、じゃんけんをする遊びをする。

ちょっと大きなこどもたちは恥ずかしがったり、「エー、そんなんいやや。うごかーん。」「楽器せーへんの」とか一応言ったりする。
でも、私もちょっと恥ずかしい。・・・でも、それでは子どもは乗ってこない。かなぐりすてて「いもむしごろごろ」と歌うといながらしゃがんで歩くと、「えーそんなんすんの?こっちこんといて」と声が上がるのも無視。
私が捕まえた子どもとじゃんけんをする。すると3回も負ける。・・「先生また負けてんの!よわいなぁ」
こうなると、子どもたちの方が乗ってくる。きゃあきゃあいいながら、結局おお盛り上がり。

楽しんだあと、「いよいよ、お楽しみの楽器を使って遊びます。」

今日は「森のくまさん」を好きな楽器を使って演奏する。どの楽器を選ぶのも自由。打楽器を選ぶ子もいるし、リコーダーを吹く子もいる。ぴあにか、マリンバは人気。鉄琴も。数のない楽器を選んで「先生なんとかして」と、いいに来る子もいるけれど私たちがジャッジメントはしない。「話し合って、どうしても話がつかなかったら、助けるよ」というと、すぐに自分たちでけりをつける。大体は。今回は指揮をしたいという4年生の男の子が出てきた。
4拍子の絵を書いてと頼みに来たので、楽譜の横に書くと、それにあわせて練習する。

20分ほどの自主練習、わからない子は聞きに来たり、難しい楽器を選びすぎたと思った子どもは楽器を変えたり。打楽器の子は自分でアレンジしたり。

私たちのワークで決まりごとはひとつだけ、

子どもの自主性を尊重する。

強制も、大声もいらない。
時間を決め、提案する。希望もできる限り受け入れる。制限や、枠はお願いしても守ってもらう。
曲を仕上げることにも必要以上に執着しない。すると、一月に一回、初めての子どもたちでもなんとか、協力してみんなで、音楽を作り上げる。子どもの柔軟性はすごい。今月もパワーたっぷりの音楽ができた。来月は何をしよう。たのしみ


教則本

2008-05-12 23:02:35 | フルートレッスン

どんな教則本を使ったらいいのかきかれました。
ちょっと一言では言えないのでずらっと書いてみました。

初心者の場合は、やっぱりアルテ1巻。指使いや、基本的な演奏技術。楽語辞典などが網羅されています。
2巻は途中で急に難しくなるので、今はそれまでにガリボルディを使います。
私の場合は2巻を終えてから、

モイーズの総合教育教程の
ドルメルスマンの50の旋律的練習曲。
24の旋律的練習曲と変奏
クラメルの100のやさしい斬新的練習曲
次に行く前にケーラーの練習曲

そのあとはひたすら、モイーズの
48の技巧練習曲第1、第2まで
順番にやりました クルーツェール、ケスレール、ベーム、ベルビギエ、ツェルニー、
フュルステノー、スースマン、ショパン、ウィニャスキー
…リストの写真アップしました。読めるかなぁ・・?
ほかにボザをやるときボザのアラベスクエチュードをざっと。
今は遣り残していたアルテの3巻をやっています。

こう書いてみるとたくさんやってきたなぁ。
でも、結論から言うと、目的のない練習は成果が少なかったように思います。
ただただ、音符を追うのに必死では。

教則本はアルテのように3巻で一気に初級から上級までというのはちょっと無茶です。
ただ、概論的なものをマスターするには最適なエチュードだと思います。

同じレベルの、同じような跳躍、同じようなタンギング、同じようなロングトーンなど同レベルの
スタイルを変えた練習曲を何度も形や作者を変えてやっているうちに、気づいたら次のレベルに
移っているというような使い方が教則本なのではないかと今では思っています。

今は、タンギングの種類を増やすこと、調整感覚を養うこと、音質音色を研ぎ澄ますためには
どんな練習をしたら良いかということを考えています。それには教則本のほかに日課練習を
くわえることが大切だと思いますが、このタイトルではそれるのでまた別立てにします。


同窓会

2008-05-12 01:31:37 | 日記

高校時代の友人6人と梅田で同窓会。今回は長く参加できなかった一人も来てくれてホントにうれしかった

女子高生だった当時、私は漫画研究会とブラスバンドを掛け持ちし、日のあるうちはフルートを吹き、指揮をして、暗くなったら漫画書いて、クラス劇のシナリオを書いていた。睡眠時間4時間で朝学校へ行くと、勉強が待っていた・・・当然できるはずがない。完全に本末転倒、何が高校生の私を駆り立てたのか。

わからない。でも、親のテリトリーの中だけ遊んでいた幼児期児童期を出て、自分の好きなこと何でもやってもいいんだって気がついた。そして何よりさせてくれる友人がいた。同じ高校の漫画研究会のはず。でも、このメンバーは変。気がついたら、よその学校の人は混じっているし。

アニメブームで自主映画会をしたら、全国九州からでも人が来た。なんだかすごいことをやっている実感があった。同じアニメを4回も5回も劇場に見に行った。今、私が続けているのは、フルートだけ。他の友人もさまざま。共通点だったはずのアニメはホットではなくなった。かなりバラバラの人生。バラバラの感性。バラバラの生活環境。

今日振り返ってわかったことがある。みんなかなり違う。46人学級12クラス。女子ばっかり、この中から私の友人に残った(てくれた)5人プラス一人。主婦、自営業、シングルママ、保育士、音楽講師、事務職。資産家も貧乏人もいて。お上品じゃない。

・・・そうか、わかった。違ってもいいっていう集団だ。

よーくしゃべるし、人の話きいとらんってときもあり。でも、ああ、そういうこともあるかもしれんって聴いちゃう仲間だ。勝手に人を裁判したりしない。キャパが大きいのか、世間的基準がないのか…。この友人たちに囲まれて、好きなこと何でもやれてたんだ。

今日のホテルグランヴィアのランチバイキングのように和洋中、皿の上にてんこ盛り取り混ぜてOK。

あーすっきりした。また、元気で会おうね


ヘルマンハープ「星のパレット」練習日

2008-05-08 23:09:58 | 日記

今日はヘルマンハープ「星のパレット」とフルートの練習日

楽譜をつき合わせて、あちこち手直し。美しいハーモニーを作り上げるためにはこの作業が肝心です。

たたき台を作ってくれたまいさん、くるみさんありがとうございます。ほんとにたいへんだったでしょ。

3人がアルペジオを分け持つという離れ業も、なんなくこなして。なんだかうれしくなってきました。

本番が楽しみ

くるみさんご持参の焼きおにぎり(いつもありがとう)。まいさんのアイスもなかby三福さん(さすが、三福さん)おいしかったデースPiyoさんも場の提供、おいしいコーヒーありがとうございーす。

まだまだ、本番までがんばりましょうね


ヘルマンハープ

2008-05-06 22:55:49 | 楽器

この楽器にあったのは、3年位前、友人がはじめていて、おしえてくれました。

ドイツのヘルマン・フェーさんがダウン症の子どもさんが本格的な音楽をたのしめるようにと開発された楽器です。小さいけれどやさしい音がします。楽譜が工夫されていて、初めての人でも簡単に弾くことができます。

私の古くからの友人二人がお互いにそれぞれ知らないで、ハープをはじめていて、私がコンサートに出るように薦めたら、もう一人のメンバーを誘ってトリオを「星のパレット」をつくってくれました。

音楽って人をつなぐって実感です。音楽で競争の道具のように思っている人がいるけれど、(私も時々そうなっちゃうこともある。)もっといろんな人が気軽にクラッシックに親しんでもれえたらなぁ。you tyubeとかのアクセス件数とか見ていると、他のジャンルと一桁以上ちがう。どうしてこんなになったんだろう。音楽を楽しむパスポートは○○コンクール金賞じゃないんだけどな。ポップスの人たちはうまくてもへたでも、どうどうと自分の音楽を主張し、楽しみ支持を得。お金も得ている。これが答えなんじゃないかな。

音楽に自由を!・・・音楽もバリアフリー 誰でも弾けるヘルマンハープ万歳


練習、練習。

2008-05-04 21:24:57 | 日記
今日はまじめに練習。

5月25日(日)
「サロンコンサート」
ヘルマンハープ「星のパレット」とフルート

ウッドビレッジ 牧野駅徒歩2分

前売り1000円 当日1200円 

この中のソロ曲、ベームのエチュードとフェルステノーのエチュードを練習中。
ベームは音の跳躍とワルツのリズムが面白い…けど難しい。
モイーズのクロマティックと分散和音の練習を2時間ほど吹くと、スムーズにふける。ワルツのリズム感を出すためにお腹でアクセントをつけてみる。ちょっとうまくいったかも…まだまだ、明日もがんばります

メリケンパークの休日

2008-05-04 02:19:45 | 日記
メリケンパークでお祭り。
模擬店で、水餃子、肉まん、肉うどん、鶏のから揚げ、ポテト、こてっチャン全部で1000円。安い!

腹ごしらえの後は、ガレージセールで散財。
ちょっと買いすぎ。遊びすぎ、でもたのしかった。

明日は練習します。

春野菜の食卓

2008-05-01 22:15:04 | 日記
音楽は感性が大切。いろんな感覚をみがきましょう。
聴覚、視覚、触覚、嗅覚、もちろん味覚も大切ということで、今日の夕ご飯です。

一回、やってみたかった。
春野菜の食卓。ちょっと天ぷらの見栄えが良くなかったけれど、家族の評判もまずまずでした。

写真はふきのとう、たらの芽、たけのこの天ぷら。
はすいもの味噌だれがけ、つわぶきと豚肉の炒めもの。
お味噌汁はせりと大根、わかめ。

はすいもは初体験、あくもなく、さっぱりした味でした。

シェリートライフル練習日

2008-05-01 21:59:27 | 日記
今日はシェリートライフルの練習日。
フルート、ヴァイオリン、チェロ、ピアノの演奏家仲間と八幡の生涯学習センターで練習しました。朝、時計が止まっているのに気がつかず、大遅刻 シェリーのみなさん、ごめんなさい。こんなオオボケな私に笑顔で付き合ってくれてありがとうございます。メンバーに感謝です。

練習は今度、ご縁をいただいた、
6月28日殿山第二小学校の高齢者と、児童の交流会の一環のコンサートの選曲、企画会議でした。

クラッシック、アニソン、演歌の他、絵本をパワーポイントで写して、音楽、ナレーションをつけるつもり。楽しい演奏会になるようみんなでがんばります。

練習の後は、1号線沿いの和楽心でランチ。うなぎの柳川おいしかった
音楽とおいしいものは切り離せない