夜な夜なシネマ

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『ルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE』

2014年01月06日 | 映画(ら行)
『ルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE』
監督:亀垣一
声の出演:栗田貫一,高山みなみ,小林清志,浪川大輔,沢城みゆき,
     山寺宏一,山崎和佳奈,小山力也,内野聖陽,三浦知良他

この日ハシゴした3本のうち、
『ゼロ・グラビティ』と本作についてはひとりで観る予定だったため、
2日前に座席予約を済ませて当日朝に発券済み。
前述の『永遠の0』については友人と観ることになっていたため、
友人と会ってから発券し、ポイントとマイルをそれぞれ貯めました。
で、やはりひとりで観るつもりだった本作も、ポイント鑑賞しようと2日前に座席予約済み。
『永遠の0』発券時に「私、ルパンも観て帰るから」と友人に話したら、「え~、私も観たい~」。

3人の息子がいる友人は、さっそく息子のうちの1人に電話。
「ママ、もう1本観て帰ってもええ?帰ったら10時になるけど」。
よくできた息子は、「ええよ~」と快諾してくれた模様。
となれば、まずは金券ショップへGO、1,300円の前売り券を入手。

チケット売場に並ぶ友人に、私の座席番号が最後列の端っこ、P-25であることは告げましたが、
なにしろ私が予約したのは2日前だし、
その時点で興行ランキング1位の本作、隣席がまだ空いているとは思えません。
隣同士では観られへんなぁと話していたのですが。

戻ってきた友人が「取れたで。P-24」。え~、まだ空いとったんやとビックリ。
友人曰く、チケットカウンターのお姉さんが
「いちばん後ろの列はP-25以外すべて空いておりますが」。
「P-24をお願いします」。「お隣にほかのお客様がいらっしゃいますが」。
「かまいません」。怪しすぎるやろ~。(^^;

てなわけで、入場してみれば結構な入りにもかかわらず、
友人とまたしても隣同士で観られることに。ワラける~。

天下無敵の大泥棒、ルパン三世と、頭脳明晰の名探偵、江戸川コナン。
TV版のシリーズは未見で、この対決は初めて観ます。
いろいろ不明な点はありましたが、わからなくてもかなり楽しめます。

ある日、米花町の銀行の金庫で厳重に保管されていた宝石、
“チェリーサファイア”を頂くという予告状が警察に届く。
差出人は怪盗キッドではなく、ルパン三世。
銭形警部は目暮警部とタッグを組み、ルパン逮捕に乗り出すが、
チェリーサファイアはまんまとルパンの手に。

一方、日本で大人気の外国人アイドル、エミリオが来日。
フィーバーぶりを報道する番組に少年探偵団は目が釘付け。
コナンはエミリオのボディガードを務めているのが次元大介であることに気づき、
ルパン一味が何事か企んでいるのではないかと考える。
そんななか、エミリオ宛ての脅迫状が届き……。

クリスマス前に観た映画の中では、楽しさの点では文句なしにいちばん。
コナンについてはまったく知らないと職場で話したら、
「心配しなくても、コナンの最初には必ず説明がありますから」と
それを真似してくれた同僚がいて、密かにそれも楽しみにしていました。
ところが残念ながらそれは無し。
なぜなら、定番とおぼしきその説明は、すべてルパンがやってくれましたから。(^O^)

悪だくみの主の名前がアラン・スミシーというのが洒落ています。
ご存じの方も多いと思いますが、これは日本語でいうところの「匿名希望」。
本作の監督はアラン・スミシーとはならなくて良かったです。

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