音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

イタリア民謡?はさみとぎ

2021-04-15 23:35:44 | 民謡
和束町行った時に写したタンポポの綿毛。
ここは全てニホンタンポポでした。

萼が上向き

西洋タンポポは萼の先が広がって下向きだそうです。

今日は子どものレッスンでした。
今日は先週リクエストされた「はさみとぎ」イタリア民謡とされています。

1965年 NHKのみんなの歌で紹介されました。
作詞中山知子さん 歌友竹正則さん アニメ 久里洋二さん。
イタリアの民謡の情報は無く、アメリカに「The Scissors Grinder」という曲が残っています。

回るよ回るよ
砥石は回る
教えてくれよ
今日の稼ぎはいくら

お金がないのは知ってるけど、はさみを持っておいで。

今日お金はないかもしれないけど明日は持ってこれるよ。

今日は楽譜を読むだけです。


確定申告失敗と動画投稿成功

2021-04-14 23:03:17 | フルートレッスン
昨日はコロナで延びた母の確定申告に宇治まで行きました。
駐車場に入ろうとしたら、整理のおじさんが停めるので窓を開けて聞いたら「コロナが出て今日は税務署はお休みです。明日明後日はやってます。」
15日までなので、今朝朝一番で行きました。
すごい人で、30分待って書き入れる場所に入れました。
がここで父の財産相続人全員の印鑑が要ることがわかって、またまた何もできずに帰りました。

但し世帯主なくなった特例で5月30日までに申告すればいいようで、ほっとしました。

昼までに帰ったのはレッスンがあったからです。
床消毒、アクリルシールド、換気扇、マスクの準備の時間をとらないといけません。間に合いました。

バッハのシチリアーノ。
音量不足に悩むOさん。
目の前の音を良くするだけでなく、もっと先まで吹くつもりで初めましょう。
50mプールに飛び込むように。

初めにpと書いてありますが、音を抑えると言うことではありません。
楽器が良く鳴る位置で響かせてpで。

低音だからといって下を向いたりしないでいい位置で吹きましょう。
拍の頭を意識して。
タイの後の拍頭をしっかり意識して。

レッスンの後、ようやくyoutube配信できました。
Audacityで重ね撮りしてmp3で保存。
Beecutというアプリで写真を貼り付けてyoutubeに投稿。パソコンでないと無理でした。
無料版のせいなのか?
一曲ずつしかプロジェクトを保存できず、直接投稿になりました。やり方があるのかもしれない…。
とにかく、一曲できました。
ふうっ…。
聴いて頂けたらうれしいです。



和束町とレッスン

2021-04-13 23:38:37 | フルートレッスン
母を誘って和束町に行きました。

枝垂れ桜が満開。


お茶の里。
お茶パスタ

お茶担々麺

お茶カレー

ベリー抹茶ティラミス
無料の聞茶も次々に出てきてお茶好きにはたまらないお店でした。

昨日はF先生のレッスンをうけました。
モーツァルトのフルートソナタDdurを見て頂きました。
「素晴らしい!テンポもいい。もう出来上がっていますね。」
コロナでI先生のマスタークラスが止まって、一年ぶりのレッスンでした。

もちろん完璧なはずありません。
いろいろアドバイスいただいて、とても有意義な時間でした。
自分を変える勇気を持ち続けたいと思います








ブエノスアイレス組曲ギター合わせ

2021-04-12 23:20:25 | コンサート
実家のお隣りさんの八重桜。
美味しそう❗

土曜日はギターの川原久美子さんが合わせに来てくれました。
プホールの「ブエノスアイレス組曲」三楽章以外をやります。

4/17(土)原田の森美術館でのコンサートでする曲です。
1楽章Pompeya

タンゴのリズム。
初めの四小節は
小節の頭になるギターの低音の下降形を意識しながら、4小節目のCに向かって行きます。

7小節目から13小節目は警笛のような感じです。

17小節目からは転調して同じ形ですがよりパワフルに。

Lentoからは打って変わってメランコリックに。

2楽章はPalermo

メロディックな楽章。
川原さんのギターは、繊細で優しいです。
こういうフレーズはバッチリ。
4楽章はMicrocentro

初めの4小節のモチーフがギターとユニゾンで何度も何度も繰り返されます。
半音階モチーフで新しく、機械化されている感じがします。
Prestoでジャズのようなリズム。迫ってくるシンコペーション。
Andanteは2楽章の再現。突然のメランコリー。
しかし3拍子の上に4拍子という、浮遊した感じ。

そしてまた機械化ユニゾン。

お茶とお菓子を食べて、気になるところを潰して、録音。

頑張りました。
川原さんを駅まで車で送って行って帰ってきたら

「山でとってきた。」と次男。夫と素手で掘ったらしい筍。

イタドリは昨年の春。
父に渡したら、言葉も忘れていたのに、スッと器用に皮をむいて食べたのにびっくりしました。
「おじいちゃん本当に好きやったんやなぁ。」と次男。
「お供えしようか。」

夜になって、4/17のコンサートはコロナのため中止になりました。
とメッセージ来ました。
そんな気がしてたんだけどね。
残念です。








シチリアーノ収録

2021-04-10 00:02:02 | 音楽
今日はきれいに晴れていましたが、少し寒さが戻って来ました。

今朝は母の確定申告に行く約束の日。
午後から生徒さんが来ると言うので
「源泉徴収票と、医療費の領収書をまとめたのを出しておいてね。」とLineしておいて朝早く出たら…。

やっぱり出していませんでした。
バタバタして、ようやく見つけて京田辺市役所に行ったら、「宇治でしか受付ていません。」
11:00まわっています。
到底間に合いません。
高齢者にでるマッサージ券をいただいて帰りました。
来週出直します。
母を下ろして、枚方に帰ると1時ギリギリ前。

radiotalkの紙本さんと収録の約束に間に合いました。

スマホがあれば、どこでも収録できますが、実家のある松井山手はどうもWi-Fiも遅いし、モバイル通信も環境が悪くつながりにくいです。

だからといってうちの枚方市牧野も良くないですが。
旧ケーブルテレビ優先配置地区は通信環境が良くないみたいです。
5Gとかになれば良くなるのかもしれません。

Audacityでマイク録音したJ.S.バッハのシチリアーノ二曲。

アンドロイド動画では、ホールで遠くから撮らないと音圧が強すぎていい音で撮れません。
家ではなかなか難しい。

オーディオテクニカのコンデンサーマイクだと、音圧が高くても大丈夫です。

フルートとクラヴィーアの為のソナタ第一番 二楽章のほうは、重ね撮りを。
第六番 三楽章はソロで吹きました。

シチリアーノは8分の6拍子のゆっくりしたほとんどが自然短音階の舞曲のこと
で、1600年後半からヨーロッパ中で流行りました。

一回12分の番組なので、なかなかいろいろ話し切れませんが、二回に渡ってシチリアーノを聴き比べてもらおうと思いました。

また、一番はエマニュエル バッハ作曲ではないかと今では言われています。

著作権とか大作曲家の時代を経た現代の視点や価値観を持ってバロック時代を振り返ることは無理があります。

実際にバッハは家族で音楽を生業にしていて、奥さんのアンナ マグダレーナは筆耕をしていただけでなく、たくさんの曲を作り、息子たちも入り乱れて作曲したり編曲したりしていました。

また、他の作曲家たちも素敵なメロディだなと思うとどんどん取り入れて、変奏したり、編曲したりしていました。
それが流行の最先端。
変奏も編曲もされない曲は流行ったとも言えなかった。

バロックというのは、そういう作曲家同士の音楽の交流でイノベーションが爆発した時代だったのだと思います。

ラジオもテレビもない時代。
ドレスデンで演奏された主題が、数ヵ月で気がつけば、パリやロンドンで他の作曲家の手によって編曲や変奏されて演奏される。

わくわくしませんか?








月の光レッスン

2021-04-08 23:09:39 | フルートレッスン
ピンクのかすみそう。
はかなげですが、寒さにも負けず、温かくなると急に増えて来ました。
めでたい!

リモートレッスン
ドビュッシーの「月の光」
動画を送っていただいていたので、気になっていたところを早速改善。

月の光は初めはピアノ連弾の為に書かれました。

一フレーズが長いです。
目の前の音をきれいに吹くことに気をとられ過ぎず、フレーズの終わりまで吹ききるつもりで、初めましょう。


また、弱拍から始まることを意識して、身体を一度軽く沈めてから、上から初めましょう。

初めから8小節は全てタイでかかった後ろの音が小節の始まりで強拍なので、音は切れていませんが、しっかり意識して演奏しましょう。

特に3小節目の頭のEの音はスラーがかかっています。ここで休みたくなるし、ブレスをとりたくなると思いますが、切らないで一気に行った方がいいです。
どうしてもブレスを取りたい人はできるだけ音価ギリギリまで息を入れて、短く、上の方で取りましょう。

3小節目の二連符は8分音符2つという風にとらないで、9/8拍子の一拍3つの上に、2連符を取りましょう。

ちょっとしたアドバイスで演奏が魅力的に変わるのが楽しみです。







動画を送ってもらいました!

2021-04-07 22:40:24 | フルートレッスン
旧宅のカランコエも放置。
でも咲いていました。



アジアンタムは植えた覚えが無いのに生えていました。

鳥が運んできたのかな?

今朝Sさんから、約束の動画が送られて来ました。

ドビュッシーの「月の光」
Lineリモートレッスンしてきましたが、
自分で撮影してもらった動画を送ることで、レッスンの質のアップを計りたい!

Sさん、動画をとると、通常のレッスンの時より間違いをなくそうと緊張したそうです。

明らかに前回のレッスンの時よりも間違いが減っています。

コンサートの時は、人の目を意識した緊張の中で演奏します。

リアルまで行かなくても、やはり動画を撮ることで緊張して演奏しておられます。
この状況で練習をすることは、きっとリアルコンサートでも役立つはずです。

ロングトーンにどれぐらい息を入れているのか?など、細かな表現の違いもリモートよりわかりやすいです。

これは素晴らしいです。
次のレッスンがより充実するはず!
楽しみです。




木管セイフティガード

2021-04-06 22:43:35 | 音楽
植えっぱなしのスノーフレーク。
今年も咲いてくれました。

4月17日(土)王子の森原田美術館でギターの本庄さんと

シルヴィウス レオポルド ヴァイスの「シャコンヌ」を演奏します。

ヴァイスの生きた1688年~1750年のフルートは

フルートトラヴェルソです。
小指で操作できるキーが付いています。
木管で分割できて、接続部を抜くことで音程を調整することができるようになっています。

バロック時代のフルートは現代のコンサートフルートが442Hzで合わせるのが439Hz~440Hz。
リュートやガンバ古楽器同士で合わせるなら、この調整です。

今回はギターなので、古楽器に寄せて演奏するのもいいかも。

木管の頭部管だけ持ってます。
本体は資金不足で…。

一つ問題が
木管は金属フルートよりも管が太いです。
と言うことは、コンサートフルート用のウィルス感染予防グッズ、セイフティガードが使えません。

ウェブで調べたら、最近できていました。
アルトフルート、木管フルート用。
バスフルート、コントラバスフルート用。
他の木管楽器、金管楽器用も。

楽器屋さんも頑張っています。
私も元気とチャレンジする勇気をもらいます。

来ました!
少ししか違いませんが、これが大きいです。

ピッタリ!

両方。
これで持ち替えで使えます。
ヴァイスは木管。
同じ日に川原さんとするブエノスアイレス組曲は絶対に金属です。
これで安心して演奏できます。




渡月橋まで行ってしまいました。

2021-04-06 00:10:57 | 日記
雨の渡月橋。
イオンに行こうと思ったら、大渋滞で入れず、ふら~っと嵐山まで行ってしまいました。
夫、確信犯。

ソメイヨシノは葉桜になり


しだれ桜が満開でした。


雨では人力車も寂しそう

鷺が魚を狙っていました。

嵐電の飾りも雅。

風車のお店で

お茶パフェ食べました。
抹茶とほうじ茶のソフトアイスとコーヒーゼリー。
冷たくて食べきれないかと思いましたが、生クリーム入りでアイスはそれほど量がなくて、完食しました。

歌川広重の渡月橋。

834年〜848年に僧・道昌が架けました。
鎌倉時代に亀山上皇が満月の夜に舟遊びをして、月が傾いていくのを眺めて、橋の上を渡るように見える
「くまなき月の渡るに似たり」

と言われたのが渡月橋という名前の始まりだそうです。
元は道昌にちなんで法輪寺橋
といったそうです。

橋を挟んで上流を大堰川、下流を桂川と言うそうです。

5世紀後半に秦氏が堰を作って灌漑用水を利用したそう。

江戸時代にはこの辺一帯が観光地になっていました。













来客の日

2021-04-02 23:48:53 | 音楽
春の便り頂きました。
リモートレッスンが長い生徒のSさんから頂きました。

歩いて3分のところにいらっしゃるのですが、リモートになってほぼ1年。
リアルでは会っていませんでした。

黄色のフリージアの花言葉は無邪気。
1年前は、無邪気にいつでも会えると思っていましたが…。

今日は、リモートレッスンの後、新しくレッスンするドビュッシーの「月の光」の楽譜を持って来てくれました。

「お久しぶりです。」とご挨拶。リモートとはやはり違います。
以前、レッスンした曲を動画にとってLineで送ってもらおうとしたけれど、IT苦手なSさん。
Lineで説明しても難しかった。

せっかくなので、youtubeにプライベート設定で投稿する方法を伝えてみました。

ガレージで熱心にメモを録りながら聴いてくれました。

さて、投稿してくれるかな?

今日午後からは神戸からギターの本庄さんがヴァイスを合わせに来てくれました。

シャコンヌのミミコピした楽譜を送ってくれましたが、ほとんど見事にしてくれていましたが、何ヵ所か怪しい所があって、スコアを持ってきてくれたので、付き合わせ。

解決しました。
何回か合わせて、


美味しいチョコレートをいただきました。
紅茶を飲んで、
お試し演奏。
本庄さんが持って来てくれた吉松隆のベルベットワルツ…ちょっとサティのような雰囲気のおしゃれな曲。

昨日、メルカリで買ったばかりのシューベルトのフルート、ビオラ、チェロ、ギターのカルテット。

モンティのチャルダッシュ…渡瀬さんとの本番を聴いていて、合わせたくなったんだそうです。

イベールのDeux Inteludes 2つの間奏曲…これは、ピアノ伴奏だけれど、サックスとギターとフルートとできないか?思案中。
ギターを二本にすれば、できそう。

次の企画がたくさん生まれそうです。